1. 氷の接吻
《ネタバレ》 アシュレイ・ジャッドが局長の息子を手に掛けるところがピークで(早っ!)以降はサッパリでした。 身内に捨てられた者同士が惹かれ合うのか? 片や殺人への衝動へ、片や仕事をほっぽり出してしまう。 その心情がワカラナイ。 肩の凝る作品でした。 やっつけ仕事の邦題も呆れる。 [インターネット(字幕)] 4点(2023-08-16 22:13:36) |
2. ゴッド・アンド・モンスター
イアン・マッケランがリアル同性愛者というのは鑑賞後に知りました。ブレンダン・フレイザーに対する目つきは「あっ、この人は」直ぐ分かるもので、流石の名優ぶりですが、演技か素か、個人的に嫌な感じがしました。傑作「透明人間」「フランケンシュタイン」のジェームズ・ホエール監督の老いの苦しみが描かれていますが湿度の高さに辟易させられた作品です。 [DVD(字幕)] 6点(2023-05-17 16:17:46) |
3. 恋はデジャ・ブ
《ネタバレ》 タイムループもののラブコメ。つまんない日常から抜け出すには自身が変わんなきゃって事で善行を重ねる姿があざとくて興に乗れない。目的はそれしか無いよねな結末にも白けまくり。これを野暮と言うなら野暮で結構。 [インターネット(字幕)] 4点(2023-03-23 14:39:23) |
4. コンタクト
《ネタバレ》 ジョディ・フォスターとジョン・ハートのファーストコンタクトのみ印象に残る。北海道に予備の施設があるという都合の良い展開に馬鹿馬鹿しくなるも、ヴェガ星人とのご対面見たさに我慢して鑑賞、した甲斐がなかった。ダラダラと時間をかけて描かれた、父娘、コンタクトの意図、国防、クリントン大統領、神さん、ハデン、全てが思わせぶりなだけ。テーマの高尚さも思わせぶり。徒労感がひどい作品。 [DVD(字幕)] 3点(2018-04-25 14:15:59) |
5. 告発
《ネタバレ》 「アルカトラズに戻るくらいなら死んだ方がマシだ」ヘンリーの心の底からの叫びが納得の地下牢の地獄絵図。極悪非道の鬼畜野郎ならあっさり死刑にされるよりこういう所で死ぬまで過ごすのが良いが、ヘンリーの罪は飢えた妹の為に5ドルを盗んだ事と脱獄を図ろうとした事なので悲惨この上ない。罪に対する罰は当然ながら更生を目的とするという副所長の言葉が白々しく、演ずるゲイリー・オールドマンの妖怪ぶりが際立つ。邦題が的確に示している、暗部を白日の下に晒した新人弁護士の奮闘ぶりが検事のお粗末さもあって今一つ見応えに欠けたのが残念。舌なめずりするように出迎える副所長に毅然として応えるヘンリーは本作一の名場面で熱くさせられました。 [DVD(字幕)] 7点(2018-02-07 00:36:31) |
6. 恋におちたシェイクスピア
物語の着想は良いものの、ロミオとジュリエットの悲恋と実生活のイチャイチャぶりの落差に白けてしまう。情けない役どころをキッチリこなすコリン・ファース、出ずっぱりのジェフリー・ラッシュ、僅かの登場シーンに存在感を示し美味しいところを持っていったジュディ・デンチ。豪華脇役陣にそこそこ楽しませてもらった。 [DVD(字幕)] 6点(2017-01-14 23:47:42) |
7. 恋と花火と観覧車
抑制ある物語の中に笑いのスパイスが効いたこじんまりとしたラブコメ。史華の薄っぺらいキャラに白けるのを補って余りある澄江の存在感が何とも味わい深い。晴れ姿にこちらの心も晴れ晴れ。心から祝福を。 [DVD(邦画)] 5点(2012-12-30 01:25:00) |
8. ことの終わり
肉欲まみれの不義密通の物語だけならご愛嬌ですが、宗教色の強さに白けました。執拗に「神」を口にする二人ですが、不貞を誰にも見られていなくても神様は見ているのだとはこれっぽっちも考えられないのでしょう。加えて、空爆に見舞われ生死がかかっている時世に「戦争も味方してくれた」とのたまうアホさ加減にドン引きします。 レイフ・ファインズはナルシストの間男ぶりが板についております。 [DVD(字幕)] 3点(2012-09-22 01:44:02) |
9. ゴッドファーザー PART Ⅲ
《ネタバレ》 腐れ外道の因果応報な末路、廃人の如きパチーノにカタルシスを得ました。「他人の痛みが少しでも分かったか」 [ビデオ(字幕)] 4点(2012-07-16 11:22:01) |
10. 交渉人(1998)
交渉の妙を味わおうにも、やたらとドンパチしてしまうアホ警察がぶち壊してしまいます。鉄砲好きなお国柄なんだなぁと、しみじみと思いました。 [DVD(字幕)] 5点(2010-08-13 00:02:26) |
11. コン・エアー
《ネタバレ》 暑苦しい、むさ苦しい、やかましい、馬鹿な犬ほどよく吠える、善悪ひっくるめたキャラクターが始終ドッカン、バッタンと大暴れ。その中で、女の子とのお人形遊びに怖くて震え上がりはしましたがブシェミに一陣の涼風を感じました。妻子のために人や街を破壊するのはこの手のアクション物にはつきものです。破壊の限りを尽くしめでたく再会というラストシーンは本作に相応しく「これでいいのだ」と言いたいところですが、ブシェミを野に放つなんて・・・怖すぎます。 [ビデオ(字幕)] 6点(2009-09-18 02:46:39) |
12. 恋の闇 愛の光
ロバートの成長を描いているようだけど少しも心に響いてこない作品だった。メグ・ライアンの心境もよく解らなかったし、ヒュー・グラントも気持ち悪い奴にしか見えなかった。 3点(2004-03-06 07:42:29) |
13. 恋のためらい/フランキー&ジョニー
人を愛したい、信じたいけれど、裏切られて傷つくのはもうこりごりなのよというフランキーの思いはとても共感できる。ジョニーの「不幸は防げないが起こった時には俺がいる」と包み込むような想いに彼女の頑なな心が溶けていく。アル・パチーノの自然な笑顔がとても印象的で、乾いた心に染み入るラブストーリー。 8点(2004-02-01 09:25:37)(良:1票) |
14. ゴースト/ニューヨークの幻
愛する人を残し死んでも死に切れない切ない想いを感じた。かなり良く出来たストーリーで、オダ・メイが登場してから一気に目が離せない展開になった。オリジナル脚本賞と助演女優賞は納得出来た作品だった。ただ、復讐を果たすにしても、ああいう形で果たされたのは残念だった。 7点(2004-01-29 14:46:05) |