1. キートンのカメラマン
いい!いい!この話! 感動した! 特に、ラストの急展開がいい! あの小猿がとにかく凄いし、かわいいし、感動的だ! キートンの超人的な動きも健在。 こんな凄い作品があったんですね・・・ [ビデオ(字幕)] 8点(2008-08-19 20:57:56) |
2. キートンの蒸気船
セットを壊しまくる終盤のスタントに呆然。 キートンにしか演じられない、もの凄いスタントに唖然。 恋する女性役の脚の綺麗さも特筆もの。 小柄で、とてもチャーミング。 時代を超えて、この女優さんに恋をしてしまった。 荒くれ者の父親だが、息子に対する愛情が感じられ、ほんわかとした気持ちにもさせられる。 見所にあふれた、キートン代表作の一つ! [ビデオ(字幕)] 7点(2016-04-30 00:58:50)(良:1票) |
3. キッド(1921)
チャップリンの代表作の一つとして有名すぎる本作。 かなり期待して観たせいもあって、満足とまではいかない。 泣かせ部分がどうも薄い。 ただ、チャップリンの動きは本作でも健在。 本作を「泣ける」イメージで観てしまうと拍子抜けをくらうが、普通に「チャップリン喜劇」としてみれば、卒なく楽しめるレベルにある作品であろう。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-02-09 04:41:52) |
4. 極北の怪異
劇場用長編ドキュメンタリー映画の出発点にして、“ドキュメンタリー”という言葉を生み出した、映画史に名を残す本作。 しかし、本サイトに登録がない! レビューがない! なんてこった! さて、本作はカナダの原住移民であるイヌイト(エスキモー)の生活を記録したドキュメンタリー作品である。 監督はイヌイトと生活を共にし、長い歳月をかけて撮影したらしい。 その甲斐あって、非常に生々しい映像を観ることができる。 イヌイトの生活を観られること自体が貴重であるし、しかもそれが、今から80年以上も昔の時点の映像であるということが更に貴重である。 イヌイトは現在、移住生活から定住生活へと移行し、近代的な生活へと変わったらしい。 イヌイトたちがアザラシを刀でさばき、生肉と脂を食らっている最中の、飼い犬たちの牙をむく姿がとても印象的であった。 そして、この撮影に協力したナヌーク一族が、完成した本作を観ることなく、2年後に事故死したという事実も、また衝撃的であった。 [DVD(字幕)] 7点(2008-09-27 13:07:38) |
5. キートンの隣同志
《ネタバレ》 うわぁぁぁ・・・なんじゃコリャー! 人間って、こんなことできるんか?! 三人立ち車の上に、一番上のキートンが女性をお姫様だっこ。 これを観られただけでも満足。 [DVD(字幕)] 7点(2008-04-02 23:01:54) |
6. キートンのスケアクロウ(案山子)
《ネタバレ》 今まで観たキートン作品の中では一番すごかった。 何よりキートンの動き、運動神経、危険きわまりないスタントがすごい。 逆立ち河渡りに、犬の追いかけっこがすごい。 あの犬は面白かった。 っていうか、あの犬の運動神経もすごい! 比較が難しいが、キートン以上にあの犬はすごいと思う。 [DVD(字幕)] 7点(2008-04-02 22:59:38) |
7. キートンの強盗騒動(悪太郎)
この作品はキートンのハードアクトが存分に楽しめる内容となっている。 キートンの映画は、やっぱり話の筋よりハードなアクションが楽しめればそれで満足できてしまう。 [DVD(字幕)] 6点(2010-05-08 23:00:25) |
8. キートンのセブン・チャンス
《ネタバレ》 沢山の花嫁が出てくるという内容をあらかじめどこかで見聞きしていたので、存分には楽しめなかった。 しかも、DVDの淀川長治氏による解説も相変わらずネタバレ全開である。 本作ではキートンのスタントはあまり出てこない。 後半にやっと出てくる程度である。 キートンの、あの無謀なスタントが大好きなので物足りなかった。 [DVD(字幕)] 6点(2009-05-24 19:04:53) |
9. キートンの探偵学入門
キートンの危険をかえりみない体をはったスタントが大好きだが、本作でもそういったスタントシーンはそこそこ出てくるものの、どうもいまいち。 ストーリーもなんかバラバラで分かりにくい。 ただし、列車と列車の間に挟まれそうになる無帽なアクションには舌を巻いた。 こりゃ凄い。 [DVD(字幕)] 6点(2009-03-23 21:38:10) |
10. キートンのゴルフ狂の夢(囚人13号)
いやぁ、あの太ったキートンの相棒がすごい。 何が凄いって、パワーがすごい。 動きがすごい。 [DVD(字幕)] 6点(2008-04-02 22:56:59) |
11. キートンのマイホーム(文化生活一週間)
キートン作品、ついに初鑑賞! [DVD(字幕)] 6点(2008-04-02 22:53:20) |
12. キートンの大列車追跡
これってそんなに良いかなぁ。 キートンのスタントは完全になりを潜め、ひたすら凍った無表情がキャラとして固定。 確かに、器用に列車を使ったアクションは凄いし、面白いけど。 キートンの初期短篇映画を沢山観すぎたせいか、冗長で危険なスタントの欠ける内容には違和感をおぼえた。 [ビデオ(字幕)] 5点(2011-04-17 00:41:49) |
13. キートンの捨小舟
キートンのハードアクトはなりを潜めているものの、ストーリーが面白いので楽しめた。 キートンの映画によく出てくる大男との絡みが面白い。 [DVD(字幕)] 5点(2010-05-15 00:35:36) |
14. キートンの電気館(電気屋敷)
《ネタバレ》 これはアイデア満載でなかなか面白い。 この時代からエスカレーターの発想ってあったんだなぁ、と感心した。 ビリヤードの自動機械なんて、今観ても斬新。 壁電動収納式ベッドも素晴らしいアイデア。 アクションもそれなりにやってるし、水芸も出るしで、この頃のキートン作品の中では一番面白かった。 [DVD(字幕)] 5点(2010-05-14 22:36:21) |
15. キートンの警官騒動
《ネタバレ》 前半の馬車がらみの話が全くもってつまらない。 しかし後半は俄然、盛り返し、キートンのハードアクトが炸裂、連発する。 車の往来が激しい中で、動き回るという危険なアクションは、見ていてハラハラしてしまう。 警官の大量発生も見所の一つ。 [DVD(字幕)] 5点(2010-05-11 23:30:55) |
16. キートンの酋長
アスベストがネタとして本作で登場! キートンは肺がんでこの世を去ったということだが、アスベストは現代において肺がんの元になると言われているわけで、本作でアスベスト製の服を着ていたから肺がんで死んだんだと思わずにはいられない、冗談だけど。 そして特撮も登場! 後年のキートンのスタントが特撮によるものでないことを祈る。 だってキートンは生身の体であの凄まじいスタントをやってるからこそ凄いんだから、あれが特撮だったらショックである。 [DVD(字幕)] 5点(2010-05-11 22:55:17) |
17. キートンの船出(漂流)
なかなかうまくまとまった作品。 最初は結構シリアスな作品なのかと思ったが、最終的にはコメディに落とし込むところなんか、さすがはバスター・キートン。 陸上だけでなく、水芸においてもハードアクトをこなすバスター・キートンには頭が下がる思いである。 [DVD(字幕)] 5点(2010-05-09 00:50:30) |
18. キートンの即席百人芸(一人百役)
キートンは百役もやってないよ! せいぜい二十三役くらいだよ! 題名、おかしいアルヨ!! しかも後半は題名とは関係なく、普段のキートン映画。 つっこみどころは多いが、後半になるにつれ、尻上がりに面白くなる逸品だ。 [DVD(字幕)] 5点(2010-05-08 23:55:32) |
19. 虚栄は地獄
おそらく内田吐夢監督作品としては、視聴可能なものの中で一番古い作品なんじゃないでしょうか。 それだけでも観た価値はあったと思っています。 場所は、渋谷の「シネマヴェーラ」という映画館。 なんと、生まれて初めて生活弁を体験しちゃいました。 活弁士の方がとても美人でした。 着ている服も高そうでした。 本作は、コメディ映画で、15分たらずの短篇です。 特別面白くもありませんが、1925年という製作年からすれば、かなり良い方だと思います。 [映画館(邦画)] 5点(2008-08-11 19:18:43) |
20. キートンの化物屋敷
《ネタバレ》 前半の接着剤うんぬんのコントは、はっきり言ってつまらない。 しかし、後半からキートンのスタント爆発! まさに無帽・危険極まりないスタントが続出! これぞキートン。 でも、「DVD傑作集」でキートンの短篇を連続で5作も観てると、さすがに飽きるかも。 [DVD(字幕)] 5点(2008-04-02 23:06:32) |