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K&Kさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  ゴーストバスターズ(1984) 《ネタバレ》 
-Ghost Busters- “幽霊撃退業者” 今年のクリスマス映画に選んだのがコレだったんだけど、あんまクリスマス感無かったや。 公開された'84年のクリスマス・シーズンには、本作とグレムリン、'84ゴジラで『3G対決』って言われて賑わってたっけ。 ユニークなマシュマロマンのキャラ人気から、学校ではこのゴーストバスターズが一番人気だったけど、観た人の反応はどこかイマイチな印象だったような。  3人組が大学をクビになって、ゴーストバスターズを始めるのは良いし、街にゴーストが溢れてる展開も面白い。あんなゴーストが身近にワラワラと居たら、そりゃワクワクするよ。 だけど話が進んでいくと、なんだか違和感が。主人公達の捕まえたゴーストたちが、いわゆる電源オフで逃げ出せるような捕獲方法なのはどうなんだ?もし停電でも起きたら、ペックが電源を落とすまでもなくゴーストが逃げ出していたと思うと、ゴーストバスターズの処理方法、管理方法って杜撰じゃないかな。 一度捕まえたゴーストが散らばっても、まぁ一度捕まえた連中だしって思うけど、話がゴーザの復活になってくると、もう街は放ったらかしで、戦いの場はディナのマンションだけと、だんだんスケールダウンしていく感じ。  レイのズボンを下ろすゴーストとか印象深かったけど、アレ結局なんだったのかな。最後ゴーザを倒して、街は平和になったぜ!って感じのエピローグのあと、緑のゴースト(スライマーというのか)が飛んでいくの、映画のエンディングでは有りがちだけど、あれって街に放たれたゴーストたちとゴーザは無関係ってこと?じゃあ街にはまだまだゴーストがわんさと居るの?あんな大団円っぽい終わりなのに? 4人目のウィンストンを入れた意味も謎。10人グループの中の3人が主役とかなら解るけど、4人グループの3人が主役って、どういうメンバー設定だろ?  人気があったから2が作られたのはともかく、のちのちリブート作や同窓会的な続編まで作られる事に驚く。…そこまでオイシイ作品かなぁ? シリーズはともかく、本作品は飄々としたビル・マーレイの魅力と、まだまだ仕事を選ばないシガニー・ウィーバーの体当たり演技は今見ても色褪せない。 そして印象的なテーマ・ソングはもちろん、フル装備で人混みを駆けていくゴースト・バスターズ。夜のマンハッタン橋を走るECTO-1(専用車)などなど、数年に一度観たくなるシーンも多く、魅力的な作品ではある。
[地上波(吹替)] 5点(2022-01-01 17:13:04)
22.  獄門島(1977) 《ネタバレ》 
戦後を舞台にしたシリーズだから、軍に徴用された釣り鐘のエピソードとか、復員兵詐欺とか、戦後特有の空気がいい雰囲気だ。 “獄門島”という名前、その由来、そして本家・分家の争いと、犬神家同様に怨念渦巻くドロドロした内容が想像できる。オマケに海賊の生き残りまで上陸している。小さな島で犯人が解らない殺人事件が起きてる割に、思いのほかのんびりした雰囲気で話は進んでいく。 床屋に現れる鵜飼、黙っていると不気味なのに、しゃべるとナヨっとして不気味さぶち壊し。3人娘が揃ってキチガイの役だって、いまいち解ってなくて、単に(当時の)今風な、大人の話の通じないギャルなんだなって観てしまった。花子が殺されても、残る2人とも雰囲気があのまんまだったから、なんか拍子抜けしてしまったというか、観てて緊張感が無かったというか… お小夜が一番不気味。草笛さん綺麗。与三松の弟を念じ殺したとか、恐い。本鬼頭に居座るお小夜を座敷牢に入れて狂い死なせるなんて、こんな怖い話をなぜ映像化しなかったのか。同じ座敷牢で飼い殺されてた与三松。鍵を開けられてから行方不明だったと思うけど、どこで何してるんだろう?見逃したかな?  俳句をモトにした殺人(というか死体の残し方)は、過去2作同様印象的なんだけど、金田一シリーズを現代の怪談映画然としているのは、殺人や死体の内容と言うより、その舞台となる家や村から漂うおどろおどろしい空気が大事なんだな。って思った。絵面がカラッと爽やかになったために、精一杯おどろおどろしさを演出するための、あのオープニングの不気味な絵だったのかもしれない。あと島に掛かる夕陽の上に、上手い具合に雲が掛かって、まるで鬼の目のように見えるシーンは恐くて美しい。よくあんな画が撮れたよ。  犬神家の大ヒットから、当時横溝作品の実写化が盛んだったとは聞いていたけど、まさか公開直前に獄門島がテレビドラマ化されるなんて。それで犯人を変えざるを得なかったんだろうか? 石坂金田一のシリーズ3作目にして、昭和21年の事件との事だから、犬神家の前の年が舞台。この辺り、今だったら“○○ビギニング”とか“○○エピソード0”とかってやりそうだけど、特段シリーズとしての関連性も、説明もなく物語は進む。でも最後お七に、これからどこに行くかわからないと言っているから、東京で探偵をやる以前の話ってことになる。ウィキであらすじ読んだら、金田一はこの事件をキッカケに探偵事務所を開いたらしい。けどわざわざ「探偵の経費で落とせる」ネタを入れるためだけに、この辺の筋を曖昧にしたのかな。  たぶん映像で一番印象に残るのは電線のスズメだと思う。あれは可愛い。小林昭二のフンドシ姿も素晴らしい。それ以上に公開前の“特報(トレーラー)”の短い動画の、坂口良子がトンデモなく可愛い。出番は4秒くらいだけど、You Tubeにあると思うので、興味があれば是非。
[DVD(邦画)] 5点(2021-10-03 21:46:34)
23.  恋人たちの予感 《ネタバレ》 
~When Harry Met Sally...~“ハリーがサリーに出会った時は…”。 劇中いろんな老カップルの“私たちが出会った時は…”が流れるので、ハリーとサリーもその中の一つ。みたいな意味かと。 『恋人たちの予感』って邦題はかなりの変化球。“たち”って言うほど主人公たち以外に焦点が当てられて無く、何を持って“予感”なのかもイメージできない。ぶっちゃけ、意味はないけど語呂が良くてロマンチックな言葉を充てがってみました。じゃないか? 『恋人~』『愛と~』なんかを使ったタイトルにすることで、ターゲットを女性客とカップルに限定して、男性一人客の足を鈍らせることに成功している。男友達同士なんて完全にシャットアウトだ。 確かに女性客が、セックスを連呼し、ダイナーで喘ぎ声を出すメグ・ライアンに共感できても、男性客が大勢いる中で笑ったり頷いたりは、やりにくいだろう。そう考えるとこの『男性客避け』なタイトルも、よく考えられてるのかもな?って思えてしまう。 男女間の友情(セックス抜き)は成立するか?がテーマみたいに見えて、ふとしたキッカケで長い期間腐れ縁から友人関係になった男女がついには結婚することになった。というお話で、男女間の友情は彼らの話題の一つに過ぎないようにも思う。 ハリーは一線を越えてしまったために大切なものを失ってしまうような感覚に襲われたけど、ハリーの結論「一日の最後に話をしたいのは君なんだ」は、とてもパァッとなる告白。 ビリー・クリスタルが魅力的だって声は聞いたこと無いけど、メグ・ライアンの可愛さとニューヨークの四季の美しさ、エンディングのハッピーさを素直に楽しむのが良いかな。セックスの有り無しより、相性の善し悪しは大事だよねって思った。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-06-14 17:07:40)
24.  ゴルゴ13(1973) 《ネタバレ》 
イラン(革命前の最後の王朝時代)というのが良いですね、日本との合作だけど、イランの映画は始めて観た。この時代のテヘランは、けっこう発展した豊かな大都市に見える。 そして健さんの引き締まった上半身。鋭い眼光。そして健さんのベッドシーンは、短いとは言え初めて観た気がする。健さん意外みんなイラン人。本作は日本語吹き替えだけど、撮影現場では何語が飛び交っっていたんだろう?想像すると面白い。 また登場人物は現地の俳優さんを使っているらしく、wikiを辿ると、皆さんの活躍の記録(ペルシャ語?読めん)があった。  ただ作品内容は、原作者、映画製作者、原作ファン、健さんファンの、誰も得しないような創りに思える。 ゴルゴ13といえば、もっとゴッツい西洋人並みの体格なイメージがあって、見るからに細身の東洋人な健さんは、当時のヤクザ映画で活躍していた、いつもの健さんにしか見えなかった。  ゴルゴらしい狙撃のシーン。ターゲットの顔が解らない。“マックス・ボアは小鳥が好き”ヒントをモトに、鳥かごを撃つゴルゴ。小鳥が懐いた奴がターゲットだ!…って展開は、ゴルゴ13らしくて盛り上がった。ここでビシッと決めてたら、そこそこ楽しめる短編映画になっていたかもだけど、ゴルゴ仕留め損なうし。狙撃中に敵の返り討ちに合って負傷とは、なんともゴルゴらしくない。 その後、現地俳優(アマン夫婦とキャサリン)の活躍?と観光地巡り?も入れて、ちょっとテンポダラケたけど、最後の狙撃はビシッと決まってた。でも、なぜ小鳥まで殺したのかゴルゴ!?
[インターネット(吹替)] 3点(2022-01-26 23:32:10)
25.  小鳥たちのいない花園 《ネタバレ》 
すごく暇な時に『まだレビュー数0の作品』のトップに、たまたまこの作品名があり、どんな映画だろう?と検索したら、某動画配信サービスで丸々全部観られるのを発見。短い作品だし観てみました。 時代はバブル真っ盛り。男女数人がホテルの一室に集まり、ドラッグキメてパーティのつもりが…みたいな内容。服装から髪型から、何もかも懐かしい…  短編映画なのでインパクト重視の創り。最初のスクーターの事故回想シーン(リアリティはともかくだけど)はインパクト大。その話を聞いて盛り上がってるんだから、全員偏った趣味(&性癖)の人達の集まりのようだ。 この集まりの目的が乱交なのか、集団自殺なのか、イマイチ伝わらなかった。自分の体を切らせる客の話で「今度私にも紹介して」とか言ってたと思うから、運悪く薬が効きすぎての事故なんだろう。  子供の頃、ギニーピッグとかってリアルな暴力描写がウリのビデオ(未見)があったけど、本作はその進化系だろうか。実際の凶悪犯罪により、過激な描写に制限が掛かっている時代、内蔵とかのグロ描写は極力避けて(でも血まみれのドバドバです)、笑顔で殺し合う男女(薬のせいだけど)を思いっきり撮ってみたい。そんな監督の心の声が聞こえてきそうな作品だ。 だけど正直、映画の中の彼らがどうなろうと、一切興味を持てなかった。映画的には1人くらい薬の効いてないマトモな人を置いてほしかったけど、出てくるのは似た者同士。金と時間がありすぎて、普通の娯楽に飽きたのか、人の死を喜んで話すような若者たちが、他人を傷つける事なく勝手に殺し合うんだから、もう好きなようにしてくれと。  そもそも万人受けを狙っていない短編映画なので、この映画を観るよう誰かに頼まれた訳でもないのに、自分の意志で勝手に観て、私には合わないからと、低い点を付ける事に、ちょっぴり申しわけ無さすら感じるわ。 こういう映画は好きな人たちで勝手に盛り上がれば良いんだわ。この映画の男女のように。
[インターネット(邦画)] 2点(2022-07-26 22:56:43)
26.  極道めし 《ネタバレ》 
囚人には貴重なご馳走、おせちの一品を賭けた戦い。 如何に聞き手の食欲をソソるか?が本作の醍醐味なハズ。だから聞く人に味が伝わりやすいメニューで勝負するハズ。南の海鮮BBQのように、聞き手に伝わらない残念話を交えつつ、“もう一人の囚人”である私が鑑賞後“そうそう、あれ美味しいよな、よしこれから食べるか!”と思わせなきゃいけないんだけど、それが何故か、母ちゃん、息子、飲み屋の女、元カノと、食べ物あるあるより、ホロリと来る人情話ばかりを入れてきた。  原作はいわゆる“飯テロ漫画”だったけど…オムライスにカレーを掛けるまではアリとして、奥にカルボナーラとなると未知の味になる。何よりガチッと厚い卵に覆われた、粘土みたいなオムライスはシズル感がまるで無い。普通のお母さんが作るようなオムライスのビジュアルで良いのに。 土鍋ごはんに産みたて卵(あのオレンジの黄身は美しかった)に醤油だけで充分なのに、バターに焼いたとうもろこし…余計なもの混ぜ過ぎ、入れ過ぎだ。そしてこの元ホストの食べ方が汚い。食べ物を含んだ口の中見るの苦手。でもこれは役者さんの演技のせいではなく、『勢いよく食いながら全身で悲しめ』とか、監督なりの要求であんな事になったんだろう。  原作では大体ひと晩で淡々とバトルが行われたのを、何日も跨ぐモンだから、飯話の合間にオナラとかウンコとか食欲減退シーンを挟んでくる。アレ面白いと思ったんだろうか? チャンコが手紙を食うのも意味が解らない、ってか怖い。それで栗原が独房に入るけど、後ろ手に縛られて食事を犬食いさせられるとか、暴れた栗原が顔ボコボコになるまで暴行受けたりとか…日本の刑務所であんなこと実際あるの?田中要次が人情刑務官っぽく出てくるけど、あの暴行で全部ブチ壊し。 栗原がしおりにした仕打ち(しおりの家に女連れ込むとか)も許せるものじゃなかった。そもそも社会で悪さをした囚人たちが、今まで一番美味かったものの話をする時、つい滲み出る人間臭さがこの物語の魅力だと思っているから、栗原の出所後(お勤めを果たしたあと)がどうであろうと…  俳優さんは皆さん頑張ってるし、牛のアニメ?は工夫の跡が見えたけど、地方の古民家でロケするお金がないからセット。時期的に海岸で撮影できないからセット。人気漫画が原作のグルメ映画だから、時間もお金もケチったって、そこそこお客は入るだろう的な内容。もっと丁寧に作っていれば『極道めし2』も創れただろうに、もったいない。
[インターネット(邦画)] 2点(2021-11-25 01:35:44)
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