1. カフェ・ソサエティ
《ネタバレ》 シャレと皮肉を絡めた、アレン節たっぷりの雰囲気のいい映画。前半は1930年代のハリウッドが舞台で、後半はニューヨークに移る。映画業界とギャング、ジャズに家族と恋愛、人生の起こるある一片のせつなさと可笑しさをさらっと描く。映像やセットがきれい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-12-23 21:44:23) |
2. カンパニー・メン
会社で働く人たちの現実を丁寧に突いた佳作です。リストラは日本でもアメリカでもそう変わらないんですね。日本だとハ○ーワークという存在が欠かせませんが…。ただし、ベン・アフレック演じる主人公が優秀な人材だと感じる部分がなくて共感し辛かったです。脇を固める俳優陣はしっかりしているのに、勿体にない。 [DVD(字幕)] 7点(2012-06-11 21:19:06) |
3. 海底47m
《ネタバレ》 B級テイスト満載なのだが、リアルなサメやマシュー・モディーンの出演もあり、案外しっかりした作り。減圧症を経験した者としては、潜水病の恐さが盛り込まれているのも、ダイビングの恐怖を実感させる。ボロボロな檻の割に、高価であろう無線通話可能なマスクやデジタルの水圧ゲージを使っている点など、演出上の違和感は感じる。それでも海底に落ちてからは、どう脱出するかに徹した演出で楽しめた。 [インターネット(字幕)] 6点(2019-03-14 08:59:10) |
4. ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
《ネタバレ》 マイケル・ルーカーがここまで目立つ映画は久しくなかったので、意外性があっておもしろかった。「クリフハンガー」で共演のスタローンも応援に駆けつけている。ノリの良さや派手さは1作目からパワーアップ。一方、「スター・ウォーズ」の新シリーズ同様、メインの物語が家族のいざこざに落ち着いてしまうのはなぜなのだろう。世界観の割に結局は身内話だったのか、とスッキリできない。 [映画館(字幕)] 5点(2017-05-14 14:09:57) |
5. 鑑定士と顔のない依頼人
どんでん返しを用意したストーリー展開にしては、もたつく感あり。「題名のない~」は重厚な演出と、ミステリがうまくマッチしていたのに。ジェフリー・ラッシュの細かな演技がうまいので、飽きることなく楽しめます。感動ドラマではありませんでした。 [DVD(字幕)] 5点(2015-09-09 21:11:31) |
6. カウボーイ&エイリアン
《ネタバレ》 期待はずれでした。カウボーイとエイリアンが戦うだけ。エイリアンの造形は「世界侵略:ロサンゼルス決戦」とさして変わらず、またこいつらかと驚きもなし。戦闘シーンの緊迫感は「世界侵略~」の方が数段上。かつて悪だったダニエル・クレイグが善となって戦う過程に時間を割いてますが、描き方が単純で要らないのではと思ってしまいます。 [映画館(字幕)] 2点(2011-10-25 12:47:50) |