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すべからさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1845
性別 男性
ホームページ http://twitter.com/subekari
年齢 42歳

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1.  告白(2010) 《ネタバレ》 
全く笑えない状況なのに、優雅なBGM、美麗な映像が異様。正直、この演出はグロい。 気持ち悪い。今までに「下妻物語」「嫌われ松子の一生」「パコと魔法の絵本」とゴテゴテとしたポップカラーで演出力の高いインパクトのある映画を撮ってきた中島哲也監督、本作では演出センスはそのままに、しかし、楽しげな演出を180度ひっくり返して、完璧なまでの不快感を存分に与えてくれる。 この気持ちよいくらいの不快感(矛盾)は、パク・チャヌク監督の「オールド・ボーイ」等の復讐三部作に近いものがある。 個人的には、この映画で描かれているリアリティだとか、社会性だとかはこの際どうでもいい。人間ひとりひとりは、割といそうな感じではあるが、(悠子先生除く)展開は容赦なく、ありえなく豪快。 悲劇性、不快感は高いけれども、やはりこれは、ひねくれた一流エンターテイメント作品のように僕には見えた。余りにもぶち切れた展開と、異様な演出は、この世のものとは思えず魔界の住人を描いたもののように見えてしまって、僕には特に考えさせられたとか、心を動かされたなんて部分は正直全くなかった。 しかし、それでも傑作だと言いたいだけの力がこの映画にはあった。 こんな褒め方をしたくなった映画は初めてかも。
[映画館(邦画)] 9点(2010-06-12 00:24:41)(良:2票)
2.  ゴーストワールド 《ネタバレ》 
社会不適合者の男女間の友情や恋愛模様と、なんとなく上手くいかない日常。 周りの人間はバカばっか、な視点ですが、バカな端役たちがいい味を出していて笑わせてくれます。来るはずのないバスという隠喩的な小道具が絶妙な働きをしていて、見終わった後に何とも言えない余韻を残してくれます。オタクがはまり役のブシェミとむちむちバーチは、なかなかのベストカップルに見えます。ゴーストワールドには何が待っているんでしょうか。 
[映画館(字幕)] 9点(2008-04-14 17:09:56)
3.  転がれ!たま子
序盤は、日本版アメリとも言えるほどポップでメルヘンな映像と主人公のキャラクター等のシュールさ。小さい物語に合わせて、ぼんやりした雰囲気がだんだんシャキっとしていくのが巧み。 笑いもさることながら、引き篭もりからだんだんと自立していく女の子の成長物語が素敵です。主演の山田さんは、なんとも魅力的な女優さんです。
[DVD(邦画)] 9点(2008-01-29 14:37:35)
4.  ゴーン・ベイビー・ゴーン 《ネタバレ》 
重厚さと雰囲気がミスティックリバーっぽいと思ったら、原作者が同じなのか。一気に動き出す後半の怒涛の展開とシビアなオチに唸らされた。タウン観た時も思ったけど、ベン空撮大好きなのね。
[DVD(字幕)] 8点(2011-03-26 21:18:51)
5.  子猫の涙
浪速のボクサー、森岡栄治をモデルに引退からダメオヤジの一生を描いた人情悲喜劇。 BGMが素晴らしいし、黄色っぽい映像、上質朝ドラのような軽快な雰囲気がとても良かった。武田真治もダメさ加減がよろしくて、かっこよかったです。 黒川芽以の出番すくないぞ!
[DVD(邦画)] 8点(2010-06-16 00:08:57)
6.  コララインとボタンの魔女
何気に結構怖くて、キャラクターも雰囲気も演出も下手なホラーより怖い。怖いと言うより気味が悪い感じ。 主人公のコララインがかなり逞しくて、普通のガキんちょならドン引きして泣き叫ぶようなところでもほとんどビビらないのが頼もしい限り。 ストップモーションアニメという古典的な手法と、最新の3D技術が綺麗にマッチしていて、眼に楽しい作品。ホラーと人形の相性はやはり抜群。 CG全盛の時代だからこそ、こういう映画にはもっとヒットしてほしいなー。
[映画館(吹替)] 8点(2010-02-28 19:20:17)
7.  GONIN 《ネタバレ》 
前半のもっくんや竹中直人の大袈裟な演技は見てるこっちが恥ずかしいくらいですが、他のキャスト陣も存分に濃い味をふりまいており、それも大きな見どころとなっております。 後半の殺し屋におっかけられる編はマジで怖いです。特に気が狂った竹中直人編は異常でどんなホラー映画よりも怖い!容易にカッコいいなんて言うことなかれ、目をそむけることなかれ、これが怖くて痛くて汚い日本のバイオレンス映画だ。ヤクザにかかわるのはごめんです。あ、竹中直人の娘役で幼少時の栗山千明がっ。 
[DVD(邦画)] 8点(2008-05-17 14:23:11)
8.  今宵、フィッツジェラルド劇場で
メインは飽くまでも音楽で、サラッと人間ドラマが使われているのが新鮮。ショーが素晴らしいので、過剰な人間ドラマが必要なかったのでしょうが、それほど深く描かれない登場人物にも何故か深みを感じました。良いドラマの最終回だけを観てしまい、最初から観ておけばよかったな、と思うときの気分に似てます。素敵な映画でした。確かにリンジーかわいかったです。ロバート・アルトマンに敬礼。
[DVD(字幕)] 8点(2008-04-14 17:23:26)
9.  ゴッドファーザー 《ネタバレ》 
感情移入する由もない鬼畜なマフィア達を濃密に描いた脚本と、一切の手抜きのない精密な造りは三時間の長さを感じさせません。 アル・パチーノの前半と後半の顔がもはや別人のようになっているのは見事。登場人物の多さも二回目の鑑賞ということもあってきちんと集中して整理しながら見ればダイジョーブでした。レストランのシーンは何度見てもテンション上がります。 ファミリーだけでなく、きまぐれで結婚されて、あっさり殺され、あっさり再婚されてしまった哀れな外国人元妻のことも想ってやってほしい次第です。 ともかく、やっと2に手が出せそうです。
[DVD(字幕)] 8点(2008-04-14 17:13:26)
10.  コーマン帝国
いやー、彼のものづくりの姿勢はカッコ良い! 感動した! 彼の作品はほとんど観たことないけど、今後もほとんど観ないんだろうなーと思った。観たい気持ちはあるんだけど…。 このリスペクトのされっぷりは、まさにB級映画界のラモーンズ的存在なのかもしれないね。
[DVD(字幕)] 7点(2013-09-17 23:16:10)
11.  言の葉の庭 《ネタバレ》 
アニメーション界でも指折りの圧倒的な美しさ。こっぱずかしすぎるセリフ回しや、ストーリーも許せるほど。とは言え、お話はもうちょっと練ったほうが良いと思うけど。
[DVD(字幕)] 7点(2013-08-25 09:48:28)
12.  ゴッド・ブレス・アメリカ 《ネタバレ》 
面白いけど、ちょっとパンチに欠けるか。相棒の女の子が可愛い。 緊迫感のないほのぼのバイオレンスムービー。 何で緊迫感がないかっていうと、標的があまりにもショボい。巨悪に立ち向かうとかでは全然ない。 主なターゲットはテレビに出てる嫌いな芸能人・・・。主人公の二人は正論ぶっているが、あんたらただのテレビっ子じゃないか!っていう。テレビネタが多いので、アメリカ人ならもっと楽しめそうな内容ではある。 もっと死んだ方がいいやつらいるでしょ!!と思いつつも、帰り道にすれ違う渋谷のウカレポンチたちに心の中で銃を向けてしまう自分がいた。  映画館ではお静かに! (映画館でマナー悪い奴は全然ヤっちゃって良いと思う)
[映画館(字幕)] 7点(2012-09-15 18:56:42)
13.  コマンドー
シュワちゃんの怪力っぷりに惚れぼれする。不美人の黒人女性は不要だったと思う。
[DVD(字幕)] 7点(2011-11-03 23:17:47)
14.  ゴーストライター 《ネタバレ》 
流石、巨匠。一つ一つの映像が計算しつくされていて、見とれられる。その上、かなり印象的な音楽が、素晴らしいタイミングで華麗に使われる。これぞ上質映画。バカ映画ばかり観てると、こういうのはなかなか新鮮なのである。そのおかげで内容は地味ながら 飽きることなく没頭できた。  真相が明らかになってからあっという間に終わってしまうので、ちゃんと1つ1つのシーンの伏線の答え合わせができなかった。説明しすぎないことが、こういう映画の美徳でもあるので批判はしないけど、僕のように集中力のない人にはあまりオススメできないかも。ミステリーファンの人は是非!  最後、主人公なんであんな余計なことしたの? 義憤?
[映画館(字幕)] 7点(2011-09-17 14:34:50)
15.  殺しのドレス 《ネタバレ》 
意外としっかりした正統派なサスペンスで普通に楽しめた。 しかし、冒頭がいきなりエロすぎる。ところどころポルノチックだったりするところが、らしいと言えばらしいのかな。
[DVD(字幕)] 7点(2011-01-03 19:08:33)
16.  こころの湯
おっさん、じいさんの裸のつきあいほのぼの風呂シーンが楽しい。 親父とお兄ちゃんとの微妙な関係性が自分とだぶりソワソワした。 俺も銭湯行ってこころの垢を流したい!
[DVD(字幕)] 7点(2010-07-15 23:45:15)
17.  小森生活向上クラブ
ひょんな事から勘違い女を殺してしまった男が正義に目覚め、生き生きとしていく流れがマヌケで面白い。人に小さな迷惑を与え続けている人は総合すれば人を殺したの同じくらい同罪=人に迷惑をかけるやつは死んだ方が良いから殺しちゃえっていうストレートなメッセージを掲げ、先の読めないストーリーとヘッポコでしつこいが味のあるB級演出に惹きこまれる。 音楽の単調さ、うるささはちょっとマイナスだが、邦画には珍しいこのブラックさは爽快。終盤、着地点を見失ったのかグダグダになってしまうのが惜しい。 賛否の分かれそうな映画だが、これを見た人が警備員さんとかにちゃんと挨拶をするようになったらいいなーと思った。 キャスト陣も良く、有森也実が非常にエロかった。
[DVD(邦画)] 7点(2010-01-05 14:53:14)
18.  ごめん 《ネタバレ》 
こんなストレートに恋に邁進できる小学生は、全然小学生らしくないな。お汁が出て、恋をして、告白してふられたら男としてもう一人前だ。 僕も精通や、下の発毛や性の目覚めは早かったので、周りに言えなくて悩んだものです。主人公の親父の「女にもてる男は、女心がわからない。考える必要ないもんな」ってのは名台詞だと思いますよ。かと言って、もてない男が女心がわかるとは限りませんが、世の女性はもてない男を選んだ方が良いですよー。と言う監督からのメッセージに違いないっ! 余談ですが、僕は肉体的刺激なしに発射できるか挑戦したことがありますが、成功したことはありません。いくら小学生といえど、劇中で描かれるあんな精通の仕方はありえるのかな?  
[DVD(邦画)] 7点(2009-08-29 12:27:51)
19.  恋はデジャ・ブ 《ネタバレ》 
自分でもそうするかもなぁというような数々の行動は共感でき、物語にはのめりこみやすかったんですが、終わってみると事の発端と解決の原因も特に明示されないのが消化不良気味。結局人に優しくして、愛を手にしなさいよ、ってことか。
[DVD(字幕)] 7点(2008-12-01 15:25:00)
20.  告発 《ネタバレ》 
トレマーズで血気盛んな兄ちゃんをやってたとは思えないほど、ケビン・ベーコンがスゴイっす。実話らしいのでしょうがないんですが、ラストがなんともやりきれない。
[DVD(字幕)] 7点(2008-04-09 11:53:10)
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