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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2102
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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1.  恐怖省
戦時中製作のフリッツ・ラングのナチスが絡むスパイサスペンスだけに、 「恐怖省」というタイトルからして、他の同時期のラングの作品同様の凄味のある作品かと思っていたのですが、 意外にも気軽に見ることができる小気味いい巻き込まれサスペンスでした。 巻き込まれサスペンスと言えばヒッチコック。 本作も巻き込まれた一般人の主人公と、事件の渦中で出会う女とのロマンスを絡めているあたりも ヒッチコック・タッチの巻き込まれサスペンスとなっています。 それでも冒頭の「自由国家の母の会」なる団体が開催する慈善バザーから全編にわたり 作品を支配する不穏な空気にはヒッチコックのそれとは一味違うものを感じます。 しかし、危機を脱した愛し合う2人の何事もなかったかのようなハッピーエンドのラスト。 「ケーキも用意しなきゃ!」「何!ケーキだと!」のユーモアを交えたラストには意表を突かれたのでした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-12-07 20:18:02)
2.  救命艇
少し離れてボートの全体像をとらえたりすることもなく、カメラも登場人物と共にボートにとどまり続ける密室劇。 救助された一般人だけでなく、彼らが乗っていた船を撃沈させたUボートの乗組員が1人加わることによるサスペンス。 ドイツ語を解する人物が1人しかいないという設定もいい。 男が多数を占めるこうした海難もので女性が主人公となっている作品ですが、 戦争中の作品特有のサスペンスと共に海難サバイバルサスペンスとしても時代を考えれば健闘している作品だと思います。 その主人公を演じるタルーラ・バンクヘッドが圧倒的なオーラを放つ。 彼女が素足で隣にいる男の気をひこうとする演出なども、中盤のいいアクセントとして機能しています。 戦争中や終戦直後のヒッチコック作品にはいくつか、本作のように当時の敵国ドイツが登場する作品がある。 当時のイギリスはナチスとの闘いの真最中であり、ドイツ人が登場する他の作品と同様に 本作でも当然のように悪として描かれている。ドイツの船が簡単にやられてしまうラストも含め、 イギリス人であるヒッチコックの当時の思いが本作でもやはり作品の中に表れています。 ボートの外は何もない大海原という密室劇で、今回はどうやってカメオ出演を果たすのだろうと思っていたら、 まさかの新聞広告の中にご登場です。それもダイエット薬の広告のモデルでご登場とは・・・。 ヒッチコック独特のユーモアを出す場面が限られた作品の中で、クスッとさせてくれるご本人の登場シーンでした。
[DVD(字幕)] 7点(2019-02-17 15:23:17)
3.  ギルダ
40年代ハリウッドのセックスシンボル、リタ・ヘイワースが全編にわたり妖艶なオーラを発散しまくる。タイトルも彼女が演じる役名「ギルダ」であり、漂わす雰囲気も、声も、衣装も、これはもう完全に彼女の映画ですね。特に終盤、彼女が歌い踊る姿を見ていると、もう話の筋に戻らなくてもいいとさえ思えてきます。また、本作はかのショーシャンク刑務所で上映されていたことでも有名になりました。リタ・ヘイワースが登場し、ドーンとアップになる、あのシーンです。その瞬間、ショーシャンク刑務所に歓声があがる。あのショーシャンクの男たちのリアクションもまた、本作のリタ・ヘイワースの魅力と当時の彼女の人気を見事に表現しています。 
[DVD(字幕)] 6点(2011-08-27 16:27:06)
4.  疑惑の影(1943) 《ネタバレ》 
いい人だと思っていた伯父だが、ひょっとしたらこの伯父にはとんでもない秘密が有るのではないか・・・?その疑惑が同居する姪の中で日に日に大きくなる。そして徐々に本性をあらわし始める伯父。その2人の心理戦を描いた良質の心理サスペンスだと思います。清純で可憐なイメージのテレサ・ライトが誰にも打ち明けられず、少しずつ精神的に追い詰められていき、ジョセフ・コットン演じる伯父が少しずつ精神的に追い詰めていく様の描写がさすがヒッチコックと思わせる怖さがあります。本当はもう少し高得点を付けたい作品ですが、走る列車内でのラストがあまりにもあっけなかったのが残念でした。
[DVD(字幕)] 7点(2008-12-27 20:52:22)
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