21. クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦
「豚の深爪」は受けたぜ。この後の「温泉わくわく・・」の方がどっちかというと好きだな。でも,第一作の「アクション仮面対ハイグレ魔王」や次の「ブリブリ王国の秘宝」よりゃましかな。でも,やっぱしんちゃんはテレビのスペシャル版が一番いいな。 5点(2001-11-15 20:43:24) |
22. クリフハンガー
スタローンの懸垂にたまげた。山が綺麗だった。ザイルが切れそうになった瞬間は息を飲んだ。ま,それだけかな。封切りを見た数少ない作品だけど,別に自分の意志で見に行った訳じゃないし・・・。 6点(2001-11-15 20:38:03) |
23. クール・ランニング
後味すっきりで,見せ場にも事欠かず,テンポ感も絶妙。楽しく見ることができました。私も見ましたよ,”Cool Running”のロゴ。 8点(2001-11-15 20:33:06) |
24. 空軍大戦略
戦争映画の中で,最も金のかかる空ものの傑作である。1940年の英国本土防空戦を史実通りに描いたばかりではなく,ほとんどが実機(Ju87はリモコンだ)という凄まじい作品でもある。乱舞するMe109E(スペイン製のイスパノエンジン装着で機種がずんぐり,「メンフィス・ベル」にも出ていた?)やスピットファイア(MkⅨ?だったが),そして何とHe111(何と飛んじゃっている!)にマニアは感涙したものである。ま,言ってしまえば「史上最大の作戦」や「遠すぎた橋」とともに史実ものとして位置づけられよう。メカニカルな素材感はピカイチだが,ストーリーを望むと失望するだろう。一発の銃声も効果音もなく,音楽(作中でウォルトン作曲による唯一の楽曲)のみに語らせる空戦シーンは全編の白眉とも言うべきか。圧巻である。 9点(2001-11-14 20:31:38) |
25. グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
マット・デイモン演ずる悩める天才が,トラウマを抱えたロビン・ウィリアムズの精神分析医に対して,如何に心を開いていくか,というプロセスが最大のヤマ,と思いながら見たが,かなり唐突な感じがしたのが残念。同じような役柄が多くなっているロビン・ウィリアムズだが,個人的には決して嫌いではない。ただ,飽くまでもマット・デイモンを見るべき映画なので,ウィリアムズの魅力はあまり前面に出てこない。ウィリアムズを見たいのなら,「パッチ・アダムス」や「聖なる嘘つき」等をお薦めする。 6点(2001-10-06 20:29:17) |
26. 雲の中で散歩
癒し系の作品でしょう。最後のブドウ畑全滅のシーンは賛否両論だろう。もう一ひねりが欲しかったとも思うが,意外に(失礼!)軍服が似合っていていい男のキアヌ・リーブスと爽やかで後味の良い結末,そして,さすがとしか言いようのないモーリス・ジャールの音楽に8点献上。甘いかな? 8点(2001-09-29 18:59:16) |
27. グラディエーター
まあまあ面白かった,で終わりかな。「ローマ帝国の滅亡」「クォ・バディス」「スパルタクス」といった往年のハリウッド大作路線と比べてしまう私の了見が狭いのは重々承知だが,例えば「スパルタクス」のカーク・ダグラスのようなハチュメチャなパワーや圧倒的な存在感はラッセル・クロウには残念ながら求むることはできない。柄がでかい割りに印象に残らなかったのはそんなところに原因があるような気がする。 6点(2001-09-08 00:41:49) |
28. 紅の豚
やたり気負いすぎの印象が際立ち何も残らなかった「もののけ姫」とは大違い。宮崎作品の最高傑作と思う。空と海の両方にロマンを抱える飛行艇乗り(ウィリアム・ホールデンの「トコリの橋」と思わずかぶった),豚を心から理解し愛す2人の女性,おバカなアメリカ野郎に空賊一味等々皆魅力的だ。フォラゴーレにエンジンを換装した真っ赤なモンツァレッドのサボイアの雄姿は感涙もの(カーチスにフェラーリというネーミングの安易さも笑える)。 10点(2001-07-29 10:52:37) |