Menu
 > レビュワー
 > 鉄腕麗人 さんの口コミ一覧。2ページ目
鉄腕麗人さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2598
性別 男性
ホームページ https://tkl21.com
年齢 43歳
メールアドレス tkl1121@gj8.so-net.ne.jp
自己紹介 「自分が好きな映画が、良い映画」だと思います。
映画の評価はあくまで主観的なもので、それ以上でもそれ以下でもないと思います。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12
>> カレンダー表示
>> 通常表示
21.  ゴジラ×メガギラス G消滅作戦
予告編を観ただけで、否が応でも鼻につく“駄作臭”から逃れるようにこれまでスルーし続けてきた今作。 ただゴジラファンとして、シリーズ中観ていない作品があることも口惜しいので、ついに初鑑賞。 ハードルを下げきっていた分、思ったよりは“観られた”感覚はあるが、やはり駄作は駄作だと思う。  予告編の段階から明らかだったことではあるが、今作における最たるマイナス要因は“キャスティング”だと思う。 田中美里には大変申し訳無いけれど、主人公の特殊部隊隊長に彼女を起用したことは、完全なるミスキャストだ。どこからどう見てもまるっきり戦闘員に見えないことは、主演女優の演技力どうこうではなく、配役の失敗以外の何物でもない。 今作で監督デビューを果たした手塚昌明は、この後の「ゴジラ×メカゴジラ」でも釈由美子を女性戦士役で主人公に配しており、完全に彼の“趣味趣向”なのだろうが、今作のこのキャスティングミスは致命的だった。  もちろん“駄作”と言い切る以上、主演女優一人にその原因を押し付けることは出来ない。 その他のキャラクターの軽薄さ、ストーリーそのもののお粗末さも、当然褒められたものではない。  そして、個人的に最も我慢ならなかったのは、ゴジラの造形である。 不必要に仰々しい背びれは厨二病丸出しのデザインで不自然でダサい。 ゴジラと対峙するメガギラスなる新怪獣も下品な毒々しさが空回りしており、これまたダサい。  とまあ振り返ってみれば、オープニングタイトルから、ラストカット、エンドクレジット後の“蛇足”シーンに至るまで、ことごとく「ダサい」の一言に尽きる。  しかし、ゴジラシリーズは実のところ7割以上が“駄作”であることは、ファンであれば周知の事実。 それを踏まえれば、今作の駄作ぶりなどそれほど目くじらを立てることではないとも思える。 そして、今作での長編デビュー後に、手塚昌明監督が再度挑んだ「ゴジラ×メカゴジラ」と「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」は、シリーズの中でも屈指の良作だと思っているので、この「失敗」は許せる。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2015-05-05 22:12:46)
22.  コール 《ネタバレ》 
なんだか観終わった後にじわじわと映画的な粗があふれ出てくる感じ…。被害者家族の強引な強さや、ケビン・ベーコンが完璧と豪語する誘拐計画の穴だらけ感など掘り起こせばきりが無くなってくるが、もっとも致命的なのは、やはり犯人達の心情描写のチグハグさと曖昧さだろう。おおよそそれらしいことは臭わすが、結局のところ犯人たちはどうしたかったのかが良く分からない。前半部分の犯人達の含みを持たした思惑には引き込まれたが、用意された結末はあまりにお粗末だ。クライマックスはナンセンスにアクション映画よろしくのカーアクションと対決…どさくさの中でセロンがベーコンを射殺してTHE END…。う~ん、そりゃないぜ…と落胆するしかない。俳優演出に定評のある監督のもとに芸達者な俳優たちが揃っただけに、個々の演技は良いが、サスペンス映画である以上この顛末では低評価は免れない。
3点(2004-09-06 00:26:50)(良:1票)
23.  コンフェッション(2002)
ジョージ・クルーニーの初監督作品というよりは、チャーリー・カウフマンの脚本作品という期待を膨らませて観に行ったのだけれど、どうにもバランスの悪い愚鈍な展開に面白味を感じることはなかった。サスペンスなのか、コメディなのかあまりに中途半端だったと思う。逆に映像センスや個々のキャラクターの演出などには興味を引くものがあり、ジョージ・クルーニーの非凡な監督センスだけは見受けられる結果となった。
3点(2004-02-05 19:04:24)
24.  ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃
まずこのセンスのないタイトルを何とかしてほしい。どうも昨今の特撮映画には製作者の映画に対するセンスがことごとく欠如しているように思う。平成ガメラシリーズの金子修介監督作だけに期待はしたが、近年のゴジラ映画の駄作ぶりの例に漏れない出来栄えに落胆は隠せなかった。製作者の意図が明らかにそうであるように、ゴジラシリーズはもう子供向け映画として割り切るしかないのだろうか。
3点(2004-01-18 02:01:12)
25.  五条霊戦記//GOJOE
結論付けるならば、やはり石井監督の演出が不味いと言うほかない。これだけのキャストを揃えておきながら、退屈極まりない展開には落胆の程が大きい。ストーリー自体の盛り上がりの無さも致命的であるが、派手なばかりで見にくい映像世界が観ていて辛かった。
3点(2003-12-05 17:11:14)
26.  恋人はスナイパー<TVM>
ウッチャン自体のキャラクターが良いのでなんとか見れるが、作品の質としてはテレビ映画ということを差し引いてもあまりに程度が低かったと思う。君塚良一の脚本だけに、「踊る大捜査線」なみの面白さを期待したがストーリーは極めて陳腐と言うしかない。
3点(2003-11-25 13:42:54)
27.  ゴッド・ディーバ
強固な意志をもって創り出された特異な映像世界は圧倒されるべきところなんだろうが、あまりに自己満足的なストーリーには観客が入り込むべき余地は無く、結果映画全体が至極希薄に映った。徹底的にアート的な未来像への試みは理解できるが、そこに紡ぎだされる物語に面白味が無ければどうしようもない。何の説明もなく一方的に羅列されるキャラクターとストーリーの後に残るのは、謎というよりも単なる苦痛である。
2点(2005-01-24 15:42:46)
28.  殺し屋1
原作自体、あまりにグロくて救いようの無いストーリーが好きではないのだけれど、予告編と三池崇史×浅野忠信の組み合わせに引かれて観に行ったのが運の尽きだった。漫画のバイオレンス性だけを描き出す映像世界に吐き気と後味の醜悪さが付きまとい散々だった。
2点(2003-12-24 01:47:06)
29.  ゴジラ FINAL WARS 《ネタバレ》 
“愚の骨頂”あらゆる意味でこの映画にこの言葉はふさわしい。  はっきり言って「くだらない」と一蹴してしまうことを戸惑う作品ではない。間違いなく「くだらない」。  でもこれほどまでに、東宝特撮映画が自らに対する記念碑的映画としてふさわしい出来栄えもないかもしれない。 “とにかく、あらゆる東宝ネタを詰め込もう!!”という根本のコンセプトは間違っていないと思う。 海底軍艦の出撃に、妖星ゴラスの襲来、謎のX星人……ある種のオールスター的要素を心から喜ぶ人達はとても多いだろう。 ほとんど支離滅裂に登場する怪獣たちの存在も充分に楽しめる要素である。 ある種のチープさは、東宝特撮映画の良い意味での伝統であり、それこそ黄金時代を象徴する娯楽性だったと思う。  しかし、それでも、やはりこの映画は冒頭の言葉に終始する。  その原因はただ一つだ。 そう、このゴジラ最終作の監督に北村龍平という人間を起用したことに尽きる。  一辺倒の格闘シーンしか紡ぐことの出来ないこの監督は、自分に与えられた仕事の意味と責任を何も分かっていなかった。 製作発表の段階で、誰もが抱いた最大の不安は、見事に的中した。  近年のゴジラ映画には希望の光が見えていただけに、製作会社のこの“大見誤り”は「残念」では済まされない。  長いゴジラ映画の歴史の中で、ひとつの区切りとしてこういう映画があるのはべつに良いと思う。 しかし、これで“終わり”では、日本映画最大のヒーローがあまりに可哀想だ。  この映画にハリウッド版「GODZILLA」を愚弄する資格などどこにもない。
[映画館(邦画)] 0点(2004-12-07 00:10:15)(良:8票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS