1. コクリコ坂から
《ネタバレ》 だめだな、こりゃ。 こんなもんアニメで見せられるなら普通に若かりし吉永小百合の作品でも観た方がマシ。 なぜ、これをアニメ化にしてまで見せたいと思ったのか、まず、そのセンスを疑ってしまう。 [地上波(邦画)] 2点(2013-01-17 21:58:20)(良:1票) |
2. コン・エアー
《ネタバレ》 まぁ、退屈はしない程度の出来上がりではあります。 色々と肩書きを背負った極悪囚人を一同に集めてわざわざ同時に搬送しなきゃよかったんじゃないだろうか、とかいうツッコミは、この際置いておきましょう。 終始、どっちつかずで不気味だったグリーンが、物語に全然絡まないなぁ、と思ったら、ただのラストシーン要員だったとは・・・。あれじゃオチにもなってないですよい。と、色々不満もあるのだけど、見だすと毎回最後まで観てしまう力強さは、あるんですよね。 [地上波(吹替)] 6点(2012-02-20 23:32:22) |
3. ゴールデンスランバー(2009)
《ネタバレ》 原作は「このミステリーが凄い!2009年度版」で1位という作品の映画化。 他にも本屋大賞、山本周五郎賞といったタイトルも。 個人的な観念をいえば、犯人の出てこないミステリーはミステリーと認めない。 だから、俺はゴールデンスランバーはミステリーとは認めない。 そういった意味で言わせてもらえば「このミステリーが凄い!」に加わった審査員の目は節穴と断言する。 だが、一方でこの作品は犯人が明らかにされていなくても面白い。 台詞回し一つとっても、エンディングで一つ一つ伏線を回収していくのも面白い。 ちょっとわざとらしい気もするけど、面白かったのは事実。 頭の良い読者(視聴者)の方なら、犯人は明言しなくたってわかるでしょ? まるで、そう言いたいか、いや、むしろこのスタンスなのが鼻につく。 なぜなら俺は頭が悪いので、今回ほどわざとらしく演出してくれれば、まだついていけるが、この手の手法が流行りだしたら大半のミステリー作品には今後ついていけなくなってしまう。 伊藤四朗演じるお父さんが、インタビューで「息子はやっていない」と堂々たるインタビューを受けるシーンが一番泣きそうだった。 痴漢は死ね。 結局、この作品が書きたかったのは謎解きでも、主人公の苦悩でもなく、 知り合いに犯罪者(容疑者)が出た場合、周りの人間がどんだけ信じてあげられるかってところなのかな。だとしたら、とても良い本だ。 痴漢は死ね。 ちょっとした悪戯心で痴漢されてないのに、痴漢にしたてようとする女はもっと死ね。 そんなことを思いながら男たちは今日も万歳しながら電車に乗るんだろうな。 [地上波(邦画)] 7点(2011-10-09 13:44:25)(良:2票) |
4. ゴーストバスターズ2
《ネタバレ》 良い意味でも悪い意味でも1作目と、あまり変わらない感じ。 まぁ、そこはポジティブに受け取りましょう。 前作より唯一、良かったと思う点は、一応ボスキャラ的なゴーストを置いたことで、 ストーリーがわかりやすくなったというか、スッキリした感じになったことでしょうか。 それにしてもシガニー・ウィーバーが強張った表情になると、そのままゴースト倒してしまうのではないか、と別の感情もあったり。 [地上波(吹替)] 6点(2011-06-13 23:17:20) |
5. ゴーストバスターズ(1984)
84年製作という点で多少、目を瞑らなければならないのですが、 まぁ、深夜でやっていたので再見しました。 子供の頃に何度か観た作品ではありますが、 あえて、今見直す価値があるかというとそこまでワクワクはしなかった。 リメイクしたら意外と当たりそうなテーマかもしれない。 CGとか、そういう面でい言うと。 でもマシュマロマンは、あのチャッチさが売りと言えば売りなんだよな。 [地上波(吹替)] 6点(2011-06-05 20:12:40) |
6. 恋の門
《ネタバレ》 なんかゴチャゴチャした話というか展開だなぁ、と思っていたら漫画原作なんですね。 恋の門というタイトルから、なんか普通のラブストーリーかと思っていたら、 どんどんぶっ飛んだ展開というか、恋の話がしたいのか、腐女子の話がしたいのかなんて思っていたら漫画の話に流れていった。なるべくしてなったというより、行き当たりばったりな感じで。 小島聖はこれくらいぶっ飛んだキャラというか世界の方がしっくりくるんだなぁ。 普通の世界を描いた作品ではいつも浮いていたけどね。 [地上波(邦画)] 5点(2011-05-16 11:00:29) |
7. コール
蓋を開けてみればなんてことない誘拐事件を描いた映画。 まぁ、解決の仕方をアメリカ映画らしく派手にドカーンとやっちゃいましたって所ですが、あまりそういうのも好きな展開じゃないしなぁ。 やたらゲームだのルールだの主張するケビン・ベーコンですが、次から次へとハプニングが起きて終始テンヤワンヤ。とても過去4回完璧に誘拐を完遂したとは思えないほどの小物っぷりだったと思います。 もっと、頭脳戦になると思いきや、とんでもなく頭の悪い映画だった。 [地上波(吹替)] 4点(2011-03-10 02:00:29) |
8. GOEMON
まぁ、思ったより悪くはなかったかな。 画面はワチャワチャして観にくいけど、まぁ慣れてしまえば気にならなかった。 才蔵が五右衛門に成り代わり死んでいくところまでは、意外(?)と面白かったんですが、それ以降が蛇足でしたね。 あそこで終わった方が綺麗な終わり方だったんじゃ・・・と思いましたが、どうなんでしょうか。 [地上波(邦画)] 6点(2010-12-07 23:40:03) |
9. 交渉人 真下正義
《ネタバレ》 前半のくだりは良かったと思いましたけどね。撮り方もアングル凝ってたし観る側を引き込む工夫はなされてたと思います。 寺島進のキャラクターも個人的には好きでした。 が、脚本が。 ハッキリ言ってド素人でしたね。これでOK出しちゃだめでしょう。 時間が迫ってたんですかね? 下のほうで誰かも書かれてましたがミステリーにファンタジーは要らないですよ。 犯人が出てこない。有耶無耶のまま終わるストーリーは個人的に時間返せ以外のなにものでもない。 真下正義は好きなキャラクターなのにな。彼の持ち味である情けないけど仕事は早い、 現代人特有の人間臭さも完全に消されてた。 どっかのアメリカ映画でもパクってきたかのような。 踊るって結局スタッフの遊び心が受けたのは認めるけど、もう調子に乗りすぎて完全に見失ってるんだよなぁ。 [DVD(邦画)] 3点(2010-01-02 23:10:54) |
10. GO(2001・行定勲監督作品)
《ネタバレ》 在日がなんだとか、2世だ3世がなんだとか、深い事情は知らないけれど、 リアリティなセリフ回しで、流れるように鑑賞出来ました。 自分自身、在日の歴史も意味も知らない無知な人間なので、 たまにいろんな所で目にする差別的な表現の意味すらわかりません。 友達が、恋人が、実は在日でした。だから、なんなの?って感じです。 浅い人間かな? でも、これが本当のWe are the worldでLove&Piece. とりあえず、めっちゃウンコしてぇ。 [DVD(邦画)] 8点(2009-10-06 08:41:48) |
11. コラテラル・ダメージ
もっとサスペンス的展開というか、政治的なメッセージも含まれた作品なのか、と思ったら、まぁ、シュワちゃんのお決まりの展開と言えるドンパチアクションムービーでしたね。 設定的に深い話になりえそうでしたが、あまりそっち方向へは行こうとせず、結局ドンパチムービー作りたかっただけなのに、いらない設定となってしまった感じがする。 切り分けてサスペンス要素を強めたら、もっと面白くなったように思う。 もちろん主演はシュワちゃん以外の俳優でw。 [DVD(字幕)] 4点(2009-06-22 09:31:58) |
12. 殺し屋1
《ネタバレ》 なんだろう?間延びはしないけど、面白くはない。 ただただ、ひたすら無意味な暴力、殺戮の中で狂った人達と、そうでない人達を描いているといえば良いのでしょうか? 意味を持たそうという部分は原作にもあるし、映画にもその傾向は見られるんだけど、あくまで意味ありげなだけで、空っぽ。 狂ってる人の世界、と言う表現が一番しっくり来ますね。 松尾さんの双子のキャラがちょっと面白かったので、3点。作品自体は1~2点レベル。 [DVD(邦画)] 3点(2009-04-22 21:54:07) |
13. ゴースト/ニューヨークの幻
音楽といい、ストーリーといい良作ですよね。 ラブストーリーは基本、退屈してしまうのですが、 そんな私が飽きることなく見続けられた数少ない作品です。 しかも内容もガッチガチの王道なんだけど、退屈しなかったから不思議。 この映画のデミ・ムーアは超可愛かった。 [地上波(吹替)] 8点(2009-04-13 23:17:52) |