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anemoneさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 646
性別 女性
自己紹介 2006年のレビュー本数4本ってあんまりですわね。
2005年には「姑獲鳥の夏」まで見ていたクセに。
ってこういう使い方やっぱ邪道ですよね。来年こそは。

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21.  キタキツネ物語
親に連れられて子供の頃に観ました。子供心に、なんてイヤな映画だろうと思い、二度と観る気がしませんでした。せっかくの休日に子供を喜ばせようとしてくれた母には申し訳ないですが、映画を作るためにキタキツネをスノーモービルで追い回したり、罠にかかった母キツネを慕って鳴く子ギツネを撮影してる人たちはなんで助けてあげないのだろうと思って心が痛かったです。実際には本物ではなかったのかも知れないですが。動物を傷つけて、人々が楽しむための映画を作るなんて間違っていると思いました。日本人が「野生のエルザ」を理解する日はいつになったらやって来るのでしょうか。
0点(2003-12-13 00:45:06)
22.  鬼畜
イヤな話ですが、邦画の中では好きな作品の一つです。緒形拳のダメ男ぶりも、岩下志麻の悪妻ぶりもなかなかの見ものだと思います。最近観てないのではっきり覚えていない部分も多いですが、ラストシーンでは胸の詰まるものがありました。この頃の日本映画って評価される機会が少ないですが、ちゃんとアメリカンニューシネマに対する日本なりの回答になってるような気がします。小粒ながら、訴えるものはある作品です。
8点(2003-12-13 00:40:42)
23.  奇跡の人(1962)
先に79年のメリッサ・ギルバート版を観ていたので「つまんなかったらどうしよ~」と要らぬ心配をしてしまいましたが、まったく比較の対象にするのもおこがましいほど素晴らしい出来でした。これまで数え切れないほどの「天才子役」を紹介されて来ましたが、天才というのは本当はパティ・デュークのような人にしか言ってはいけないことだったんですね。彼女のヘレン・ケラーがこれほどまでに語り継がれていることに心の底から納得できました。本当は目が見えるんですよ、って言われたらちょっと驚くぐらいの本物っぽさで。舞台出身のアーサー・ペンらしく、長回しも多く非常に演技力を問われる作品なんですが、有名な食事の特訓シーンなど、観ているこちらまでヘトヘトになってしまうすさまじさでした。アン・バンクロフトも女優然としてなくて良いですね。いかにも根性ありそうな、当たり役だったと思います。語り尽くされた感のある物語で、何を今さら、という感じはするかも知れませんが、百聞は一見にしかずと言いますので、まだご覧になってない方は是非観てみて戴きたいです。泣けますよ。
9点(2003-12-13 00:37:21)(良:1票)
24.  キスへのプレリュード
結局、売り出し中のメグ・ライアンを可愛く見せるのだけが重要で、他のことはあってもなくてもどうでもいいんじゃないの?という感じでしたね。たしかに可愛いんだけど、ストーリーはお粗末そのもの。ネタとしては当時はそこそこ新鮮だった気もするけど、企画倒れに終わっちゃった典型的な例でしょうね。これでメグ・ライアン主演じゃなければ、特に誰からもバッシングされなくてすんだのに・・・という本末転倒な同情だけが煽られてしまいました。まあメグ・ライアン目当てで観に行ったら、メグ・ライアンがやっぱり可愛かった、というだけで、わざわざ怒り狂うのも面倒臭くなるような脱力感がありました。あまりお勧めはできません。
3点(2003-12-13 00:28:07)
25.  危険な情事
マイケル・ダグラスってダメ男役やらせたら最高だなぁ~、となんとなく気づいてはいましたが、この作品を境にイッキにスパートかかっちゃったような感じがしますね。男性の友人諸氏に言わせると、どんなホラーよりおっそろしい映画なんだそうです。一種のネタ物だと思いますが、それなりにサスペンスにもなってるしクソつまんない作品ではないと思います。でもなあ。いくらグレン・クローズが婚期を逃した年増だからって、あんなダメ男にあそこまで夢中になっちゃうってちょっと冗談キツくないですかね。
7点(2003-12-13 00:22:46)
26.  気狂いピエロ
つまんなかった。監督の狙いは「映画にお金を払うことの無駄さを多くの観客に訴えたい」ということかと思った。そういえば「不味かったのでお金返して下さい」と言ったら本当にタダにしてくれたレストランはあったが、「つまんなかったのでお金返して下さい」と言って返金してくれる映画館ってあるのかな。コドモだったから言えませんでしたが、今ならためしに言ってみると思います。そのぐらいつまんなかったです。
0点(2003-12-13 00:19:03)(良:2票)
27.  ギフト(2000)
キアヌ・リーブスにグレッグ・キニア、ケイト・ブランシェットにヒラリー・スワンク、どう考えても知名度そこそこでヒマだった人たちを寄せ集めただけのメンバーが、力を合わせて今が旬の売り出し中個性派ジョバンニ・リビシを引き立てようと要らぬ努力を重ねた点はご立派。まあ偶然だと思うけど。いつもながらリビシは良い。非常に良い。ものすごく良いんだけど、これだけ映画がいい加減だと、彼が素晴らしいのか、たまたま引き立ってしまっただけなのか区別がつきにくいところが残念である。ヒラリー・スワンクの女装も一つのチェックポイントではある。あっ男優じゃないんだっけ。
4点(2003-12-10 00:22:43)
28.  ギルバート・グレイプ
ごくたまにだが、その作品をビデオで上映することで、作品そのものが風景の一部となり、あるいは自分がその風景に溶け込んだまま、静かに時間だけが通りすぎて行くような映画がある。自閉症の弟は他人との距離感を知らず、太りすぎた母親は自分の力で起き上がることもできない。世間とはまったく違う時間を生きる一つの家族が、この映画の中で風景として、ただ淡々と時の過ぎるのを眺めている。欠陥家族と呼んでしまえばそれまでだが、ギルバート・グレイプはこの家族を家族として受け入れ、愛し、力まず淡々と毎日を送ることで自然に家族を支えている。苦労話は尽きないだろう。彼の人生は辛く惨めなものだろう。それでも必要以上の悲壮感をこの作品が与えないのは、彼が確固とした自我を持ち、絶望もせず行き過ぎもせず、一日一日をキチンと積み重ねているからだ。人は環境を選べないが、環境は人を殺せない。人間として、自分に責任を持ち、与えられた環境を受け入れて行くことがいかに幸福なことであるかを、この映画は非常に控えめなタッチで伝えてくれる。ラッセ・ハルストレムの作品は、いつでも清潔な極上の干草の香りがする。この作品もまた、映像の形を借りた一つの詩なのだ。
8点(2003-12-03 23:32:29)(良:4票)
29.  キャリー(1976) 《ネタバレ》 
「キャリーをいじめないで。彼女が泣くと恐ろしいことが起こる」・・・怪物と呼ばれた一人の少女、キャリーを主人公に、望まぬ妊娠から生まれたわが子を憎悪する母親と、死に物狂いで愛情だけを求める娘の姿を描いたジュヴナイル・ホラーの傑作。キャリー・ホワイトは17歳の時、ハイスクールのシャワー室という最悪な状況で初潮を迎え、しかも女性の生理に関する知識は皆無。母親のマーガレットは狂信的なキリスト教信者であり、セックスを憎悪し、私生児キャリーを徹底的に虐待する。母親の娘に対する仕打ちは、自ら犯した罪の償いそのものであり、彼女を生み落とした罪により母子共々地獄の業火に焼かれると信じている。そしてキャリーが、人知れず恐ろしいテレキネシスの持ち主であることを誰も知らない・・・ アダルト・チルドレンが話題になるのはこの作品から実に20年以上も後のことであるが、愛情に恵まれなかった子供としてのキャリーこそまさにACの先駆けとも言えるだろう。彼女は同級生たちからの執拗な苛めに遭い、異端として仲間はずれにされながらも母親の許しだけを乞い続ける。癒されない心、ひたすらに母親の愛情だけを望んだキャリーの末路に、今なお涙を絞り取られる作品。有名なラストシーンは、この後ホラー映画の一つのパターンとして広く模倣されることになる。ブライアン・デ・パルマの出世作としてあまりにも名高い作品だが、主に雑誌や新聞の記事と当事者の回顧録・インタビューなどをつなぎ合わせるという実験的な形で描かれた原作の、映像化の難しい部分を巧みなエピソードでつないだ辺りは、デ・パルマが単なる「映像の魔術師」にとどまらないことを示していると思う。
10点(2003-11-30 23:45:29)(良:3票)
30.  キャスト・アウェイ 《ネタバレ》 
ロバート・ゼメキスとトム・ハンクスという現在ハリウッドの本流代表、みたいな人々が作った作品としては非常に変わった作品と言える。台詞は少ないし、ほとんどトム・ハンクスの一人芝居。ただし生還後のエピソードはちょっと詰め込みすぎた感も。ヘレン・ハントの反応や彼女を取り巻く現実味溢れる状況、死んだはずの元恋人に再会して彼女が選んだ結論も、ウソっぽくなくて非常に良い。たぶんラストだけがファンタジー入っているせいもあるけど、ちょっと観終わった瞬間に評価が下がってしまった。惜しいところなんだけど、ここ数年のトム・ハンクスにはかなりうんざりしていただけにこの作品はまあまあ良かった。
7点(2003-11-22 17:10:33)
31.  ギャング・オブ・ニューヨーク
マーチン・スコセッシという監督は、目的のためなら手段を選ばないところがある。この作品も初期のNYという監督にとって非常に重要なモノを事実上の主人公にしているんだけど、それだけではお金が集まらないからレオナルド・ディカプリオとキャメロン・ディアスをかつぎ出して来たという感じ。次回作もディカプリオと組んでいるらしいので本気で惚れ込んでしまったのかも知れないけど。まあ確かに、ディカプリオは腐ってもディカプリオだと納得できるカットはいくつかありました。キャメロン・ディアスも不潔感漂わせて正解だったと思います。やはり問題は監督が本当に描きたかったモノと、主役の2人が少々ズレていたということなのではないでしょうか。ストーリーとスター俳優は便宜上必要、という意識が見え隠れして、作品として高く評価したいという気には残念ながらならなかったです。監督がいかにNYを愛しているか、というコトは非常に理解できるのですが。
5点(2003-11-22 16:40:34)
32.  キル・ビル Vol.1(日本版) 《ネタバレ》 
やっぱり新しいモノは面白いです。いろんな意味でタランティーノ節炸裂。やはり世代としてこの監督には甘くならざるを得ないところもありますから、そこそこ楽しめるのは当然と言えば当然でしょうね。ものすごく心配していた栗山千明が、日本の女子高生の凶悪な不潔さを見事に体現していて素晴らしかった。ユマ・サーマンやルーシー・リューのヘタクソな日本語は、あそこまでインチキやりまくってる映画なんだからべつに英語でも良かったような気がしますが。あとルーシー・リューの斬られっぷりがカッコ悪かったのが残念でした。どうせなら雪の中に背中からスローモーションで5秒ぐらいかけて倒れてもらいたかったです。 続編には愛しのサミュエル・L・ジャクソン様がゲストで出て来るみたいなので、是非観たいと思っているのですが・・・あれだけ血を見せられてしまうと、ちょっと二の足を踏んでしまいますね。
8点(2003-11-22 01:53:08)
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