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キムリンさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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1.  キャッシュトラック 《ネタバレ》 
ここの評価が低いのですが、なかなか見ごた えがありました。 確かに痛快バイオレンスアクションを期待して観ると何とも重った るい感じではありますが、ドンパチ映画の中では秀作の部類に入る のではないでしょうか。  時間が行きつ戻りつしてなかなか凝った構成になっていますし、最後 までハラハラドキドキして飽きることなく一気にラストまで引き込ま れました。 ステイサムの無双(&不死身)は相変わらずですが、彼に対抗する為 の仇役もそれなりの強力布陣を用意してくれていて対決が盛り上がり ました。 最後はリーダーの軍曹との対峙があるのかと思ったら、こちらはあっさ りと仲間にやられてしまってちょっと意外ではありました。まあ最後に 見せ場とばかりにステイサムが皆殺しにするよりもリアル感があった のではと思います。 女性陣に見どころがなかったのですが、不自然に男女の絡みを挿入する よりは良かったかもです。  Hとは一体どういう人物だったのか、なぜFBIのボスから擁護されるのか、 手下たちはどういうグループなのか結局はっきりとは分からずに終わっ てしまいました。ステイサムの一味も結局同業者ということなのでしょ うね。 襲った輸送車から自分たちのボスが現れて、ビビッて退散するシーンは 面白かったのですが、子分たちが勝手に輸送車を襲ったりしたらボスの 統制が取れていないことになってしまいます。
[地上波(吹替)] 6点(2023-02-09 21:13:41)
2.  飢餓海峡 《ネタバレ》 
3時間超の長尺ではあるけど皆さんのおっしゃって いるように飽きることなく観終えることができました。 最近の映画もドラマも時間枠に縛られている為か細部をじっくり 描いていない為に薄っぺらくなってしまっているのかもしれませ ん。しかし、今この手の3時間枠の映画だと映画館の興行上の問題 があるのかもしれませんが。  前半の極貧の生まれで薄幸な犬飼と八重を中心とした展開を最後 まで続けて欲しかったと思います。 トロッコ列車での出会いから花やでの二人のやり取りはなんとも いじらしく切なかったです。犬飼の爪を顔にあててもだえる八重 のシーンなどは秀逸で、長時間枠があったればこそ挿入できたシーン ではないでしょうか。  一方、後半は健さんの登場で彼にスポットを当てざるを得ないの は致し方ないのでしょうけど、急にご都合主義的な展開となり 安っぽい刑事ドラマになってしまった感はありました。  原作をあまり変更できない事情はあるのでしょうが、八重が舞鶴を 訪ねたところは、「樽見が八重が自分ゆすって金を要求しにきたと誤解 する色をもっと強く出し、八重を殺してしまった後で肌身離さず持って いた10年前の新聞と自分の爪を発見し全てを悟って自ら命を絶つ」という ように変更できませんでしたかね。書生まで殺してしまうというのは いくらなんでも、前半の純朴なイメージからはかけ離れてしまうような 気がします。  それにしても取調べの合間にいかつい刑事が揃ってお点前が始まるという シーンは意味不明ながらちょっと気に入りました。  ところでこの話、良く考えてみると「情けは人の為ならず」ということわざ がアダになってしまったということになります。犬飼は薄幸の娼婦などに 同情することなくさっさと花やを後にすれば、世間からは立身出世した篤志家 として尊敬を集めて生きていけたのでしょうから。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-02-08 21:36:40)
3.  キングダム/見えざる敵 《ネタバレ》 
臨場感に富んだ映像による戦争アクションとしては 十分に堪能できるのですが、何とも後味の悪い救いのないエンディング でした。  偶然に地下資源に恵まれた国と、その資源を金儲けに利用したい企業 と背後の国とが手を結ぶが、それに反発する勢力は自分らの信仰する 神が物言わず自分の意志を示さないのを良いことに、その威光だけを 都合の良いように利用し、若者を洗脳・扇動し暴力的手段に訴える。 かくして暴力の連鎖は留まるところを知らず、延々と負の連鎖が続く 現実を見せつけられると、絶望的にならざるを得ない
[地上波(吹替)] 6点(2020-09-11 10:14:28)
4.  桐島、部活やめるってよ 《ネタバレ》 
ここでの評価が極端に分かれていたので、 興味を持ちました。実際に観て確かに評価の分かれる内容 ではありますが、自分的にはほのぼのとした青春の情景が 嫌いではありません。  もっとスクールカーストを露骨にどぎつく描いた作品か思った のですが、意外とまったりとした青春映画という感じでした。 そもそも世に言われているスクールカーストというのもはたから 想像するよりも実態はこんな感じのものなのでしょうか。  鈴木先生とか他の学園ものと比べて、子供たちの演技にメリハリ がなくだらだら感があったのですが、それは監督が過剰演技を 排除した結果なのでしょうか。まあこういうのもありなのかなと は思いました。  この映画のキモはやっぱり、桐島君本人が全く登場せず(終盤に 映画部の連中が屋上に上がる階段のところですれ違うのが彼だと いうことらしいですが)、彼がバレー部を辞める理由も明らかに ならないまま話が進行するところで、やはり映画史に残るプロット ではあると思います。  終盤のゾンビシーンは「カメラを止めるな」を彷彿とさせて、もし かしたら、この映画からヒントを得たのでしょうか。  ところで一つひっかかったのは、バレー部は桐島君のワンマンチーム のようで、それゆえ彼が抜けた影響が大きいという設定なのですが、 一方で彼のポジションはリベロだというところです。 バレー部の花形ポジションといえば長身のエースアタッカーであり、 小柄なリベロは日陰の存在。桐島君が校内の人気者という設定には 似合わないような気がします。スラリとした梨紗ちゃんにはやはり 長身男子ではないのでしょうか。 桐島君がエースでその代役をさせられるのが久保君の方が良かったの ではないかと思うのですが、作者の意図を聞いてみたいです。  最後に、高校生たちがやたら使っていた「提出」という言葉。 これって今どきの高校生たちの言葉なんでしょうか。自分が 高校生の時には皆無でした。逆によく使った「サテン」とか は全く使われないのですね。
[DVD(邦画)] 6点(2020-02-22 14:51:07)
5.  君の名は。(2016) 《ネタバレ》 
世の中の流れに乗せられて映画館で観てしまいました。なるほど、こういう話だったのですね。下の方も書いていらっしゃるように、それぞれのパーツは、特殊な天体現象、男女の入れ替り、時をまたいだ交信、タイムスリップ、自然災害、歴史改ざんなどなど、どれもどこかで観たような聞いたようなものなのですが、それらをうまく組み合わせると結構なお話が創作できるという典型的な作品でしょうか。特にテレビのサスペンスドラマのように何から何まで主人公が語って聞かせるのではなく、細部は意味不明な部分を残しておいて、観る側に考えさせる余地を残すところが、この作品をここまでヒットさせた一つの理由ではないかと思いました。リピートしたくなる人の気持ちが分かります。  テレビニュースなどでは中高年の人も涙を流していたようですが、残念ながら涙は出てきませんでした。過去にこんな出会いや別れがなかったからなのか、それとも既に感性が枯渇してしまったのか。主人公たちと同世代の時に観ていればまた違った感じ方をしたかもしれません。  それにしても若い人たちって、喫茶店をサテンではなくってカフェって呼ぶんですか。自分が高校の頃にそんな呼び方したらキザかダサイかどちらかだと思われたかも。時代は変わりますね。  追記:地上波発放送で録画してじっくりと観ました 改めて観ると、見ている最中は鮮明に登場人物やストーリーを覚えているのに目が覚めた途端にあっという間に忘れてしまう「夢」というものの特性を巧みに使っている点に感心しました。いつか夢の中で手のひらに文字が書かれて、目覚めて見てみると現実の自分の手のひらにその文字が残っていたら・・・なんて期待する歳では残念ながらないですがね。 一つだけ突っ込みを入れると、ミツハちゃんのいる時代はタキ君より3年遅れているわけで、タキ君に入れ替った時に果たして未来の携帯端末やアプリを使いこなせたのか、なんて思ってしまいました。昨今のIT技術の進歩はすさまじいものがありますから、1年でも違うともう浦島太郎状態になってしまうはずですから。
[映画館(邦画)] 6点(2016-12-01 15:24:35)
6.  麒麟の翼~劇場版・新参者~ 《ネタバレ》 
よかったですね。映画にしては地味な展開ではありましたが、2時間余りの時間が長くは感じられませんでした。 日本の警察物のドラマや映画で今安心して見られる数少ない作品だと思います。 ただ、次から次へとイケメン男優が登場するのはちょっと現実味が失わされてますね。 現実の警察の捜査も、あそこまで状況証拠がそろえば被疑者死亡で即起訴&捜査終了となるでしょう。このお話は随分と現実でも他のドラマでもぼろくそのダメ警察のイメージアップに一役買っているのかもしれません。 大画面で見るのも良いのですが、やっぱりこのシリーズは家のテレビで落ち着いてみるのが合っていると思いました。---------------------------------------------------  映画館では一度しか見れないので、先日地上波での放映を見て、改めて良く作られた映画だと思いました。しっとりと落ち着いたなんか安心させられる雰囲気があります。確かに、一部の人が言うように、サスペンス映画としては派手さがないために物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、派手なテーマはえてして大味で荒唐無稽になってしまうもので、こういう作り方もありかと思います。  
[映画館(邦画)] 8点(2012-03-01 18:28:04)
7.  キサラギ
面白かったです。公開当時に新聞の映画欄の評価が高かったのもうなずけます。いずれ舞台とかアメリカでリメイクされることになるのでは。お金をかけなくても、プロットと脚本次第ですばらしい映画が出来るのです。難を言うと、やはり皆さんが書いているように、最後の落ちですね。真相が分ってあのままやれやれで解散してしまうと、まさに「12人の怒れる男」になってしまうので、なんとかオリジナル性を出そうと色々と考えたのでしょうけど、もっと別の落ちが考えつかなかったのでしょうか。まさか続編を作ろうなんて考えてはいないのでしょうね。あと配役ですけど、みな好演ですけどテレビなど良く知ってる顔なので、盛り上がった場面でもいま一つ感情移入が難しかったです(塚地君はドランクのコントとかぶってしまったし)。小出恵介君はどことなくキムタクの若い頃に似ていました。
[地上波(邦画)] 7点(2008-08-16 17:04:44)
8.  ギフト(2000) 《ネタバレ》 
初めて見るのかと思って見ていたら、最後の方になって何となく見覚えがしてきて、以前に一度みたことがあるのを思い出した、というほど、これといった特徴もインパクトもなく印象に残らない作品でした。製作者が大作を作成中の片手間にホラーサスペンスの色々な要素を少しづつ集めてきて纏め上げてもう一本おまけに作った小作品というイメージでした。かといってあまり批判的になる気にもなりませんでした。ストーリー的に無理はないし、これ見よがしのしつこさもないし、アニーやバディの苦しみながらも健気に生きる姿に、なんとなく勇気づけられてしまったりもします。力入れて正面から見ると失望するかもしれませんが、落ちこんだ時なんかにはほっとさせられるのかもしれません。
[地上波(吹替)] 6点(2005-10-30 12:42:45)
9.  CUBE 《ネタバレ》 
不条理心理劇として見るならば合格点だと思いました。生きることに最も固執した俗物的な警官(大半の人間は彼のような行動を取るのでは)などが死に、唯一助かったのが一人では生きられなさそうな現実ばなれした少年だったというのがポイントでしょうか。一方で、娯楽サスペンス・ホラー映画として期待すると拍子抜けでしょうね。確かに最後に警官がもう一度現れたのは、心理劇を完成させるためには必要だったのでしょうが、ストーリー的には無理があります。Cubeの目的や謎の解き明かしを期待していたラストも見事に裏切られました。もう少し観客を意識して現実性を加味すれば、A級映画の仲間入りが出来たのかもしれませんが、監督としてのこだわりが感じられました。数学的な知識といい、くろうと向けの映画といえます。
6点(2005-02-11 20:10:33)(良:1票)
10.  金髪の草原 《ネタバレ》 
原作が少女漫画であるため、あまり問題作として取り上げられなかったようだけども、痴呆老人問題を老人を一人も登場させずに(加藤武を除いて)描いた言うのは画期的で斬新な設定だと思う。なりすと異母弟との恋愛感情を挿入したのも、原作にはなかったけどよかった。池脇さんの舌足らずのしゃべりかたは最初鬱陶しかったけど、あれって演技なのか、それとも地なのかな。
8点(2003-07-22 14:53:02)
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