1. カジノ
『グッドフェローズ』+『バグジー』って感じです。作品規模の大きさからくるプレッシャーのせいか、スコセッシが年を取ってまるくなったからか、革新的な試みもとくになく、娯楽大作としてうまくまとまっているという印象しかありません。 5点(2002-10-25 06:13:29) |
2. KAFKA/迷宮の悪夢
鑑賞中に眠くなったから低い点数ってのは、作品に対する正しい評価とは言えない気もするが、映画館で観ながら寝てしまった映画は後にも先にも今作品だけ。ちゃんと最後まで観ようと律儀にも2回映画館に足を運んだが、やはり途中で睡魔に襲われて意識が薄れかかり、なんとか最後まで観終えはしたが、映画の内容に集中するどころじゃなかった。独特の映像美で見応えはあったのだが…ここまで催眠作用のある映画って、やっぱりつまんなかったんだろうな…。 3点(2002-02-18 10:39:00) |
3. ガントレット
ドカンと爆発するのではなく、ただひたすら銃弾が撃ち込まれ倒壊する住宅。徹底的に点による破壊にこだわった珍しい作品。ダーティハリーのような骨太なイメージのあるイーストウッドが本作ではひたすら窮地に立たされていて面白い。 7点(2001-11-18 05:20:58) |
4. カリートの道
ラスト、観光ポスター(?)に描かれた絵の、夕焼けの浜辺にたたずむ人陰が踊り出す演出にグッときました。エンディングに流れる曲とマッチしてて感動的。駅のエレベーターを舞台にしたガンファイトも新鮮でなかなかよかった。 7点(2001-11-18 04:13:06) |
5. カプリコン・1
発想の面白さにつきる作品です。ナルホド、こういうSF(?)映画もありかと…。エリオット・グールドはいい俳優ですね。 7点(2001-11-18 03:33:26) |
6. 華氏451
トリュフォーって、ヌーヴェル・ヴァーグの作家の中でも苦手な方なんです。あの、感情の激しさと甘ったるさがどうも…。ゴダール作品の方が好きなの多いです。でも、『大人は判ってくれない』とこの映画だけは別。トリュフォーテイストのSF映画って、なんだか不思議な感触。色彩の鮮やかさが強烈に印象に残ります。 9点(2001-11-18 03:11:31) |
7. カジュアリティーズ
マイケルはミスキャストでは?社会派ドラマ向きの俳優ではない気がする。死にそうでなかなか死なないベトナム人女性が、斬られても斬られても立ち上がってくるドリフのコントのようで、ちょっと興醒め…。 4点(2001-11-16 12:47:41) |