1. 恋の罪
冨樫真の演技がすばらしかった。 この人がちゃんとしてなかったら、ちょっと厳しい映画になったことでしょう。 園監督らしいタッチ、リズムで、好きではあるけどちょっとずっしりです。 出てくる女性はみんなちょっと非現実的ですが、共感はします。男性にはどういう風に見えるのか、気になります。 あと、巨乳って動くとこんな風に動くのかぁ、とか、変なところで感心してしまいました。 [映画館(邦画)] 7点(2012-02-15 22:41:11) |
2. 極道戦国志 不動
《ネタバレ》 竹内力の出番が少なすぎる。竹内力のコーナーにあったんだけどなぁ。情け容赦ない感じがたまりません。笑いながら見てしまいましたが、実は身体に力が入ってくる、血がたくさん流れる映画。ありえない感じがよいです。さすが三池監督。やりたいことやりました、って感じがよいです。小学生の殺し屋訓練とか、生首でサッカーとか、なんだよその首輪、とか、両性具有とか、ってもう話が・・・ なんか容赦ないです。面白かった。 [DVD(邦画)] 7点(2011-01-02 00:54:24) |
3. 今度は愛妻家
《ネタバレ》 全く落ちを知らずに見ました。流れとしては自然な映画だけど、なんというか、ダメな男の映画、でした。笑。ちょうどあの世代の男性が見て、少し反省をして奥様に優しくなるんだろうなーと思うと微笑ましい映画だけど、冷静に、死なないとわかんなかったんだねー、と冷ややかに思ってしまう女性観客の一人、かもしれません。 映画としては、あの切り替え点から後が若干長すぎ感があるのと、若者の恋沙汰とかオカマの苦悩とか、ちょっと深追いしすぎな感じもある。あとトヨエツの演技、なのか脚本のせいなのか、が所々耐えられない、けど、テレビの上の薬師丸ひろこの写真の美しさと、チャーミングさのギャップが、妙にリアルさを感じさせてくれた。 [DVD(邦画)] 5点(2010-10-04 00:27:12) |
4. 告白(2010)
《ネタバレ》 邦画を見に映画館に行くのはとても久しぶりでした。前知識ほとんどなく、中島監督だし外れないかなーくらいの心持で行ったら、・・・おもっ!ちょっとびっくりしました。原作を読んでいないので、森口先生の言動が、どこまで本気なのか、実はあぁは言っているがどこかで許そうと思って苦しんでいるのではないか、などと見ながら見てましたが、許す気なし!だったということでいいんでしょうか。 いや、やはり許す許さないという話ではなく、絶望。それだけなのかもしれません。 最後のシーンが、ちらりと「模倣犯」のラストを彷彿とさせ、一瞬ま、まさか・・・とドキリとしましたが、きれいに終わりました。ここは一安心。笑。 中島監督らしい進め方で、ぐいぐい引き込まれます。俳優陣も見ごたえありました。 中学生の、いっちょまえな嘘だったり、不安だったり、でもすげー子供だったりするところが、見ていてすごくいらいらするけど、自分にも覚えがあるような。 血しぶき飛びまくりで、予想外にグロいですが、見ごたえありました。 [映画館(邦画)] 8点(2010-06-27 00:09:44) |
5. コンフェッション(2002)
普通に面白かったです。けど昨日見たけど、すごい勢いで印象が薄くなってきてあんまり記憶に残ってない、という映画。生い立ちにいろいろありすぎだろ、とプールサイドのシーンでびびりました。ところどころ、面白い映像などありますが、楽しく作れました、的映画でした。 [DVD(字幕)] 5点(2009-05-09 23:35:21) |
6. 殺しの烙印
かっこいい映画でした。緊張感がずっと漂っていて、雨の女がまた緊張感と生活感のなさをかもし出しています。その中で、No2の人間臭さが少し強すぎたかなぁ。もうちょっと人間臭くないほうが引っかからずに見れた気がする。 飯のにおい、エロチックですね。 [DVD(邦画)] 6点(2009-04-16 20:18:27) |
7. CODE46
最後は少し切ないですね。 しかしウィリアムの方も、浮気な感情という感じで、愛とか運命とか言うものよりも、もっと俗なものに見えました。映像はきれいですが、やっぱりブレードランナーには適わない。もうちょっと、真剣な燃え上がり感みたいなのがあれば、記憶が消えることとかももう少し切ないかもしれないです。 [DVD(字幕)] 5点(2008-08-26 00:35:12) |