1. クラッシュ(2004)
観ていて不快感の募る映画でした。良い作品なんでしょうけど、好きにはなれません。私はお金払ってまで不愉快な思いをしたくないです。良いお勉強にはなったので損したとは思いませんが・・・ [DVD(字幕)] 6点(2006-07-16 23:51:13) |
2. クローサー(2004)
いかにも「舞台」な台詞劇でした。映像だと登場人物がみな饒舌すぎる印象。いやー、皆さんホント本音赤裸々トーク。と思わせといて裏がありそう、と思わせるところに会話の妙を感じさせます。4人とも感情移入できるところは皆無で物語に共感もしませんでしたが、クライブ・オーウェンの嫌らしさ全開の見事な演技っぷりに敬意を表して2点プラス(笑)反対にジュリア・ロバーツは地力不足なのか、なんだかとても地味な女優に見えてしまいました。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-09-28 01:16:24) |
3. クレイドル・ウィル・ロック
《ネタバレ》 最後の舞台シーンまでが遠かったです。メッセージ性があまりに前面に出すぎていて、「青いなー」というのが正直なところ。オーソン・ウェルズ(?)が舞台稽古の最中に組合の規定で休憩入れられてウガァーーと怒ってる気持ちが一番共感できました。歴史的背景を多少なりとも知っていないと、登場人物を把握するのが大変なような気がします。エミリー・ワトソンが舞台役者としてはお粗末だったのは演出なのかしら。ビル・マーレイが良い味でした。 5点(2004-11-24 18:40:04) |
4. クリムゾン・リバー
まったく期待せずに見ると、そんなにヒドクもないような気がするんですが。前半の謎ふりは面白いので、オチには相当ガッカリですが、これよりヒドイ作品はもっとあるような気がするので、ヴァン・サン・カッセルの肉体労働に敬意を表して5点(笑)たしかに、続編をわざわざ映画館で見ようという気にはなりません。 5点(2004-07-03 22:34:03) |
5. クジラの島の少女
《ネタバレ》 ニュージーランドの雄大な風景と、健気なケイシャちゃんが美しかった。あまりのおじいさんの分からず屋ぶりをどうとらえるかで、この映画の好き嫌いが別れそうですね。自分の価値観に凝り固まっちゃってるところが、私には痛々しくて気の毒に思えました。最後の詰めは若干甘い、というか慌しかったのですが、とりあえず救いがあって良かったです。(あのまま死んじゃったら、それこそお祖父さん救われませんもんね。横で見ていた同居人はいじめに耐えかねた自殺じゃねーのか、と突っ込んでました)それにしても、素朴な疑問。彼らの生計はどうやって成り立っているのだらふ・・・ほとんど働いているシーンは映ってませんでしたが。 7点(2004-07-03 13:01:46) |