1. ケース39
結局ナニがどうしてああなっちゃったワケ?という疑問が残る後半の展開だけれど、後味は悪くないし、それなりに楽しめた。 ただ、レネー・ゼルウィガーが出るような作品かどうかという疑問も激しく残る。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-11-05 20:11:56) |
2. ケープ・フィアー
ゾンビのごとく不死身なデ・ニーロがとにかくド迫力。 スコセッシ&デ・ニーロのコンビという期待を裏切らない出来ではあるけれど、正直期待を超えもしない手堅い(無難とも言う)作品。 豪華なキャスティングだけでも見る価値はあるかも。 [DVD(字幕)] 6点(2011-10-15 16:58:38) |
3. 激突!<TVM>
余計なプロットを一切排したシンプルで明快なストーリーだが、その映像センスはずば抜けている。最後の最後まで不条理に徹しているところがまたいい。こういう日常に潜む恐怖ってのは、本当に身にしみて恐ろしいものだ。大監督の草創期の作品はえてして華々しく異彩を放っていることが多いが、本作はその筆頭だろう。 8点(2003-11-19 17:50:04) |
4. 現金に体を張れ
周到な犯行を、絶妙な構成の時間軸で見せる手腕は絶品。痛快なまでのラストシーンも印象的。誰が観ても楽しめる小難しくないキューブリック作品。哲学的なものよりこうした作品の方がより彼の非凡な才が際立つように思う。 9点(2003-06-08 12:39:14) |
5. 刑事ジョン・ブック/目撃者
サスペンス色は弱く、その点では肩透かしかも。私的にはアーミッシュの人々の暮らしや美しい映像など、見どころ満載で大変楽しめました。切なく、美しく、心に残る作品。 7点(2003-04-26 18:17:32) |