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MAHITOさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1907
性別 男性
年齢 62歳

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1.  影の車
松本清長原作。不倫にハマった男の心理状況を描いたサスペンス。 加藤剛、岩下志麻、小川真由美と中々の役者揃いで、加藤剛の神経質な主人公の役は適役。 心理的に徐々に追いつめられていく描写はいいのだが、全体的に流れがやや淡々としており、 主人公の心理は理解できても緊張感が今一つ伝わってこない。最後のオチも同様で、 盛り上がりがなく終わってしまったなという印象も。小川真由美は単なる添え役だし、 お話自体に取り立てて大きな展開もないので、原作自体が映画向きではないのかもしれない。 小粒な佳作だが、それでも清張が好きな人なら楽しめる範疇の作品。
[DVD(邦画)] 5点(2012-05-26 05:56:08)
2.  家族(1970)
高度成長期の世相を背景に、ある家族の姿を描いたドラマ。山田洋次監督には珍しく、 人情シーンがほとんどないリアルな描写、ややドキュメントタッチ風の演出とともに、 厳しい現実という視点から家族の絆や在り方を描いていて、重苦しい展開ながらも見応えがある。 山田作品の常連俳優さんたちの安定度も抜群だし、個人的にはこういう作りのほうが好き。 日本縦断ロケを敢行したロードムービーということで、製作者側の熱意が伝わってくる逸品。
[DVD(邦画)] 6点(2012-03-19 06:06:08)
3.  カサンドラ・クロス
1977年度外国映画興行成績第3位の作品で、公開当時はかなり話題になった。 ちなみにこの年は「キングコング」が1位、「ロッキー」は4位。 パニック映画の中でも序盤のアイデアは抜群で、先の展開に期待を持たせたが、 中盤以降から事態が思わぬ方向にいっちゃって、がっかり度がかなり高かった。 ドラマ性よりアクション色が強くなったということよりも、 あり得ない無茶な展開になってしまったほうがキツい。当時の撮影技術は別にして、 ラストは十分見せ場もあるし、人間の愚行をテーマに、 パニックドラマのままで最後までいったほうが良かったのでは?
[地上波(吹替)] 4点(2011-09-20 22:13:21)
4.  がんばれ!ベアーズ
酔いどれ監督率いる、お荷物球団「ベアーズ」の奮闘を描く作品。 スポ根ものというわけではなく、ややコミカルタッチでお話が進むので気軽に楽しめ、 暑苦しくないのがいい。テイタム・オニールは典型的な子役俳優といった感じで、 本作でも口が悪く、ちょっとおませな女の子役を演じている。やはり存在感は抜群だが、 ほぼ彼女の魅力だけで持っているような内容で、作品の出来としては今一つ。 中盤から終盤にかけて、特に監督の態度がコロコロ変わるのは頂けなかった。 重たい内容の映画を観たあとなどには、ちょうど手頃な映画。
[DVD(字幕)] 4点(2011-09-09 21:38:16)
5.  華麗なるヒコーキ野郎
レッドフォードが一番人気のあった頃の映画。 大きな盛り上がりのある作品じゃないけど、小粒ながらもメリハリのあるストーリー展開で、 全編を通じて爽やかな雰囲気が漂っている。ジャンルとしては、やっぱり青春ドラマかな。 一番の見所は邦題どおり。
[地上波(吹替)] 4点(2011-08-31 14:45:42)
6.  カプリコン・1
単純なストーリーほど面白い、いうケースにうまくハマった内容の作品で、 やはり序盤のアイデアが素晴らしかった。中盤からの展開に少し甘い部分あり。 でもラストはスカッとさせてくれて、後味がとてもいい。 キャスティング、演出面で評価はちょっと下げたけど、万人向けで楽しめる娯楽映画。
[DVD(字幕)] 6点(2011-08-18 14:48:06)
7.  華麗なるギャツビー(1974)
上映時間も割と長目で、雰囲気や構成などはいかにも大作といった作りなんだけど、 ちょっと空回りしちゃったかなという感は否めない作品。 主人公の登場は40分も過ぎてから、ヒロインにも感情移入がしづらいということで、 重苦しい流れではあるのだが、一番気になったのは役者さんたちの顔。 なぜかみんなが終始汗を浮かべていて、顔がテカテカと輝いているのがとても暑苦しく、 ストーリーにまったく集中できなかった。映像や演出はとてもいいだけに残念。
[DVD(字幕)] 4点(2011-08-18 10:36:54)
8.  神田川
「神田川」を作詞した喜多条忠が書いた小説を映画化した作品。 当たり前だが、関根恵子も草刈正雄も若い。しかし暗い映画だったな。 歌の歌詞をそのままシナリオにしたような感じで、この年代の青春映画のパターン。 取り立てて粗もない代わりに、退屈と言えば退屈だし、映像も雰囲気も重たいので、 「こんな時代もあったんだなぁ」と懐古したい人以外にはちょっと厳しいかも。
[地上波(邦画)] 3点(2011-08-14 18:21:34)
9.  神様のくれた赤ん坊
コメディータッチのハートウォーミング、と言いたいところだけど、 この時期の日本の映画らしく、演出も映像もあかぬけない感じはたっぷり。 中盤以降は、子供がすっかりないがしろにされていて、思わず笑ってしまった。 やっぱり子供の心情描写も、少しは欲しいところだよね。 つまらなくはないけど、ちょっとおふざけのシーンが多すぎるかな。
[DVD(邦画)] 4点(2011-08-06 23:16:25)
10.  カッコーの巣の上で
舞台設定からして主人公の姿には感情移入がし易いし、 人間の尊厳を賭けた戦いということで、彼の行動にも共感を感じてしまう。 キャスティングも大きな見所の一つで、バイプレイヤーとして様々な作品で好演してきた 見知った俳優さん達がゾロゾロ。映画好きの人ならたまらん配役だと思う。 ラストはメッセージは伝わったものの、ちょっとわかりづらく、 個人的にはああいう見せ方はあまり好きではない。主人公のキャラ設定も含め、 肝心な所での説明不足の感はややあるが、いろいろと考えさせられる骨太の社会派ドラマではある。
[DVD(字幕)] 6点(2011-07-30 17:59:55)
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