1. 刑事グラハム/凍りついた欲望
「レッド・ドラゴン」は、先に放映されたもの(「羊たちの沈黙」「ハンニバル」)が大ヒットして、アンソニー・ホプキンス演じるハンニバル・レクターのキャラクターが人気を博した後の作品です。ですから、原作に比べてレクターの登場シーンが大幅に増加されています。人気キャラクターですから、露出時間を長くしたかったのでしょう。 その点この作品は「羊たち~」がアカデミー作品賞を獲る前に放映されています。よって、原作通りにレクターの出番は少なく、有る意味原作に忠実に描かれています。 ただ、映像や出演者自体がチープなので(制作費の問題もあると思う)、「レッド・ドラゴン」と比べるのはチョット酷かも知れません。有る程度の作りは保っているようにも思えるのですが・・・。 5点(2004-10-08 09:01:08) |
2. ケープ・フィアー
しかし、人の恨みって本格的に怖いね。こういうストーカーっぽい作品は沢山有りますが、この作品が一番ヤラシイ。デニーロの少女を見る目つきなんか、正に精神異常者のソレである。 ただ、ちょっとやり過ぎちゃった感じもいなめない。あそこまでいくと、デニーロが化け物(人間とはかけ離れてる)のように見えてきます。 5点(2004-10-05 16:19:29) |
3. 激流(1994)
ケビン・ベーコン、「ケープ・フィアー」のデニーロなみのしつこさですね。そう言えばチョット「ケープ~」と似た雰囲気が有ります。 好きなジャンルでなくとも、役者がしっかりしているので最後までキッチリ見れます。 川下りを舞台とする辺りに工夫が垣間見られるが、ストーリー的には凡作です。 5点(2004-10-05 16:12:39) |
4. 汚れなき悪戯
宗教色の強い映画という印象です。 マルセリーノを一生懸命育てる12人の僧侶、主題歌に乗せて日々の生活が語られるシーンは名シーンと呼ぶに相応しい。 見たこともない「母親」という存在をマルセリーノは切望します。非常に心打たれるものが有り、ラストは何とも言えない感情が込み上げてきます。 7点(2004-01-21 16:06:58) |
5. 刑事ニコ/法の死角
物語の設定や脚本なんか全然関係なし。ただ単に、セガールの趣味である格闘技を延々と見せつけられる。この後も同じような内容の作品を量産していくが、本当にどれがどの作品だったのか、ゴチャ混ぜになって分からなくなる。まさに、ハリウッド版水戸黄門である。 3点(2003-12-25 18:45:39) |
6. ゲーム(1997)
《ネタバレ》 どんでん返しが流行った頃の映画です。最後のオチは身構えて見ていても意外なものでした。 ただ、本人が飛び降りることまで計算できるでしょうか? それのみが疑問であり最大の弱点でも有る。 4点(2003-12-19 17:01:09) |
7. 刑事ジョー/ママにお手あげ
いったいスタローンに何が起こったんだろう。カウンセリングを薦めたくなった。 1点(2003-11-27 18:00:06) |
8. 激突!<TVM>
かなり昔にテレビで見ました。すごいシンプルさ! 最後のオチに衝撃度を期待していたのですが、なんとオチまでシンプルでした・・・。が、これほど単純な設定で最後まで見る側を引きつける演出のほどこし方は、既に実力の片鱗が十分に伺えますね。 5点(2003-11-18 16:43:09) |