1. クーデター
《ネタバレ》 コメディアンのオーウェン・ウィルソン主演ということで裏をかいてシリアス系の重い話で攻めて来るのかと思ったが、見ているとどうにもご都合主義が目に付き真面目に見ていられない。現地人はランボー怒りの脱出を思わせるステレオタイプな東南アジア人に描かれ見ている側の緊張感を殺いでいく。この手のドラマは好きなのでそれなりに楽しんでは見れたが期待していたのとはかなり違った。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-08-16 18:16:38) |
2. グランド・イリュージョン
《ネタバレ》 ラノベですね。安っぽい復讐譚。最近はこういう映画が増えた。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2014-10-13 15:31:34) |
3. クロユリ団地
《ネタバレ》 ありきたりなホラーっぽいが、これは孤独を描いた作品。出色なのは主人公の明日香に漂う孤独感。看護学校ではクラスメイトと気さくに話をするものの、実習中、幻覚に襲われた時に明日香の名前を呼ぶ者はいない。劇的な出会いとも思えた笹原との関係も、心を通わせるシーンはない。他人の距離を保ったまま。冷徹な脚本に前田敦子が放つ「ぼっちオーラ」が合わさって、かなりの寂しさなのだ。それだけに取って付けた様なJホラー的なクライマックスが残念。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-04-20 22:15:37) |
4. クレイジーズ(2010)
《ネタバレ》 オリジナル未見ですが殺戮シーンは衝撃的で、感染者の狂いっぷりもなかなか絶妙な匙加減。淡々とした一本道な感じのストーリーと無人の街が良く合います。最後、核爆弾で二人とも綺麗に吹っ飛んでくれれば更に良かったのですが。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2011-11-03 23:19:13) |
5. クローバーフィールド/HAKAISHA
《ネタバレ》 「なんとしてでも撮りたい」という撮影者の欲求がファインダー越しの映像に初めて正当性を与えた。ブレアウィッチの失敗を繰り返さなかったのは対象が恐怖だけではなく好奇心を駆り立てられる巨大なモンスターだからこそ。お話自体は裏・ハリウッド版ゴジラといったところか。魅力的な女優陣に支えられている感もあるが、活き活きとした人物描写はJJエイブラムズ作品ならでは。 [インターネット(字幕)] 7点(2008-08-14 08:16:30)(良:1票) |
6. グエムル/漢江の怪物
《ネタバレ》 期待が大きかった分肩すかしを食らいました。怪物退治に行くまではそこそこ面白かったのですが・・・後半は無駄な描写が多すぎて緊張感もなにもありませんでした。怪物がぬいぐるみにしか見えないのはわざと・・・ですよねきっと。ペ・ドゥナは可愛かった。 [DVD(字幕)] 4点(2007-02-12 15:59:15) |
7. クライモリ(2003)
《ネタバレ》 このご時世に障害者を化け物扱いするとは思い切ったことをするなと思う。が、それがなにやら古き良きホラー映画を見ているような懐かしさを覚えさせる。怪物が飛び道具を使うのは反則という気がするが彼らは殺人鬼ではなく狩人なのだろう。殺人鬼に狙われるのとは微妙に違う「狩られる恐怖」がホラーに慣れ切った観客の予測を微妙に上回る。ということでエリサ・ドゥシュク萌え。1点オマケだ!!! [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-29 12:23:33) |