2. カメラを止めるな!
《ネタバレ》 評判で期待しすぎた。 最初に流れるゾンビ作品が良くできていれば、その舞台裏でいろんなことがあったことも面白かったかもだけれど、 そもそもそのゾンビ作品が「なんだこれ」な作品なので、裏で起きてたことが「言い訳」にしかなってない。 「なんとか止めずに流せた」程度で、もしこのゾンビ作品が実際にテレビで流れたとして、ただの駄作だし、 起きるハプニングが、出演不能になった二人以外は、不可抗力でなく、人為的ミスや、役者のアル中のせいでは、最後に爽快感には繋がらない。 どんでん返しもあるわけではないし、話の流れも説明のようでノリが悪く退屈。 女優の演技も最後にさして変化があったようにも思えないし。 だってゾンビ作品の最後のオノを振り下ろして血しぶきの画面で、「臨場感の無いカットだけど意味あるのかなあ」と思いながら見ちゃったから、種明かし?部分の監督の「できるじゃないか」のセリフに全然同感できなかったし。 メイク役がゾンビを飛び蹴りしてノリノリなとこだけ、一瞬面白かった。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2019-03-22 00:11:38)(良:2票) |