1. かもめ食堂
なんだろ、この感じ。エンドクレジットで「ああ、やっぱり原作も監督も女性だ」って思った。万人受けを狙ってなくて、わかってくれる人にだけわかってくれりゃあいいわよって感じ。 [DVD(邦画)] 8点(2007-02-11 01:46:57) |
2. 隠し剣 鬼の爪
相変わらずほのぼのしていて観終えたあと心が温かくなるけど、この監督にしてはドキュメンタリータッチなリアリティがなかった。 [DVD(字幕)] 7点(2006-12-06 15:05:35) |
3. 蒲田行進曲
演技が少しオーバーだったのが、鼻についたかな。当時はあれが普通で、そこがまたいいのだろうけど。三角関係のところととかけっこう大人な感じだった。気分的なものなのか、あまりピンとこなかった。最後は救いがあってよかった。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-12-27 23:04:40) |
4. カリートの道
アル・パチーノの存在感がすごい。カリートの孤独な雰囲気を漂わせながらストーリーが進み、次が気になるから途中決してだるくなったりしない。ラストの銃撃戦は緊迫感があり、ハラハラドキドキ。そう思えるのは、ドラマの部分が多くほとんど派手なアクションがないからだと思う。静かな悲しい結末は余韻を残す。その終わり方がすごくいい。 [DVD(字幕)] 7点(2005-11-05 23:51:53) |
5. 家族(1970)
いい意味ですごく昭和臭い。年老いた気持ちになった。あのときの時代背景がドキュメンタリータッチで話が進み、今の時代しか見ていなかった自分にとって、「こんな時代もあったんだよなぁ」と家族のこと以外に映像とともにひとつの歴史も学べた。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-08-20 01:03:17) |
6. ガタカ
音楽が世界観とともに、とてもいい味を出していた。映像もユマ・サーマンもとても綺麗だった。ラストにかけ、余韻を残した。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-06-26 15:08:12) |
7. 影武者
《ネタバレ》 ラストの影武者があたふたしているところがよかった。あのなんともいえない哀れさが…。それで海に浮かんでエンドロール。いい。あとはストーリ以外、雰囲気とか「乱」と同じで3時間と長くて退屈でだるかった。ずっとテンションが下がりっぱなしだった。 4点(2004-07-28 23:16:11) |
8. カッコーの巣の上で
良かったけど最後がなぁ… 納得できない。「なんでそうなんの?」と思った。 他もいらんところが多かった。考えさせられるところが多かったから考えてる間にトントン話が進んでいって「ちょ、ちょっと待って」と思った。「17歳のカルテ」よりは内容が濃い映画ではあったと思うけど自分には少し難しかった。あまりビビッとくるものがなかったし…。もう一回観ればもっと「いい」と言えるのかもしれない。 5点(2003-12-23 13:16:01) |