1. クイーン・コング
当時のウーマンリブへの諧謔を込めた批判をキングコングのパロディでもって表現してるってことかな。 パロディだから恐竜との戦いのシーンは言うに及ばずあらゆる場面でチープ感全開。 コングもゴリラだかサルだか熊だかワケわかんないし、オッパイも色っぽくないし。 完全に確信犯でしょう。 馬鹿馬鹿しさに呆れたり怒ったりした時点で術中にはまってる。 ウーマンリブはともかく、馬鹿さ加減は折り紙付き。 ジャケットにあるようなピンクのブラじゃ無かったのは残念(何が?) [DVD(字幕)] 6点(2005-05-13 19:57:16)(良:1票) |
2. グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
数学の天才という話はどこへいった? 自分の殻に閉じこもっているといっても見る限り普通の人だし、自分の周りにも一杯います。 ってことでヒューマンドラマ的な部分ばかり目に付きましたが、爽やか感のあるラストは秀逸でした。 [DVD(字幕)] 6点(2005-05-13 16:18:39) |
3. グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版
エリック・セラの音楽と映像の美しさがすばらしい。ストーリイはやや感傷的過ぎるのが難ありと言える。別に恋愛かまさなくとも成立すると思うんだが。 描かれる海はひたすら青く透明。そこにはイルカしかおらず他の生物のかけらも出てこないのはちょっと不思議。ベッソンの美意識というか海に対する思い入れの中で余計なものを排除した結果なのでしょうか。本当にそうだったりして。行ったことがないのでわかりませんが。 潜水競技に日本人チームが出てくるシーンがあるが、まあひどい描き方。有色人種蔑視の権化。 本当は9点上げたいとこだが、このシーンでマイナス3点。 [DVD(字幕)] 6点(2005-04-10 13:40:12) |
4. クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち
これ見よがしに不気味なシーンを畳み掛けてくるが、それが何なの?。前作同様にオカルト・アクション・刑事・サスペンスのごった煮。 [DVD(字幕)] 2点(2005-02-14 00:38:33) |
5. クリムゾン・リバー
猟奇系+アクション+推理+パニック。 もうちょっと整理しなさいって。 DVD版には超リアルな屍体モデルの製作談話を担当者が得々と語っている特典映像が付いているけど、努力も水の泡。担当者がかわいそうになってしまった。 5点(2005-01-15 21:56:03) |
6. グリーンマイル
決して悪くはないが残酷シーンのリアルさは必要以上。ストーリイ的にあの処刑シーンのリアルさが必要だったとは思えない。ネズミを踏み潰すシーンも同じく。 こういった残酷シーンのおかげでストーリイの流れに乗りたいが乗りにくいといったジレンマがある。 6点(2004-12-11 02:45:23)(良:1票) |