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poppoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 363
性別 女性
自己紹介 とにかく毎日忙しい、とか言ってなかなか映画を観ないと、観たい映画リストがどんどん長くなっていく。
このまんまじゃ死ぬまでに間に合わなくなっちゃうから、とにかくどんどん観ようっと。

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1.  カラフル(2010)
森絵都さんは好きな作家で、何冊か読んでいるけれど、これは未読。 でもほんわかとした世界観や、温かみのあるキャラクター造形は雰囲気に合っていたように思う。 そして風景描写の繊密さと美しさは目を見張るものがある。 主人公と初めての友人とのささやかな何気ないエピソードもいい。 ちょっと尺が長い気もするが、大人もそれなりに楽しめる出来栄えだと思う。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-08-27 23:11:46)
2.  海角七号/君想う、国境の南
台湾人男性と日本人女性のラブストーリーと、前座バンドの物語が軸だが、そこに、敗戦によって引き裂かれた日本人男性と台湾人女性の60年前の恋文が絡んでくる。 正直言って、序盤の唐突な場面展開やあまりと言えばあんまりなBGMにげっそりさせられたし、周囲の人々の人情劇もコミカルに描いているんだろうけれど、ほとんど笑えず、スベリっぱなし。 でも、虹が見える中盤あたりから俄然よくなり、ラストのライブシーンではなかなか魅せてくれ、爽やかな余韻を残してくれた。 映画そのものは決して褒められた出来ではないが、この映画が台湾で大ヒットしたということを聞くと、中国や韓国と似たような過去を持ちながら、台湾人の親日的な態度にはびっくりさせられる。 台湾の田舎、海辺の町はとてもキレイで行ってみたくなった。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2011-08-19 21:36:32)
3.  川の底からこんにちは
世相を反映した空気感のある作品。 みっともない過去に縛られながら、でもそんなことなかったかのように厚顔に飄々と生きていく“中の下”を満島ひかりが好演している。 一億総中流的な「平等主義」はとっくに崩壊していて、お金持ちになれる人の方がなれない人よりも圧倒的に少ないということにみんなが気付いてしまっている今、「中の下の生活♪ 所詮みんな中~の下~♪ た~のしいなぁ~♪」という開き直りも甚だしい社歌は、もしかしたらこの国を救うのではないかと思えるほどパワフル。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-08-16 15:55:46)(良:1票)
4.  火宅の人
長いし、音楽が邪魔だし、私小説をそのまんま丸々映像化してどーすんのさ。 ダメな人がダメダメなことで振り回されるお話って私自身は非常に好みなんですが、3人の女性の描き方も類型的でイマイチ魅力に欠けるし、主人公に至っては単なる無責任で気弱なおっさん(作家としての側面はほぼセリフで語られるのみ)。 映画的でもなけりゃ文学的でもありゃしない。 でも、まぁ、若く美しい原田美枝子の大胆な濡れ場はなかなか見せてくれます。 それだけでも、観て得したと思う人は多いかも。
[地上波(邦画)] 4点(2011-08-07 16:12:06)(良:1票)
5.  風が強く吹いている
実は、わたしは駅伝をやっている。 同い年のランナーが集まってチームを作って大会に出る。 もちろん、血を吐くような特訓があるわけではないが、レベルがどうであれ、それぞれのランナーにとって走るということはきっと「単なる趣味」の域を超えた何かをもたらしてくれているのではないかと思う。 「人は何故走るか」 原作は、単なるスポコンものに留まらず、その深淵なテーマに向き合いながら、成長を遂げていく10人の姿を爽やかに描いている。  原作に沿って丁寧に物語をなぞる作りには好感が持てたものの、安易に感動を誘う演出が鼻につく。 もっと、エピソードを取捨選択したうえで、それぞれの人物の背景がキチンと描けていたらなぁ、と少し残念だが、走ることの楽しさ、苦しさや、駅伝の熱さは充分伝わってきた。  それにしても、走役の林遣都クンは、見事なランナー体型でフォームもキレイだったなぁ。 (11月29日・新宿ピカデリー)
[映画館(邦画)] 7点(2009-12-16 10:05:29)
6.  顔(1999)
逃亡の旅で、様々な人と関わりの中で、成長していく主人公を藤山直美の名人級の演技が魅せる。 自然体かと思うほど、ブスを堂々と演じきったかと思うと、「ウチと一緒になって下さい」と告白し「さらばじゃ」と別れを告げる場面では、痛々しいほどに可憐だ。 豪華絢爛な脇役陣は、概ね良い配役だが、残念なことに、不要な場面も多いように感じる。 駅に降りた瞬間、映像がとんだようになる画も意図を掴みづらい。 秀逸との評判高いカメラワークも、執拗なほどに風景を切り取った、あるいは長回しの、ストーリーとの無関係な部分に少々食傷してしまった。 題材と役者がいいだけに、惜しい気もする。
6点(2003-12-20 11:41:10)
7.  カッコーの巣の上で
人間が「真に生きる」とはどういうことなのかを考えさせ、何度も色んな観点から楽しめる名作。 直接的に精神病院というある意味特殊な閉鎖社会の特異性と問題点をテーマにしつつ、管理という名の閉塞、秩序を大儀にした異質排除、それらを内包した権力社会の構造を、説教くさくなく描いていて秀逸。 とりわけ、生の躍動感にあふれた前半ジャック・ニコルソンの演技は素晴らしく、結末の残酷さを一層引き立てる。 また、ルイーズ・フレッチャー演じる看護婦の狂気の善人ぶりもお見事と言うほかない。 人間の尊厳が奪われるということは、死ぬよりも恐ろしいことなのだと感じた。 余談ながら日本でも数万の人が受けたと言われるロボトミー手術の発明者にはノーベル医学賞が与えられているそうだ。何が正しいのか結構間違えちゃうんだよね、人間って。などということを考えながら観ると恐ろしさもひとしお。
[ビデオ(字幕)] 10点(2003-12-01 11:41:19)(良:2票)
8.  風と共に去りぬ
南北戦争を背景に、一人の女性が強く生き抜く姿を描く超大作。ヴィヴィアン・リー演じるスカーレットをはじめ登場人物の生き方個性が明快で、非常に感情移入しやすい。私的にはわがままで高慢な、しかし純粋で高貴なスカーレットがなんたって一番好き。この映画史に残る名作を劇場で観られたことは幸運というほかない。
8点(2003-11-19 10:32:17)
9.  ガープの世界
ジョン・アーヴィングの世界観をよくここまで映像にした。さすがロイ・ヒルだ!と心の中で喝采した。ジェンダーに対する監督の見識の高さもうかがわせる秀作。When I'm 64が切ない。
8点(2003-05-03 15:57:12)
10.  華麗なるギャツビー(1974)
あの、すみません。レッドフォード大好きなんです。映画としてはイマイチでも、彼がいちばん美しく撮れてる作品だと思うので、それだけでこの点数です。(記憶違いでなければ、本作いつも正月の深夜、テレビ放映されていた気がするんですけど…)
7点(2003-04-26 18:37:54)
11.  カラーパープル(1985)
セリーとその夫の有様は、ほんの数十年前の日本の夫婦にも見られる姿。家族法の改正が取り沙汰される今、我々は未だ発展途上であることを、映画を通して感じる。映画としては、ちょっと長さを感じさせるが、それがまた、希望のない現実を生きる主人公にとっての日々の長さと重なり、リアリティを出している感じも。今となっては希少なウーピーの「耐える女」も良かった。本作のテーマは人種問題というより「因習」では?
7点(2003-04-26 11:38:58)
12.  蒲田行進曲
映画館を出て、思わずテーマソングを口ずさんでしまいました。爽やかな感動作。こんな邦画がまた観たいな。
8点(2003-04-17 15:52:09)
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