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にじばぶさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3268
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 41
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 21
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 36
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  恋人たちは濡れた 《ネタバレ》 
1970年代の香りがプンプンと漂う素晴らしき演歌の世界。 場末の居酒屋にポルノ映画館。 この雰囲気だけで十分満足なのに、やはり絵沢萠子の濡れ場連発! こりゃ見たくない、気色が悪い。  ひなびた海沿いの町に謎の男が帰ってきて、過去はあまり明かされない。 お世辞にも綺麗とは言い難い女と絡みつつ、行き当たりばったりの荒んだ日々を過ごす。 なかなか退廃的で1970年代を満喫できて楽しい。
[インターネット(邦画)] 6点(2024-02-07 10:15:09)
2.  恍惚の人 《ネタバレ》 
1950年代映画の雰囲気でもって1970年代に撮った不思議な感覚の映画。 森繁久彌の熟達した演技が光る。 高峰秀子も安心感がある。  浦辺粂子には爆笑した! 婆さんは臭い!はマズイだろ、森繁さん。そりゃ怒るわ。  結構笑えるおかしなシーンがあるかと思えば、急にシリアスな展開になったり、クスクスさせられたりハッとさせられたりが中盤まで。  ただし、終盤はなかなか壮絶な内容。 老人性痴呆、今で言えば認知症の悲惨な症状について、かなりリアルに描かれている。  嫁に来たばかりの頃、おじいちゃんにいじめられてばかりいたのに、血のつながらないおじいちゃんの面倒をみた嫁。 それに対し、面倒もみないし非常に冷たい実の娘。  嫁には、心の優しさがあったからこそ面倒をみたし、最後必死になって雨の中おじいちゃんを探した。 介護という現実的問題について考えさせられるが、それ以上に、このお嫁さん(高峰秀子)の心の優しさ、暖かさみたいなものに感動した。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-04-27 09:25:20)
3.  午前中の時間割り 《ネタバレ》 
なんかの映画特集で「見るべき映画」に選出されていたので鑑賞。 これが生理的に全く合わなかった。 出てくる登場人物の発言、殺されたと思われる女の見た目と声、その女を殺したオッサンの見た目と思考回路。 バックに流れる音楽、8mmで撮ったとかいう荒い画像、それら全てに嫌悪感を感じた。 ATGの青臭さが、私にとって最も悪い方向に作用した作品。  私なら「見るべきでない映画」に選出したい。
[CS・衛星(邦画)] 0点(2020-08-15 00:10:49)
4.  好奇心
ルイ・マル作品らしく、無難に楽しめる内容。 扱っているテーマ自体は過激なものではあるが、それがいたって普通に淡々と流れる辺り、いかにもフランス映画、いかにもルイ・マル作品である。  我々、日本人が持つ欧州の国に対する開放的なイメージ。 そして、性にも開放的だというイメージ。 そういったイメージがあるので、際どい内容でも、日本映画みたいにジメジメした感じにならない。  過激な内容を、洒脱な音楽と共に軽くみせてくれる感じが、なんとも重くならず心地よい。
[DVD(字幕)] 6点(2010-10-28 23:42:38)
5.  荒野のストレンジャー 《ネタバレ》 
クリント・イーストウッド監督・主演のやばすぎるアメリカ映画。  イーストウッドが演じたガンマンは、まさにアメリカを体現していて、胸くそが悪くて仕方なかった。  チビと呼ばれる小人症の男を擁護して、弱者の味方気取り。 そしてのその弱者は、虎の威を得て、えばりちらす。 自分は無敵の設定で、自己の価値観を絶対的なものだと信じ込み、周囲を振り回す。 悪党3人衆は、完全に悪者の設定で、予定調和的に殺られてエンド。  全てがアメリカという大国の振る舞いに酷似していて、アメリカ=イーストウッドという図式が、嫌気がさすほどに現れている。  もはやこんなのは、西部劇だとかそんな表面上の体裁などとは関係なく、アメリカの国威を示しているだけの内容で、むしずがはしる。
[DVD(字幕)] 1点(2010-09-26 01:32:12)
6.  故郷(1972)
山田洋次監督作品ではお馴染みの常連たちが活躍し、それを観ているだけでも楽しめてしまう。  高度成長期を生き、良くも悪くも時代の波に飲み込まれた家族の生活を、丁寧に描いており、好感が持てる。 そして、渥美清がかなり活躍していて、完全に主役を食う勢い!  それにしても、井川比佐志はやっぱり主演を張るには地味すぎる。 もちろん、その地味なキャラがはまっている役柄ではあるのだが、穏やか過ぎる物語の進行と相乗効果をなし、正直、少し退屈する内容ではあった。  山田洋次監督作品の中では、突出した作品ではない。 しかしながら、山田洋次ワールドをじっくりと楽しめる作品ではある。
[ビデオ(邦画)] 6点(2009-11-07 20:45:17)
7.  恋のエチュード
明らかに『突然炎のごとく』と似た作風である。 『突然炎のごとく』は感情移入が全くできず、数多く観てきたトリュフォー作品の中でも苦手な作品となってしまったが、本作はそれほど違和感は感じなかった。  しかし主人公が、ここまで姉妹にこだわり続ける男にしては、かなり軽薄であり、その辺も腑におちない。 そしてまた、ジャン=ピエール・レオは名優だが、この作品の主人公としては適役でない気がする。 彼にはもっとガキっぽくて、舌っ足らずな少年(風)が似合うからだ。  卒のないストーリー運びと、尺の長さから、かなり王道なフランス恋愛映画と感じはしたが、トリュフォーにはもっと別の魅力があると思う。 それは、“遊び”を使った軽妙な喜劇、もしくはヌーヴェルヴァーグ全開の馬鹿げた恋愛こばなしとか。 本作のような、王道をいくフランス恋愛映画のような作品では、トリュフォーの魅力は十分には感じることはできなかった。  それと、トリュフォーならではの、体のパーツ、もっと具体的に言えば「足」に対するこだわりが影を潜めてしまっている。 どこか偏執的でマニアックな感じのする捻じ曲がった恋愛映画なんかを撮らせると、天才的な力を発揮する監督だけに、こういった重厚な音楽が背景に流れるような、美しさが前面に出た恋愛映画は向いてないんじゃなかろうか。  トリュフォー作品の鑑賞数も22本となり、未見の作品はほとんどなくなった。 トリュフォーは、男女を描きつつも、多様な作品に挑戦した監督であった。 トリュフォーを好きな映画ファンが、一番好きなトリュフォー作品を挙げると、それぞれが結構違った作品を挙げたりすることが多いが、それだけトリュフォーという映画作家が、奥行きが広く、チャレンジ精神が旺盛な監督だったということを、伺い知ることができよう。
[DVD(字幕)] 6点(2009-08-31 22:15:15)
8.   《ネタバレ》 
何だか二線級のにおいがプンプンと漂う作品だった。 映像はキレ味の悪い凡庸なカラーだし、音楽も何の印象も残らない。 そして話は分かりづらく、意味が分かった後も、大した感銘を受けられず。 要するに、「子供が大人な男女の汚い世界を目の当たりにしてしまい、心的外傷を負った」という話なのだが、大してショッキングな題材とも思えず、どうにも感情移入できなかった。 
[ビデオ(字幕)] 3点(2009-06-12 23:00:37)
9.  告白(1970) 《ネタバレ》 
高度に政治的で過酷なドラマ。 超がつくほどの力作。 最後までみるのに相当な体力を要した。  冒頭から続くイヴ・モンタンに対する尋問シーン。 拷問とまではいかないものの、限りなく拷問に近い尋問だ。 この描写が何とも独特で良い。 残酷な描写を、大げさにハリウッド的に見せるのではなく、リアルで細かくネチっこく見せてくる。 独房の中で立ち止まることも許されず、ずっと歩けと言われる。 想像しただけでも辛い。 そして寝ていいと言われても、あっという間にたたき起こされる。 こりゃきつい。 ご飯をくれても、すぐに取り上げられる。 ひどい。 こんなシーンが1時間以上もリアルに綴られ、主人公同様、観ているこちらも体力を奪われていく・・・  イヴ・モンタンの迫真の演技も光り、ただならぬ作品に仕上がっている。 ただ、楽しい作品という表現は適切でない気がする。 ただただ凄くて過酷な作品なのだ。 そういった作品をどう評価するか。 それはとても難しいし、評価の分れるところだろう。
[ビデオ(字幕)] 7点(2008-06-13 22:38:21)
10.  高校教師(1972)
これは厳しい。 普通に流して観られるものの、自分にとって共感できる部分がまったくないのが痛かった。 終わらせ方も、大嫌いなパターンだった。
[ビデオ(字幕)] 3点(2008-06-07 00:52:31)
11.  こわれゆく女
さすがに鬼気迫るジーナ・ローランズにパワー負けしました。 やれやれ・・・
[ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-08 14:58:53)
12.  ゴッドファーザー PART Ⅱ
PARTⅠほどではないが、十分楽しめた。
[ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-08 14:54:20)
13.  ゴッドファーザー
音楽が素晴らしい。 ストーリーも面白い。 そして何より、マーロン・ブランド渋過ぎ!!
[ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-08 14:52:54)
14.  高校大パニック(1978)
後半にややだれるも、全体的に石井監督ならではの「疾走感」があった。 浅野温子のデビュー作ということで、観る価値はあり?!
[ビデオ(邦画)] 7点(2007-10-04 00:30:25)
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