1. 今日も僕は殺される
《ネタバレ》 この主人公って・・あれか、あのーこっちでいうところの「デビルマン」みたいな立場なのか?ってことは今後は人類のために戦うヒーローになっていくんだ。 あ でもメディアに「僕を人間にしてくれてありがとう。」ってお礼を言ってたのを考えると「妖怪人間ベム」かな。 [DVD(吹替)] 1点(2017-01-26 23:03:02) |
2. 奇跡の海
《ネタバレ》 結婚式の後、ろくすっぽ仕事もせずに場所柄もわきまえずイチャイチャしまくってるから不思議に思って観てたらなるほど油田で働いてたんですね。日本で言うところの出稼ぎ。二人で過ごす時間の大切さは、毎日自宅から勤務地へ向かう我々とは比較にならなかったんでしょう。それにしてもこの新婦さんはちょっとオーバーアクションだなと感じてました。あの幸薄そうなルックス、すぐキレる情緒不安定さ。ニコニコしてたと思ったら急に泣き出してその直後に今度は怒り出すみたいな感じ…どこかで見たことあると思ったらすぐピーンときました。 中島みゆきだ。 べスが近所の悪ガキどもから「売春婦」と罵られ、石を投げつけられるシーンではあの鬱名曲「世情」の男性コーラスが私の頭の中で走馬灯のように響き渡ってました。 例によって予備知識ゼロで観たんですが、今回は「ダンサーインザダーク」「ドッグヴィル」「マンダレイ」を制覇し万全の態勢だったんで、主人公とその御主人の人生が奈落の底へ転がり落ちていく様子もきちんと見届けることができました。ただその割に御主人いつの間にかシレっと復活しすぎ。これがタイトルにある「奇跡」?「オイオイ病院のベッドで劇的な回復を遂げるシーンカットかよ。」と思ってちょっと拍子抜けに。でもその後空中に現れた「鐘」が最後の最後に神からべスに贈られた奇跡だったんですね。感動して号泣してしまいました。 と、言いたいところですが、御主人の復活といいあまりにも突拍子すぎてちょっと。ねェ。 [DVD(字幕)] 4点(2015-12-11 19:59:02) |
3. キャビン
《ネタバレ》 ゾンビに襲われて「キャー!」とか言って大騒ぎしてると思ったら、いきなり最先端のコントロールルームに画面が切り替わったり、怖いというより笑えてしまいました。シガニーウィーバーの使い方もったいねー。 [ブルーレイ(吹替)] 5点(2015-12-03 12:23:05) |
4. 機動警察パトレイバー2 the Movie
遊馬と後藤隊長の顔の違いがよく分からん。っていうかみんな顔が変。劇場版はみんな変。しのぶさん綺麗じゃない。野明可愛くない。みんな声が小さい。なに言ってんのかよくわかんない。柘植の訴えたかったことがよく分からない。あれだけ大勢反乱に加担した自衛隊員がいるんだからその思想はもう少しわかりやすくしてよ。敵の本拠地の埋め立て地へ乗り込んだら首謀者一人ぼっちで呑気に双眼鏡覗いてて無抵抗ってなめてんのか。自衛隊の方々はみんないい人ばっかりだよ。「野生の証明」の見すぎです。 [ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 2点(2015-08-04 23:42:44)(良:1票) |
5. 寄生獣 完結編
《ネタバレ》 珍しく原作読んでから鑑賞。っていうか原作読んでた当時はまさか実写化されるとは夢にも思いませんでした。 いや1作目に続き良かったですよ。原作をほぼ忠実に再現したストーリーと田宮良子たちのセリフ。後藤が市役所で暴れまわるシーンはあれくらいでいいと私は思います。全部やっちゃうと「悪の教典」みたくちょっと直視できなくなってしまうでしょうし、PG12では済まなくなりますからね。SATの隊長の首を投げてよこすことで十分SAT全滅が伝わります。 それより二人がいつエッチするのか気になって気になって。エッチするのは原作でわかってたので、「早くしないとやばいぞ。まだいくつかイベントあるんだからできなくなるぞ。そこでいいじゃん。場所選り好みしてる場合じゃないぞ。なんか毛布っぽいものもあるし。」まあいくら何でもあの場所は…とも思いますが、「生物は自分の生命の危機に瀕すると子孫を残すために普段より格段に強い性衝動に駆られる」というのは医学的にも証明されてますし いいですあれはあれで。寧ろあのシーンがなかったら-5点です。 前作の製作が発表された時には「田宮良子役は椿鬼奴さんしかいないでしょ。」と勝手に思い込んでましたが、なかなか深津絵里の田宮良子も様になってましたね。自分のロン毛で銃弾から赤ちゃんを守りながら新一に我が子を託そうと近寄ってくるシーンは不覚にも泣いてしまいました。ただ深津絵里が顔面下半分だけで街中走り回る所もちょっと見てみたかったですけどね。最後エンドロールでクリオネのようにヒラヒラ舞うミギーがとても可愛かったです。 [映画館(邦画)] 9点(2015-05-05 23:49:29)(良:1票) |
6. 寄生獣
《ネタバレ》 いやよかったですよ。むしろ実写でよくここまで頑張ったと誉めてあげたいです。顔面がカパッと割れて人間の頭を一飲みにするところとか、主人公が母親の仇を打つ場面の殺陣の出来とかなかなか侮れません。山崎貴監督の、こういう日常生活に溶け込むVFXはすごいなあと感心します。(三丁目の夕日とか)ところが一歩地球を飛び出すと途端にからっきしダメになるのなぜなんでせう。YAMATOもこのくらい自然に撮ってくれてればなあ。個人的に田宮良子役は椿鬼奴さんにやっていただきたかったのだがまあ良しとしましょう。どうでもいいことだが、私はエンドロールを見るまで母親役を室井滋さんだと思い込んで「役作りで太ったんだナあ。」と呑気に見ておりました。さっき検索したら全然顔違うし。あとこの映画のチラシを初めて見た時「あ 主役は香取慎吾なんだ」と思ってた。私はもしかしてレビュワーに向いてないのかも。 [映画館(邦画)] 8点(2015-01-16 01:19:07)(笑:1票) |
7. 危険な遊び(1993)
こういうとんでもない餓鬼が近くに実在するから困る。 [DVD(吹替)] 6点(2010-02-01 23:27:45)(笑:1票) |
8. キング・コング(2005)
《ネタバレ》 まず初めにお断りしておくが、私にとって「キングコング」とは、33年のオリジナル版ではなく、もちろんギラーミン版でもない。「大きな山をひとまたぎ キング~コングがやってくる 怖くなんかないんだよ~ キング~コングは友達さ♪」のキングコングに他ならない。そう、キングコングは人類の味方、正義の味方なのである。当然「見た目は恐ろしいが気は優しくて純粋なキングコングを、だんだんと人類が理解していき、最後は手を取り合って世界平和のために戦う」というエンディングを期待していただけにがっかりである。さて、主な突っ込みどころはNO.86の3737さんが良いことをたくさん言っていただいているので、それにちょっと付け加え。①髑髏島には古生代にいかにも生息していたっぽい虫やらヒル・ジュラ紀の恐竜たちがたんと生き延びているわけだが、哺乳類はキングコング以外にこれといって見当たらない。生物学的にそういう状況はいかがなものか?(オリジナルがそうだといわれればみもふたもないが)②監督には逮捕令状が出ていたけはずだが、コングをつれて帰ったご褒美に恩赦でもあったのか?(オリジナルがそうだといわれればみもふたもないが)③恐竜たちは執拗にアンを食おうとするが、集団でコングをやっつけた方がはるかに喰いでがあるんぢゃないのか?(オリジナルがそうだといわれればみもふたもないが)④ドリスコルが車で2~3人はねたのはお咎めなしか?(オリジナルがそうだといわ(ry ⑤ジャック・ブラックは手塚治虫と何らかの親交があってこの名前を付けたのか?(オ(ry そんなわけで点数は半分の5点ね。 [DVD(吹替)] 5点(2006-07-25 11:48:16)(笑:1票) |
9. ギャラクシー・クエスト
《ネタバレ》 DVD買ってもうかれこれ8回くらい観てますけど,毎回毎回同じところで笑い,同じところで泣けます。絶対TV局のスタッフが適当に考えたであろうハリボテのベリリウム球体を実用化してしまった挙句「燃料はもちろんベリリウム球体です。」とか当たり前のようにのたまう異星人。もはや突っ込もうとすること自体野暮。地球上でSFとして扱われている技術は全部実現可能なのさ!あと、シガーニーの仕事がコンピュータの言葉を繰り返すだけというとことかも笑える。そもそも異星人が,わざわざ彼女の声にしか反応しないようにコンピュータをプログラミングしたというのが可笑しい。彼女が乗船してくれなかったらどうすんだ。それゆえ何気に重要な仕事なんだけど。さらにピストン通路を通るところとかもう家族全員大笑い。そして,ドクターラザラスがサーミアンの青年の敵討ちを誓うところでは必ずウルウルときてしまいます。SFパロディ映画というと「スペースボール」を思い出すんですが,「ギャラクシークエスト」の方が上品な笑いですね。もし「スペースボール」と「スターウォーズ」を同時上映したら暴動がおきそうですが,「スタートレック」と「ギャラクシークエスト」の同時上映だったら意外と興行的にも成功するんじゃないかな。「ギャラクシークエスト」の方を後に上映してくれると,さらにわびさびが効いてていいなあ。 2014.8.12追記 Amazon USAでブルーレイ版を購入。日本版の吹き替え音声を合成して楽しんでます。映像綺麗ですよ。 [ブルーレイ(吹替)] 10点(2004-06-08 10:59:20)(笑:1票) |
10. CASSHERN
そりゃあね,映画監督としてのデビュー作なんだから,思い切り気張る気持ちはわかりますよ。宇多田の旦那だってことでさらに注目度もアップしますし。でもねー,何で「キャシャーン」なの?「クレヨンしんちゃん」とか「ポケモン」でもいいぢゃない。それなら誰も文句言わない。むしろ賞賛に値すると思いますよ。でもね,「キャシャーン」はまづいよ。「キャシャーン」は。善良な40歳のおぢさんたちの純粋無垢な思い出を,カリスマ的存在のアニメヒーローをここまで堕落させてくんなくたっていいぢゃありませんか。おぢさんが観たかったのは,予告編に出てくる戦闘シーン・不死身のキャシャーンが悪いロボットどもをバッタバッタと素手でぶちのめすシーンなのだよ。それがたったあれっぽっち・・・おまけにストーリーワケわかんなくてもうあれじゃあ…ふんとにもう!! 頼むから「宇宙の騎士テッカマン」や「破裏拳ポリマー」まで実写で映画化するなんて言わないでね。あなたは嫁さんの稼ぎで十分暮らしていけるんだから,妙なアーチスト魂なんてとっとと捨ててヒモに徹しなさい。 ・・・ああ,削除依頼が怖ひ・・・・・・ [映画館(邦画)] 0点(2004-06-05 20:05:35)(笑:4票) |