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1.  寒椿
脚本がこの人という時点で嫌~な予感がしていたのですが、まったくそのとおりでした。80's宮尾土佐モノの「鬼龍院」「陽暉楼」「夜汽車」なんかとは比べるまでもありません。何よりも、いきなり始まる子供の説明的なレーションにげんなり。大体、こんな大人の話で、子供目線なんかまったく不要でしょ。役者の演技レベルも大きく落ちているのですが、これは適切な場所を与えられなかったスタッフの責任(かたせ梨乃や藤真利子のあんな中途半端な使い方は・・・)。そんな中でも何とか頑張っていた萩原流行に3点。
[DVD(邦画)] 3点(2024-01-31 02:07:43)
2.  髪結いの亭主 《ネタバレ》 
これぞおフランスの本領発揮ともいうべき妄想万歳描写と官能性。少年期の妄想をそのまんま大人になって実行してしまいましたという設定だけで勝利。また、ウェディング・ドレス姿で客の髭を剃るというシュールすぎるカットなど、演出のフォーカスが明確に絞られているのが、作品に引き締め感を与えています。
[映画館(字幕)] 8点(2024-01-21 00:25:23)
3.  顔(1999) 《ネタバレ》 
最初の家にしても、ラブホテルにしても、スナックとその2階にしても、ごちゃごちゃした生活感が的確に表されている。また、プチ長回しの連打をはじめとするカメラワークの数々にも工夫が見えます(2階と路上で上下会話する藤山と大楠を離れて撮るショットの美しさ!)。●喫茶店の女性が何なのかが不思議だったのですが、そういうことだったんですね。●難点は、生活の中での主人公の「逃げてる感」があまり感じられず、むしろ堂々としているように見えていること。また、年月の経過が今ひとつ不明確なこと。●そしてそして、早乙女愛様登場には秘かに大期待していたのですが、1シーンだけ、ものの1分足らずでした・・・。しかし、きちんと全身ショットも入れてくれて、その麗しのお姿は画面に刻まれています。この時期はすでに引退寸前だったんですよね。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2023-10-11 00:50:46)
4.  カラー・オブ・ハート 《ネタバレ》 
発想や映像の面白さもさることながら、その中に、人間の弱さ・愚かさ・嫌らしさに対するある種の賛美を、ごくさりげなく織り込んでいるのが素晴らしい。色の変化の理由付けと、その出し方・見せ方も見事で、巧者ゲイリー・ロスの面目躍如だと思う。マグワイア、ウィザースプーン、メイシー、ジョアン・アレンという配役も実に適切。美術関係もいい仕事をしている。●再見して気づきましたが、ジョアン・アレンが結局どっちに行ったのかって、わざと曖昧にしているんですね。なぜならそれは、「先がどうなるか分からないからこそ人生は素晴らしい」という作品のテーマを一貫するならば、そうするしかないから。何とも丁寧な脚本です。
[DVD(字幕)] 8点(2020-04-19 00:17:51)
5.  カーリー・スー
特に期待せずに見たのですが、笑いと涙と人情がうまくブレンドされていて、予想外に楽しく見ることができました。子役の演技の上手さは驚異的ですし、ケリー・リンチも頑張っています。タイトルを日本語表記するとちょっとマヌケなのが難点ですね。
[DVD(字幕)] 7点(2019-10-13 03:11:14)
6.  学校 《ネタバレ》 
前半の各生徒の背景エピソードは、どれも凡庸であり、官僚的ですらある。一方で田中邦衛がエンジンのギアを上げていくと、制作側も大喜びで、どんどん彼の出番を増やしてしまう。結果、各生徒はみんな添え物扱いになってしまっており、この学校が提唱している(はずの)理念そのものにも反することになっている。田中邦衛の実力からすれば、たとえ10分の登場だけでも、それまでの全部の流れをひっくり返して押さえ込むほどのインパクトは可能なはずであり、逆になぜそういう方向での構築を目指さなかったのかが不思議である。辛うじて、西田敏行の、突破力のみに焦点を絞った演技の一貫性によって助かっているだけ。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2018-12-05 01:58:36)
7.  ガスパール/君と過ごした季節 《ネタバレ》 
各キャラクターの存在はなかなか強烈なものの、結局はキャラクター頼みになってしまって、ドラマの動きはそんなにないかな・・・と思っていた前半。しかし、母娘が絡んでくるあたりからだんだんとバランスが崩れだし、そして次のバランスに向かって収束していく過程は巧妙です。ここぞというところでガスパールが、何も語らず、何も説明せずにさっと行動するのが、映画の描写として実に切れ味鋭い。
[DVD(字幕)] 6点(2018-10-17 23:23:42)
8.  から騒ぎ 《ネタバレ》 
ドタバタ恋愛劇なんだからみんながそれぞれ大騒ぎしていたらそれなりの形になるはずなんだけど、それでも何かかみ合わない印象を与えるのは、ブラナーが自分の出番を増やしすぎて、バランスが崩れちゃったからでしょうね。エマ・トンプソンの舞台系台詞言い回しはなかなか新鮮。最後の長回しには、ちょっとびっくりしました。
[DVD(字幕)] 5点(2018-06-09 20:47:08)
9.  カジノ
タイトルがカジノというからには、経営者が何を考え、どのように行動しているかという経営の裏側をきちんと見せてほしいところなのだが、スコセッシにそんなことを期待する方が間違いなんだろうな。グッドフェローズとまったく変わりません。しつこいナレーションが作品をぶち壊しているところまで同じ。というか、ナレーションの合間にイメージ映像と再現フィルムが挿入されているような感じ。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-07-05 03:12:26)
10.  ガメラ3 邪神<イリス>覚醒
ほとんどの登場人物が、状況に対し真剣に本気で危機感を持っているように見えないのです。なので、いくら特撮を頑張っても、まったく意味がありません。焦点が絞られていないだらけた脚本が、それに輪をかけています。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2014-09-21 01:55:23)
11.  ガメラ2  レギオン襲来
最初のパニック発生の部分で、人々の顔に少しも緊張感がない上にえらくあっさり淡々と進行していて、これはどうなるのかと思っていたのだが、まさか最後までそのとおりに進むとは思わなかった。住民の「変化」を捉えずに適当に右から左に動かしておいて都市壊滅などといわれても、何のことか分かりません。レギオンの造形が醜いだけなのも困りもの。敵が格好良くないとヒーローが光らないのは、怪獣映画でも同じです。水野美紀の演技も問題外。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2014-09-03 01:29:25)
12.  ガメラ 大怪獣空中決戦
主人公は緊急時でも化粧濃すぎ(それを消すほどの表情や演技もない)な上に、危機に立ち向かう立場としての有能さも見当たらない。政府関係者はただ狼狽してうるさく騒いでいるだけ。これでは怪獣がいくら頑張っても、格好良く見えないんですよ。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2014-08-30 15:08:40)
13.  悲しみよさようなら 《ネタバレ》 
郷土出身のスターが自分の母親だと思いつくというのはあくまでも出発点であるはずで、そこから誰がどう発展するのかというところが主題になると思っていたのですが・・・そのまま、出発点の周りをぐるぐる回って、最後まで何も変化なしという、逆に潔くてあっけにとられてしまう作品。ウィノナの演技にやる気がないのもよく分かる。メリッサ・エスリッジのテーマ曲の歌唱に3点。
[DVD(字幕)] 3点(2014-02-04 00:42:43)
14.  カナディアン・エクスプレス 《ネタバレ》 
静かな迫力を漂わせる導入部から、一気に主舞台の列車内へとなだれこみ、その後もドライブ感とスピード感を溢れさせながら最後まで走りきるサスペンスの好作品。主人公が非力な検事補で、知恵と機転で危地を乗り切るのがよい(ま、最後は肉弾戦だが・・・)。ロッキーの雄大な光景も演出に大いに貢献している。ただし、ラストの敵女の登場には一ひねり欲しかったし、駅に着いてからももう一幕あってしかるべき。それまでのスリルの割に、えらくあっけない着地だった。アン・アーチャーの自然な美しさに+1点。
[DVD(字幕)] 7点(2013-06-09 00:46:52)
15.  顔のない天使
わざとらしい事件や波乱を起こさず、粛々と進めているところには好感が持てるが、それでも優等生的に小さく収まってしまったという印象は否めない。全体的な俳優陣の演技力低さ(キャラクターに合っていないギブソンを含む)が、やはり足を引っ張っているのではないかな。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-11-15 01:27:57)
16.  ガタカ
何であまり楽しめなかったのかと考えていたのですが、イーサン・ホークがこんな無機質な役には合ってないことと、ナレーションが始終しつこかったことが原因でしょうか。期待していたので、残念でした。
[DVD(字幕)] 4点(2011-12-03 22:06:37)
17.  カミーラ/あなたといた夏 《ネタバレ》 
ブリジット・フォンダとジェシカ・タンディの顔合わせというところからも期待大だったのですが・・・雰囲気は悪くないのに今ひとつ入り込めないのは、なぜ2人が旅に出ることになったのかという背景の部分が弱いからでしょう。それと、追いかけ役の男性側2人の存在も何となく弱い。最後のヒューム・クローニンの登場で大分救われました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-08-29 00:44:20)
18.  カンゾー先生 《ネタバレ》 
肝臓病の診断ばかりしているという初期設定に無理が感じられるのだが、その後の描写も、方向性が統一されずに迷走を重ねている。かなり強引なラストでかえって何とかなったという感じ。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2011-03-14 02:15:31)
19.  彼女を見ればわかること
1つ1つの挿話が、断片にしかなっておらず、ドラマや展開というものがない。つまり、観察力はあっても、構築力に欠けるということ。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-02-16 03:03:49)
20.  仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督)
四銃士の豪華さだけで目がくらみそうになります。レオ様くらいを持ってこないと、この主役は務まらないでしょうね。こういうのは皆様の個人芸を堪能すればそれだけで十分に楽しめるのですが、大道具と映像がしょぼかったのは残念でした。
[DVD(字幕)] 6点(2010-02-09 01:40:23)
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