1. (500)日のサマー
どこがいいのか全く感情移入できない。 「そろそろ終わりなのかな」と思ったら、まだ始まって30分くらいしか経っていなかった。 ホール&オーツの曲に合わせてダンスしてる時点で自分には完全にアウト。 結局、この作者は自分の本を出版して成功したからハッピーエンドなんだろうけど、 この映画見て「自分も恋愛体験を小説にしたら売れるかな」なんて思う人がいたら、 一言「やめておけ」と言ってやりたい。 このハズレ映画を誰かに訴えたいために最後まで見た。 [CS・衛星(吹替)] 2点(2019-12-01 22:00:06) |
2. コラテラル
一夜限りのドラマ展開、テンポよく、お話が進んでいきます。 トム・クルーズの印象が役作りのおかげで、返って彼の魅力が薄れていますが、ジェイミー・フォックスがそれを見事にカヴァーしてくれています。 頭を使わないで見ることができる作品ですが、セリフの伏線が上手く効果的に使われていて十分楽しめました。 恐らく悪役のトムが見れる作品は、これから先、まずないだろうと思うと、貴重な作品かもしれません。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2016-07-10 21:59:06) |
3. ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃
冒頭から神話やら何やらで、テレビでお馴染みのタレントや俳優たちが真剣にゴジラについて話しているのを見ると、真面目なのかコントなのか疑問に思えてしまい、結局何が言いたいのか、さっぱり理解できない。 ゴジラって、いい奴じゃなかったのか? キングギドラって悪者じゃなかったのか? 怪獣映画なんて子供の時以来だから、変な先入観が入り混じって、頭がボーッとしているうちに、いつモスラが死んだのか、エンディングロールの時点で全て忘れてしまっていた。 こんな理屈ばかり集めた映画だったら見るのを控えたと思う。 やはり怪獣映画は頭を空っぽにして鑑賞したい。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2015-06-13 00:35:43) |
4. この自由な世界で
《ネタバレ》 よくこんな脚本で賞が取れたなって思う。冒頭、若いイケメンを体目当てに仕事を斡旋する主人公が、セクハラ行為を受けた翌日クビになる展開はよかったが、33歳、シングルマザー、カード地獄という設定の割には、バイク、車、パソコン、事務所、そして起業まで、全てがトントン拍子で運んでいく展開に生活の匂いを感じることができない。 「人材派遣」なんてものは、言い換えれば、ピンはね業で、そんな稼ぎ方をしている人間に「愛」を語る資格なんてあるのだろうか? 観賞中、そこが、この映画の要だと思っていた。そんな、人を人とも思わない経営者が、どういう経緯で価値観を変えていくのか。気まぐれでイラン人の家族を囲ってみたり、どこかで聞いたような親子関係のシークエンスは目を瞑っても、主人公の価値観が終始変化しないのだから、これはもう「ドラマ」と呼ぶことはできない。 衛星放送で似たようなドキュメントを頻繁に観ている私にとっては、こんな上っ面だけ描いた作品は不愉快極まりない。映画にした意図が全くわからない。 2015年11月4日変更 あまりに素晴らしい映画だったのでレビューを書こうと思ったら、自分が上記のような感想を既に書いていたことにビックリ。 この6年の間に私自身の中に何があったんだろうと思った。 主人公の心理にゾクゾクっと来ながら鑑賞した。 初回のレビューでは1点だったが、改めて万点を送りたい。 ケン・ローチ、恐るべし。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2009-10-11 05:58:06) |
5. ゴーストシップ
映画が終わって、隣に座っていた友人に「ショボイ映画でしたね」と声をかけたら、「怖くてオシッコちびりそうだった」と顔面蒼白になっていました。その時の彼のリアクションが一番面白かったです。(笑) [映画館(字幕)] 5点(2008-12-13 03:45:38) |