1. カーズ
主人公のキャラがちょっときもくてこれは駄目かもしれない…と思いながら観始めたけどさすがピクサー。そのキャラを活かして王道の展開ながらも丁寧に仕上げ面白くまとめあげてる。 [DVD(吹替)] 7点(2012-05-13 20:47:42) |
2. カールじいさんの空飛ぶ家
《ネタバレ》 偏屈じいさんのちょっと切ない素敵な冒険活劇。子供向けではありますがピクサーお得意の個性豊かなキャラクターとテンポの良さ、程良い時間で楽しく観られます。冒頭10分までの流れに目が行きがちですがこの映画の本質は、奥さんが死んでから止まった時のなかを生きてるカールじいさんの人生の再出発を描いているところかと思います。「新しい冒険を始めて!」のメッセージを見つけ、そのあと家を手放すところでカールじいさんはやっと奥さんと決別するわけです。家具1つが落ちるだけで慌てふためいていたじいさんが最終的には「いいんだ…ただの家さ」のセリフとともに家を見送るシーンにうるっときてしまいます。ピクサー映画は吹き替えで観るに限りますね。ダグの吹き替えが見事にハマっていて良かったですw [DVD(吹替)] 8点(2012-05-02 17:13:25) |
3. 感染
雰囲気とか演出とか演技とかは不気味で良い感じでしたがオチがなあ…。意味分からなすぎてちょっと。解説も読みましたけど読んだら読んだでなんだそれ…ってゲンナリしちゃう感じ。1から10まで何もかも言葉で説明しちゃうのも問題だけど説明されなさすぎるのも問題なんです。怖さや不可解さ不気味さよりもハテナマークが頭に真っ先に浮上しちゃあ意味がないでしょう。この手の「観客の皆さんでご想像ください^^」って感じの映画は嫌いですね。 良い感じのホラー映画だとは思いますがこの意味分からなさ加減が大きなマイナスポイント [DVD(邦画)] 5点(2011-08-24 05:58:49) |
4. 隠し剣 鬼の爪
《ネタバレ》 殺陣シーンが殆ど皆無な上に(狭間討伐の時もあれじゃあな・・)たそがれ清兵衛と話が似すぎてるため同じ映画を見せられてる感じで若干退屈だった。それ故たそがれより1点下げようと思ったが、たそがれと違い余計な語りや余計な井上陽水が無く心地よい余韻とともにすっきり観終えることが出来たのでやっぱり同じ点数にしました。どちらが好きか?と聞かれたら・・・困りますね。この2つをあわせたら丁度良いのですが。 [地上波(邦画)] 8点(2007-02-23 23:52:53) |
5. 下弦の月 ラスト・クォーター
栗山千明が見たい・・ただそれだけの理由で観た映画。最初っから作品自体には期待してなかったけど聞いてたほど悪くは無かった・・・・かなぁ・・・。「ああ、これ原作は面白いんだろうな」という感じはしたしまあまあ観れるとこも何箇所かある。しかし悪い所ばかりが・・・まずHYDEに演技を期待する方がおかしいのですがやっぱりありゃ酷い。表情が殆ど変わらないぞ。いや彼が悪いんじゃなくて出演させた製作側が悪いんですがね。原作全く知らないけど出す必要があったんですかね。他の役者は悪くないです。子供2人もなかなか頑張ってたと思いますよ。小日向さんや陣内さんなど脇役が豪華ですな。そして何より栗山千明が美しくて美しくて・・・・【クリムゾン・キング】さんも仰られましたがいつもと違う栗山千明が見れただけでもかなり満足だったりしちゃいます。いつもは悪役や殺気立ったキャラばかり演じてるので今回のようなキャラを演じるとそのギャップにやられてしまいます。しびれてしまいます(笑)で、肝心のストーリーですが・・・原作を知らない俺は全くついていけませんでした。特に前半はサッパリ。後半になってから理解できましたが、これでは印象が悪い。説明不足。原作に囚われすぎたんじゃないでしょうか。原作を知らない俺が言うのもアレですが。脚本がもうちょっと良ければなかなか良い出来になったであろう作品だと思います。それと何故か終始話が暗い。原作もこんな感じなんですかね。画面も暗いけど話も暗い。話の性質上多少暗くなってしまうのは仕方ないと思うけどそれにしても暗い・・気がするなぁ。良い話なんだからもうちょっと明るめでも良かったかと。役者のファンでも監督のファンでもないぞって方は2点ぐらい引いといてください。 [DVD(邦画)] 6点(2007-02-01 21:37:50) |