1. かもめ食堂
北欧を舞台にのんびりとした情景とほっこりした展開でそれなりに楽しめた。猫を預かる話とカバンのキノコは意味不明。フィンランドと言えばサンタクロースとムーミンくらいしか知らなかったが(昔、ヨーロッパの中でもハンガリー人とフィンランド人は東洋系だと聞き親しみを覚えていたが、現在では疑わしい説らしい)、これからは「かもめ食堂」も思い出すはず。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-10-06 16:04:05) |
2. 鴨川ホルモー
《ネタバレ》 超期待はずれ!!。四条通り交差点のシーンなどそれなりに面白くなりそうな予感がしたが、レナウン娘あたりから不安になり、小便漏らしで不安は確信となり、クライマックスが仲間割れ対決とは…。最後は睡魔との戦いやった。20人くらいの入りながら場内クスリともせんかったし。それと京都を舞台にしながらほとんど関西弁でないのはなんで(全国から学生が集まっているとの設定にしても…)? なんと今ネットで今秋米国公開決定とのニュースが流れたが、何故。不思議。 [映画館(邦画)] 3点(2009-04-19 13:28:24)(良:1票) |
3. 隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS
《ネタバレ》 白ける武蔵と雪姫のロマンス、六郎太と刑部のぱっとしない殺陣、笑えない新八の演技。ご都合主義とあまりに陳腐な後半部の展開。オリジナル版で評判だった集団脱走シーン、馬を駆る六郎太、火祭りシーンも迫力に欠け、オリジナル版ではあれほど笑えたのにクスッともできなかった。何より名セリフ「裏切り御免」の中途半端な使われ方。見終わっての爽快感ゼロ。 [映画館(邦画)] 3点(2008-05-14 06:36:39) |
4. カポーティ
繊細な冷血漢でありながら人間臭いペリー・スミスと、傲慢な情熱家でありながら人間嫌いのカポーティ。「何よりも君の死を恐れ、誰よりも君の死を望む」のキャッチコピー通りに、どこか重なりそうで結局はすれ違う二人。理不尽に殺されたクラター一家に合掌。 [映画館(字幕)] 7点(2008-04-03 14:21:40) |
5. ガチ☆ボーイ
記憶生涯というハンデは観ていてつらいが、映画はストレートに感動が伝わってきた。若手俳優たちも良い味出してるし(サエコ以外)、プロレスシーンもかなりの迫力。自説の「舞台で評判の映画化にハズレなし」を再確認。ただ映画とは関係なくいつも思うのだが、スタッフの名前が延々と流されるだけのエンドロールはどうにかならないものか。せめてバックにエピローグやNGシーンを流して最後まで楽しませてほしい。 [映画館(邦画)] 8点(2008-03-16 17:31:27) |
6. 歓喜の歌
新作落語を映画化ということで落語風の演技やネタを高評価する向きもあるみたいだが、映画はあくまで映画的でないと。やはり小林薫の落語風演技、ランチュウと着物リフォームの噺はいただけない。コーラスシーンはよかったけどね。 [試写会(邦画)] 5点(2008-03-07 18:00:32) |
7. 陰日向に咲く
《ネタバレ》 いろんな話が最後につながるというのなら、売れないアイドルとオタク青年たちとの絡みもほしかった。あれが一番面白かったエピソードだったのに。それと宮崎あおいが弁護士っていうのは、ちょっと無理があるのでは。時代劇(花よりもなほ)ではかつらと着物のせいで気付かなかったが、岡田准一が意外にスタイル悪いことも発見。 [映画館(邦画)] 6点(2008-02-15 16:13:38) |