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アラジン2014さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 678
性別 男性
自己紹介 ソフト化されたタイミングでのレビューが中心です。2008年、子供の頃から夢だった自宅シアタールームがついに実現しました。(100~110インチ程度、音響2.1ch)できるだけネタバレせずに書いていますので文章がおかしい場合もあると思いますが、暖かい目で見守ってやってください。(2014初登録)

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  キラー・エリート(2011)
なんというか・・ 監督の力量の無さが目立った作品だったと思います。大物出演者を集めてもこんな惨劇になっちゃうんですよという、お手本のようなものでしょうか。実話に基づいて重厚にしたいのならもう少し落ち着いたカメラワーク&作風のほうが合っているし、アクションエンタメに振るならもうちょっと単純で爽快にしてほしいものです。(ヨーロッパ風の格調的な雰囲気は少しだけ評価したいが)  もう開始5分で嫌な予感です。ダニーの「1年後」とかのシーンとか要る?ぶっちゃけデニーロパートは全カットで良かったと思います。極めつけは何ですか、あの、、何とかの会の爺さんの集いは?あの爺さんたちは出てくる必要性があったのかって話です。終盤の旅行会社関連の裏切りやちょくちょく入る族長の息子のシーンなども全体的に話が冗長でもたつくだけなので、これらも基本的に全カットでも良かったかもしれません。ドミニク・パーセル(プリズンブレイクの兄)はくどい役回りで雰囲気が良くてちょっと良い味が出来ていましたが、なんだか少し浮いてて微妙な感じに仕上がっているのが惜しいです。クライヴ・オーウェンも好きな俳優ですがちょっと軽いんですよね。個人的には彼にはもっと深くて渋い、哀愁ある役柄をやっていただきたかったところです。  地上波で見られる無料の映画に色々求めはしませんが、これは群を抜いてつまらん映画でした。俳優陣がやたら豪華な割に全く面白くない作品、ぶっちゃけジェイソンステイサムの映画は嫌いですよ、私しゃ。
[地上波(字幕)] 3点(2022-07-06 17:14:47)(良:1票)
2.  キックス
昔は漠然とアメリカへの憧れがあったものですが、アメリカの現実を見せられると軟弱な日本人(若者)には耐えられないほど厳しい世界であることが理解できます。BTTF等でも描かれていますが、今も昔もアメリカといえば=ジャイアン系の理不尽がまかり通る弱肉強食の世界なのです。(そういえば日本でも30年も昔にボンタン狩り、皮ジャン狩り、ナイキ盗難などが流行りましたよね)  この作品は「ムーンライト」や「ウォールフラワー」系譜の作品だと思いますが、それらよりは大分見やすく作られています。アメリカのティーンの現状、特にブラック系は圧倒的「力」の世界なわけですが、その中で弱い人間なりにいかに自分のプライドとアイデンティティを維持するかがよく描かれています。主人公の心情が宇宙飛行士として表現されていて、ブラックじゃない人間にも彼の気持ちが理解できるよう判り易く作られていた点も高評価&情緒的で素晴らしかったと思います。(その他ちょっとした描写や風景の数々も情緒的でとても素晴らしく、監督の力量が高いことが伺えます)  ラスト、結局、街は何も変わっていないのも良かったですし、冷静に考えたら主人公自身かなりのクズなのも感慨深いです。コレ系(ブラック寄り)の音楽はあまり好きではありませんが、アクターの皆さんも素晴らしくマイナー系ではかなり良質な作品ではないでしょうか!
[インターネット(字幕)] 7点(2020-10-22 16:12:54)
3.  キャロル(2015)
二人の内面がとてもよく表現されていて非常に深い映画です。オープニングとラストではテーブルで向かい合っている二人の見え方が全く違うのも、なかなか趣があって素晴らしいです。(リリーのすべて も同じようなオープニングとエンディングでしたね)  しかし、自分が若い時に若い側の気持ちで見たい映画でした。私は年齢的に大人なのでキャロルの側として感情移入しながら見た訳ですが、正直ちょっと計算が見えてしまって微妙な印象も受けました。大人なりの行動原理や説明は見られるものの、やはりあざとさも感じられる流れです。結局は年下の側を傷つけただけのように見えつつ、ラストのあの展開をズルいと考えるか真剣と考えるかで賛否ありそうですね。(映画の流れとしては純粋なものとして描かれているようですが・・)  そもそも、同性愛がタブーとされていた時代なので全体的に暗くてうんざりするほど重い空気が終始流れているのが疲れます。あえて絶望感を狙っているのかもしれませんが、できればもう少し若くポップで明るい雰囲気作りでもあれば、エンタメとしてもっと見やすかったように感じます。近年まれにみる非常に良い映画ですがとにかく受け取り方一つで評価が大きく分かれそうな映画です。まずは主演二人の演技目当てで見てみるのもアリかもしれませんね。
[インターネット(字幕)] 6点(2018-06-18 18:19:04)
4.  キック・オーバー
メルギブ復活後、話題になった割にコケた映画ですね。本作もそうですが「復讐捜査線」などもかなりきちんと作られた作品ですが復活後はどうにもパッとしません。私はメルギブ世代なのでリーサル・ウエポンやブレイブ・ハートなども大好きですが、今作は見たつもりで今まで見ていなかったという体たらく具合です。 パッとしない理由としては、メルギブお得意の不遇な運命の後にアクション大爆発的な演出がないせいでしょうか?まあ年齢的にも爆発的なアクションは辛いと思いますし、、ある意味仕方がないところでしょうか。  今作はなかなかよく作りこまれていて100分の短い尺に上手に収めてあります。少し出来すぎ&軽すぎ感はありますが、母親ネタ、臓器ネタ、大金ネタ、裏切りネタ、刑務所トラブル、ガンアクション等々、全て過不足なく描かれています。「見たら忘れる系」よりは大分マシな「何年か経っても何となく覚えている系」の、サクッと観られるアクション作品。難しいことを考えずに手堅くアクション映画を楽しみたい方には王道の作品ですよ!
[インターネット(字幕)] 7点(2017-04-16 17:06:02)
5.  キャリー(2013) 《ネタバレ》 
たまたま見る機会がありました。皆さん記載の通りオリジナルに忠実なリメイク。細かな演出面では結構違っていますが、違いのつけ方が稚拙というかチャチいのが多いので結果的に少しシラける要因にもなってしまっています。(フロントガラスに顔だけ突き出して、ゆっくりお亡くなりになるとか全然要らない)  言いたい放題言っちゃうと例えば壇上の彼がバケツで死亡せず、上からエグいくらいにライトが落下してきて壮絶な死を演出していれば高得点だったと思います。更に、助けた先生も中途半端に助けずに無慈悲に身体を引きちぎられて無残にお亡くなりになるような壮絶な演出があれば高得点だったと思います。ついでに言っちゃうと悪の首謀者たちの赤い車、、アレもあんなにのらりくらりとやらず、最初の一撃で一気にフロントガラスを突き破って二人とも首が折れてお亡くなりになれば高得点・・ とにかく全体的にもっと思いっきりやって頂きたかったです。  妄想が全て取り入れられていたらたぶん8点つけても良かったと思います。。CGなどはとても綺麗なのでホント残念ですし、そもそもクロエちゃんが綺麗すぎるのも致命的としか言いようがないです。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2015-08-29 01:07:33)
6.  キック・アス ジャスティス・フォーエバー
続編はコケるジンクスが存在しますが、、本作ももれなくそんな感じです。まあ、前作同様キャストは非常に豪華ですね。話をアチコチに振っているのに意外とまとまった本筋も結構見事です。。 他の方もおっしゃっているようにヒットガールの年齢がいってしまっていることは残念ですが仕方がないことです。あわせてキックアスがマッチョになっているのも、、前作の流れから考えたら仕方がないことだと思いますが少々残念でした。  三部作にしたいらしいので今作のラストは何とも微妙な感じでしたが、B級変態映画としてはこんな風に引き伸ばすのが正解だと思います。完結編ではぜひとも大人の色気があるヒットガールが見たいものです。そういう意味では三作目が楽しみです(笑)
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2014-12-29 10:30:22)
7.  キャプテン・フィリップス
リアル志向で迫力もあり、緊張感は凄まじかったです。しかし裏を返せば、まるで某TV番組の再現ドラマを見ているようでもありました。不謹慎なのかもしれませんが、単にもう少しエンターテイメント性(遊びの部分)が欲しかったところです。 また、フィリップス船長(トム・ハンクス)の演技があざとすぎて嫌悪感すら感じました。個人的な見解ですが、彼の役へのアプローチは素晴らしいとは思いますが、2000年くらいから後はちょっとわざとらし過ぎて嫌いです。1999年のグリーンマイルや2000年のキャストアウェイくらいで私の中ではトム・ハンクスは終わりました。 本作でも救出された後のシーンがあまりにもあざとすぎて見ていられないくらい嫌悪感を感じました。あのシーンなんて明らかにカットすべきシーンなのに、おそらくハンクスの意向なのか判りませんが、無理やりねじ込んであるように感じてしまいました。  アブディワリ・ムセ(バーカッド・アブディ)ら海賊側の演技は本当に迫真でリアルでしたが、トム・ハンクスのせいでこの点数に落ち着きました。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2014-09-22 11:50:25)(良:1票)
8.  キック・アス
パッケージから興味無しとスルーしていましたので大分遅れて鑑賞しました。子供にここまでやらせていいのかという議論はごもっともですが、、だからこそ面白かったとも感じます。ラリった不良は画面に登場させてもOKで、正義の味方として若いヒットガール(クロエ・グレース・モレッツ)が銃を撃つのはNGというのはやはりちょっと理不尽でしょうか。  キックアス(アーロン・テイラー=ジョンソン)の思想はなかなかの失笑もんですが、ボッコボコにやられるので思ったよりリアル路線で描かれています。身体に金属が入ってDCコミックみたいだと喜ぶ彼はなかなか痛い人物なのが見てとれます。また、ヒットガール親子(クロエ / ニコラス・ケイジ)の口の悪さもなかなかアレですが、、普段の彼らがインテリで結構まともそうなのも笑いどころです。フランク・ダミーコ(マーク・ストロング)とレッド・ミスト(クリストファー・ミンツ=プラッセ)親子の物語も結構面白く、シニカルでドギツイ感じがなかなかの恐怖感を醸し出しています。徹底的にリアル路線で描かれたキックアス側と比較してヒットガール側とマフィア側はマンガチックに描かれていて軽めの演出だったのは意味があるのかないのか。  キックアス陣営、ヒットガール陣営、マフィア陣営、それぞれの温度差も一つの見せ場になっていて、映画としては思ったよりもずっと深い作りになっています。ボコられるシーンがYouTubeで人気になったり、TVゲームを意識した見せ方、ロリ的な可愛さを強調したり過激な殺陣のシーンなど色々とツボを心得た作りになっています。また、死体処理のシーンなどもリアルにしっかり描かれていて、この監督さん、意図的に色々やってる感じがあってなかなかの曲者です。助手席にキックアスで運転席にヒットガールというのも、この映画の立場関係を物語っているようで意味深です。またリアル路線のキックアスにラストの善悪を考えさせるのにも何か意味があるのかないのか・・  単純に面白いのはもちろんですが、色んな部分で問題提起された映画だったと思います。興味本位でも構いませんので是非一度お試しください。音楽の使い方もオシャレでポップです♪
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-09-05 13:44:09)(良:1票)
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