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フィンセントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 202
性別 女性
自己紹介 閲覧&良票を入れて頂いた皆様ありがとうございます(*^-^*)
良票を頂けると励みになります!作品に対する意外なヨミと、読んでいて楽しいレビューを心がけています。楽しんでいただければ幸いです☆

ジャンルを問わず鑑賞していますが、ホラーを観るときは手で目を覆って指の隙間から観ますw

★好きな俳優★
M.ファスベンダー、E.マクレガー、J.ロウ、D.クレイグ、O.ブルーム、ジョナサン・リース=マイヤーズ・・・・・はい、そうです。イギリス俳優好きですw
さらには、ドナルド・サザーランド、S.ブシェミ、M.フリーマン、フランコ・ネロ、B.ウィリス、H.ジャックマン、C.イーストウッド、女性では、ユマ・サーマン、M.ジョヴォビッチ、C.セロン、A.セイフライド・・・などが好きです。

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1.  恋におちて 《ネタバレ》 
私は、<子供のいない妻>の不倫作品がダイッキライである。  なぜなら、そこに何の苦悩も生まれないからだ。 不倫映画はあまた見てきたが、妻側に子供がいないというのは”逃げの設定”だと断言する。それは軟弱者の設定だと、はっきり言わせていただく。  男は女より母性が薄い。だから夫が妻や子供を捨てることは夫という人物の性格を多少マイナス評価にさせても、そこまで下がることはない。(子供や妻はかわいそうだが、子供にとっては絆の深い母との生活は充足したものになるものだ) しかし妻が、夫はさておき、子供を捨てることになるような不倫に走るというのは、母性の欠落、母より女という選択、となり、それはヒトとしてアウトになる。 母性不足のアウトなヒロインは、なかなか、まっとうなキャラとしては描きがたい。  だから子供を傷つけるという代償を払わないですむ、”子ナシの妻”を簡単に採用する。このヒネリのない設定が断じて許せない。  この映画にしても、メリルには子供がいない。日本の作品だが「失楽園」といい「昼顔」といい、ヒロインに子供がいない。だから、ヒロインは母という責任を背負いません。なんてイージーで、なんてずるい設定だ。    それでも世間には、”子ありの妻”という難解な設定に力強く挑んだ、優れた映画がある。  私は「マディソン郡の橋」は、子供のある妻の苦悩と最後の選択に、わたしは激しくこころ揺さぶられ、あの助手席のドアをあけようかどうしようか迷ってあけられなかった場面で号泣した。 「ピアノ・レッスン」では、子供のある妻自身がまるで子供のように、自分の子供を不倫のメッセンジャーとしてパシリに使い、ときに子供に「こんなことしたらだめよ」と諭されながらも、本能に従い欲望に向かって突進するという、いかにも芸術家的な気質に、圧倒された。  だから、この映画は何も胸を打たない。  そもそも、なんでメリルの友達もロバートの友達も、どっちも不倫やってて、「不倫いいよ~やってみぃ~」ってそそのかし役になってるんだ。  理由はわかっている。  メリルとロバートが惹かれあう理由がとぼしいからだ。 「ピアノレッスン」のように既婚者側のパートナーに、決定打的な、婚姻生活崩壊の原因があったとわけでもない。 「マディソン郡の橋」のように既婚者側が胸に秘めていた夢や備えている知性を理解してくれた男に出会えたというわけでもない。  普通にやってれば普通に続けられたそれなりの婚姻生活を、特に惹かれあうところもなさげな二人が、婚姻生活を終了させてまで付き合う相手なのか?さっぱり説得力がない。(そして、妻側は子なしという”逃げの設定”というオマケつき)  この映画を楽しむとしたら、不倫のうしろめたさに葛藤するときのメリルの表情と、カレに会うための服のコーデを時間かけて選んでいてワクワクしているメリルの表情と、カレとついにベッドで抱き合って恍惚の顔をしてるメリル表情くらい。  でもそれを見たいなら「マディソン郡の橋」でも同じものが見られるので、そっちを見ればいいじゃんということに。
[CS・衛星(字幕)] 0点(2018-05-19 13:53:51)
2.  コンスタンティン
この映画、大天使ガブリエルのティルダ・スウィントンと、ルシファー(サタン)のピーターストーメアの2人だけが記憶に残った。  この二人はキワモノ演じさせたら、ドンピシャリな役者だ。  人間離れしたお顔のティルダは「ザ・ビーチ」の怪しい集団のリーダーや、「オンリーラヴァーズレフトアライヴ」のスタイリッシュなドラキュラや、「スノーピアサー」のクレイジーなおばさんといった、ミョウチキリンな役が本当にピッタリだ。  そして今回は、ゲスな大天使役で私の心をわしづかみである。さらに目をひいたのはそのファッションだ。  初登場シーンでは180cmの長身にマニッシュなブラックのパンツルックでモード系なガブリエルかと思いきや 終盤で表れたときの彼女は、病院で患者の腕につけるリストバンドを何連にもつけレースアップのパンツのすそとクラッシュ加工のオフホワイトのタイトな衣装が終末感漂うポスト・アポカリプティック系なガブリエルだったり。  なんともファッショナブルなガブリエルで、お洋服が大好きな私にはかなりのツボである。  そもそもガブリエルは聖書でも男か女かはニュートラルなキャラなので、中性的なティルダにはまさにピッタリだ。  そしてサタンのピーター・ストーメア。彼も「マイノリティ・リポート」の怪しすぎる眼科医や、「8mm」の怪しすぎるAV監督のように、ちょろっと数分出ただけでもうその存在感が主役さえ圧倒するキョーレツな個性の役者だ。  そんな彼、期待を裏切ることなく、今回も数分間だけの登場でキアヌの存在感すら圧倒する怪しすぎるサタンを演じきってくれた。  正直、ガブリエルとサタン以外は、憑依モノによくある流れなのでどうでもよく、実際、CS放送で録画したこの作品を見終わったあと、”編集”を使ってガブとサタンの登場シーン以外は削除した。  ガブ&サタンのPV映像としてこれからもたまに見て楽しむ。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-03-16 19:12:05)
3.  ゴーン・ガール 《ネタバレ》 
話しが進むにつれて   「妻がダンナを犯罪者に仕立て上げてハメるための偽装工作じゃねえか! 」  ってなって   「だったらダンナはかわいそうだな・・・ 」  ってなったと思ったら  「ダンナは浮気してたんじゃねえか! 」  っとなって  「だったらケンカ両成敗だな・・・ 」  ってなって   終盤になってくるとこれはもう   『ゴジラVSキングギドラ』的な、どっちもどっちでどっちもヤバイみたいな、やばいもん同士の戦いという様相になっていくわけなのだが   それはそれで面白かったと思う。  善VS悪ではなく   サイコ悪(妻)VS世俗悪(ダンナ)   という図式は、それなりに新鮮であった。    だが、この映画の脚本がアウトだったのは  妻の浮気夫への復讐が、偽装工作(穴だらけで超へたくそ)をして失踪し、夫を殺人犯として逮捕させて、最後は死刑にさせる(ひょっとしたら死刑にならないかもしれないのに)というかなり面倒くさい遠回りな復讐方法であったことだと思う。   「彼女はそういう面倒くさい復讐方法をするひとなんです」   って言われたらそれまでなのだが   脳内短距離スプリンターな私(つまりまどろっこしいのは苦手)からすると   「どうせバレる偽装工作して詐欺罪で捕まるようなリスクをおかすより、家も車も浮気夫の妹のバーの名義もぜんぶ妻名義なのであれば、名義人の特権をいかして全部売却しちゃって、家ナシ車ナシのスッテンテンにして追い出しちゃえば、そのほうが簡単・確実かつ即効性のある夫への一番の復讐になるんじゃないの」   としか思えなかったのだ。  ラストシーンも、夫か妻のどちらかがどちらかを殺すとか、白黒ハッキリさせて終わることなく   「これからこの夫婦どうなるだろうね~」  というモヤっとした終わらせ方であったが、こういう”後の事は観客に丸投げ方式”は、制作側にとって無難かつ手抜き(なのになんか思わせぶりで秀逸な終わらせかたに見せられる)な終わらせ方だとあえて言わせていただきたい    フィンチャー監督作品は、「セブン」「エイリアン3」「ベンジャミンバトン」「パニックルーム」など好きなものも多いが、この「ゴーンガール」「ゾディアック」「ゲーム」など、おもいっきり私としては落第点な映画もあり、明暗のギャップがかなり激しい。   ということは、これはもう監督がワルイのではなく、とりあげる作品のネタがワルイとしたほうがいいのかもしれない。   ゴーンガールは映像やテンポはとてもよかったので、うん、きっとそうだ、ネタが問題ということにしておく。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2015-12-02 11:56:11)(良:1票)
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