1. 凶悪
胸糞悪いんですよ本当に。やってることが極悪過ぎるから。 この作品の悪党は酒飲まして殺す、覚醒剤大量に打って殺して火を付ける、人を生き埋めにする等、金のためにやりたい放題です。そこいらのギャング映画より胸糞悪いんです。 でもこれらは本当にあった事件で、ちゃんと胸糞悪いということは、それだけリアルに事件を感じられているということだと思います。 これは人間の中に潜む残虐性を執拗に描いた傑作です。我々の生活しているこの世界にはこんな凶悪な人間がいること、そして、我々の中にも凶悪な人格が存在し、環境次第では誰でもそうなり得ることを認識させてくれます。とても怖い映画です。 [インターネット(邦画)] 8点(2022-05-06 12:59:21)(良:1票) |
2. 96時間
おとんがフランスで暴れん坊将軍しまくる映画です。 ただ、何の権限もないので一般市民にまで迷惑かけまくりですが、娘の為ならと全く気にしてませんあの親父。 ほんでとにかくノンストップで悪い奴をしばきまくるんですよ。 しばいてしばいてハッピーエンドです。いやまあぶっ殺してますけど。 そして両手に手錠繋がれて銃殺寸前からでもたやすく脱出出来るレベルの親父ですから、娘に銃突きつけられて人質に取られる、みたいな普通だと絶対絶命な場面ですら 「あーもうおっちゃん余計なことやめとけやめとけ」 としかならないわけです。完全に何か麻痺します。あんなんスター取ったマリオみたいなもんです。 というわけでとてもスッキリ爽快な映画なんです。 なんかこう、自信をつけたい時なんかに見るといい映画かもしれません。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-08-27 01:31:03)(笑:1票) |
3. 嫌われ松子の一生
なんか制作者のパワーをもの凄く強く感じる作品だった。救われない話だけど、間違いなく名作。 [DVD(邦画)] 9点(2012-06-30 02:08:12) |
4. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
《ネタバレ》 「タイトルで損をしている映画」として有名な作品なだけあって、見てみたら予想外に面白かった。家庭崩壊した家出少年が詐欺行為で金を稼ぎまくるものの、心の中はいつも本当にからっぽで、嘘に嘘を重ねて婚約まで漕ぎ着けたオヤジに、正体がバレたと思って全てを打ち明けてまで家庭を得ようとするシーンや、婚約者を信じて空港まで行くシーン、最後に自分の母親の元へ逃げるシーン、クリスマスのカールとのエピソードなど、家族の温かさを求める未成年の少年らしい心の内がよくとれた。ディカプリオがシークレットサービスを名乗ってカールを騙すシーンがお気に入り。 [DVD(吹替)] 8点(2012-01-01 21:48:27) |
5. CUBE2
《ネタバレ》 最初の数分は楽しめる。今回は4次元か!なんて思ったりもしたけれど、みんなが別れた辺りからもう見れたもんじゃないグダグダ映画に。前作では謎が明かされず、極限での心理状態を楽しめる作品だったのだが、今回はそれすらも中途半端だった。最後の暗号の芸の無さにも驚いた。別にいらんやないかと。 [DVD(吹替)] 3点(2012-01-01 21:35:06) |
6. CUBE
《ネタバレ》 これは面白いです。もっと評価されてもいい映画じゃないかと思います。シチュエーション、極限状態の心理、部屋構成の仕組みまで、ホントよく練られています。続編はあえて見ていません。この映画だけで完成しきってるじゃないですか!なぜ続編を!? [ビデオ(吹替)] 10点(2008-12-23 07:51:42) |
7. 岸和田少年愚連隊
とてもおバカな映画。でも、河内のオモロさがきっちり表現できてます。ええ意味でも悪い意味でも、あほばーっかりです。テレビ見てるおとんが一番おもろいですね。 [地上波(邦画)] 7点(2007-06-23 18:32:43) |