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なにわ君さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2037
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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1.  インサイド・ヘッド 《ネタバレ》 
やっぱりピクサーってすごい。人の内面で起こってることを、こんなにワクワク楽しい冒険ものにしあげてくるなんて。しかも、小さいころは単純だった感情が、悲しみによって作り替えられた後、混じり合ってより複雑化し、新しい機能付きの司令部になり、新たな島が再構築されるってゆう世界観。人の成長をこんな風に描けるなんて、うますぎるし、わかりやすいしで、面白すぎる。さらに、色々出てくる設定や舞台が、なるほどーの連続で、観てる間中、納得しまくりでした。それに、なぜか観てて、涙目になってくる。なんかわかんないけど。ドンドン殺伐としていくライリーと、健気にがんばるヨロコビと、小さい頃のキラキラした思い出がオーバラップして、なんだかせつない。そして映画を観終って、自分もこんな経験をしてきたんだなーって思えたし、3歳の息子を見て、今、彼の中では、どんな風になってるのかな?お、ビビりが出てきたぞ、今はムカムカがレバー握ってるのか?とか色々想像しちゃって、そしてやがて彼も、傷ついて悲しんで色々忘れて壊して再構築して成長するのかと感慨深くなってしまったり。ネコの内面には笑ってしまった。確かに、こんな感じだ、きっと。
[DVD(吹替)] 10点(2015-11-18 00:52:15)(良:2票)
2.  イコライザー
一見、普通のおっさんが巨悪を叩き潰す。そんだけの映画です。でも面白かった。敵がものすごい強敵なので、それをテキパキと徹底的に潰していくのに溜飲が下がる思いで観てました。単純にスカッとします。そこまでやる?的に。
[DVD(吹替)] 10点(2015-06-10 17:34:32)
3.  イキガミ 《ネタバレ》 
無作為に選ばれた1000人に1人がある年齢になると国家によって殺される。この設定を聞いて、サスペンスかなと思い見始めたが、びっくらこいた。こりゃ荒唐無稽なSFの設定を借りた、人間賛歌のヒューマンドラマでした。確かに、ここで描かれる3つのエピソードはありふれたお涙ちょうだいのお話である。だが、僕にとって泣いちゃうお話の本質はみな同じなので、別にそれでもかまわないと感じた。だって実際に泣いちゃって、感動しちゃったから。そして、一生懸命、生きなきゃねと映画を観終わって一瞬思えちゃったから。最後の命を燃やして歌う「みちしるべ」の迫力、母にピストルを向けて初めて母の本心を思い出す青年、そしてそれを受け継ぎ決意する両親、兄の角膜を通して満開の桜を見て「ありがとう」とつぶやく妹、そりゃ泣きますよ。ええ、単純ですから。それぞれの役者の演技も良かった。
[DVD(邦画)] 10点(2015-06-05 04:17:16)
4.  インターステラー 《ネタバレ》 
まず、前半描かれる世界の終わりが、核や隕石などの派手なものではなく、今、流行りのPM2・5風の静かなる終末描写で、そこで描かれるのは絶望感というより、何とも言えないさびしさに感じた。それと並行して、一つの家族の日常が淡々と展開される。一瞬、これSF映画?って思えるくらいで、少々退屈だったが、その後、主人公が宇宙へ行くと、そこでは、そのギャップを埋めるようにワンダーな宇宙の世界、サスペンス、アクションなどが繰り広げられる。特に、地表の1時間が地球の7年間に相当する逆精神と時の部屋(BYドラゴンボール)の水の惑星や、雲まで凍ている氷の惑星、実は球体であるワームホールなんかは、僕の知的好奇心を刺激してワクワクがとまんない。ワームホールの円を3次元にすると球になるとゆう説明なんかは目からウロコ状態。それと同時に親子の愛などもしっかり描かれ、お腹いっぱいに楽しめた。この映画を見てると、藤子・F・不二雄の昔の漫画「SF短篇集」を思い出す。オチも含めあれには、この映画と似たような話がゴロゴロあった。だから、藤子・F・不二雄っぽい映画にも感じた。科学を突き詰めれば、ファンタジーになるんだなー。
[DVD(字幕)] 10点(2015-04-17 12:57:42)(良:1票)
5.  インセプション 《ネタバレ》 
夢の世界の表現がおもしろい。夢の世界のさらに夢の世界へと深く潜ることができ、潜れば潜るほど、上層世界との時間差が大きくなる。この設定に基づく、クライマックスのアクションが何とも言えない緊迫感となって、映画の世界にどっぷり浸れた。車が水没するまでの一瞬の間に、様々な出来事が起こり、こりゃ癖になる。摩訶不思議な映像表現も癖になる。
[DVD(字幕)] 10点(2012-03-12 18:08:26)
6.  イングロリアス・バスターズ
え?この映画、152分もあったの?ってくらい時間を感じさせなかった。つまり、おもしろかった。最後の劇場シーンは鳥肌もんだった。こんな映画は久しぶり。映画の中のそれぞれのシーンの構図も、色々工夫されてて、目が離せなかった。ユダヤ人の女性の喫茶店でタバコを吹かしながら本を読むシーン、手の銃を素早く打ち込むシーン、もちろん、クライマックスの劇場シーン、その他の様々なシーンが、かっちょよいって思えたし、次はどんな風に見せてくれるの?てワクワクできた。緊張感もある。しずか~にきて、いきなり人を殺すってのが、やっぱ俺好み。この間に緊張感をもたせ、本当にうまいタイミングで、こっちをのせてくれる。たまに裏切ってくれる。ただ、監督が来日した時、戦争シーンはないよって、ヘラヘラした顔でヘラヘラしていたけど、あのヘラヘラに騙されてはいけない、戦争シーンはなくても、エグイシーンはちゃんとある。ヘラヘラしてても仕事はきっちりこなしている。嫁と見にいったけど、嫁はエグイシーンが苦手なので、何度か目を覆っていた。しかしそれでもおもしろいと言っていた。エグさがおもしろさを削いでるわけじゃなさそーだ。テンポもよかった。余計なシーンはすっ飛ばしてくれてる。緊張感とそれを構築するためのシーン、人物を描くためのシーン、物語を進行させるシーン、監督が特にこだわってるシーンだけを、スパッと見せてくれる。それでも152分もあるんだから、よほどすべてのシーンに自信があったんだろう。ただ、どのシーンも無駄には見えなかったのは、俺がよっぽど物語に飢えてるのか?それとも退屈しらずなのか?この監督と感性があってるのか?よくわかりません。でも退屈な映画は1時間でもしんどいから、好きなんでしょう。この監督の撮り方が。 
[映画館(字幕)] 10点(2009-12-22 14:12:14)(良:1票)
7.  イーグル・アイ
見知らぬ男と女が初めて出会うくだりが特によかったな~。お互い謎の指令によって孤独な戦いを強いられてる中で、はじめて同じ事態や不安を共有できる相手があらわれ、協力しあうしかないって状況が、なんか燃えるねん。一応、仲間みたいなもんやから、安心できるやん。それまで、ずっと一人で大変な目にあってたんやから。観てる俺もなんだか、心強い気分なれて。で、ここから二人でのカーチェイスが始まるんやけど、テンションかなりあがったな~。設定は使いふるされたSFネタみたいな感じやけど、それを最新のお金かけた映像とテンポのよさと緊迫感で楽しませてくれるってのも、俺は好きやな~。なんだか昔のSF映画をゴージャスにしてくれるテイスト、インスタントラーメンを、ちょっと手間暇かけて作って食べる感覚とゆーんか、普通の折り紙でめっちゃすごいもん作るってゆー感覚ってゆーんか、昔のしょぼいSF映画をこーゆうのでもっとよみがえらせてくれたら、うれしーかも。しかもSFってのは現実の問題点を荒唐無稽に見せてくれるので、映画にしやすいし、わかりやすいし、楽しめやすい。でも今のテクノロジーなら全然SFじゃないかもしれんな~。そのへんの微妙な所もいい感じのリアルさで。ちょっとエネミー・オブ・アメリカを思いだしちゃった。とにかく十分楽しめて満足できたので。
[DVD(字幕)] 10点(2009-02-15 12:49:38)(良:4票)
8.  イレイザーヘッド 《ネタバレ》 
だいぶ昔に観たんだけど、気持ち悪くてしんどかったって記憶が残ってる。変な頭の男が女性と一緒に住むんだけど、なんか周りの世界が変テコ。多分男の妄想かもしれんけど、すごい小人の女性なんかが急に出てきて歌を歌っちゃう。この女性の顔がまたなんとゆーかキモイ。生まれた赤ちゃんはエイリアンみたいな奴で、とにかく全体的に陰鬱でシュール、一人で観てたからかなり気分が暗くなりました。なんてゆーか映画に精神力を吸収されてるみたいで、しんどくなりました。ただ最後まではしっかり観れた。キモイ世界ゆえに先が気になりキショイの観たさの欲求に負けたため、でも正直しんどかった。あれはこの映画と俺の戦いだったのかもしれません。とにかくもう一回観ようとは思いません。精神が落ちてる時、小さい時期に見るとトラウマ感があります。おもしろさ皆無でしたが、今でもイメージが残ってるのはやはりすごい
[ビデオ(字幕)] 10点(2007-09-12 21:57:37)
9.  愛しのジェニファー 《ネタバレ》 
マスターズ・オブ・ホラーといわれるホラーの祭典でのダリオ・アルジェント監督の作品。このシリーズはテレビ映画とゆーこともあって、各作品、普通の映画に比べて薄い感じの一話完結ドラマってテイストが多いんですけど、その中でも、これは、かなりドラマの中に引き込まれた数少ない短編の一つでした。内容は、ジェニファーといわれる、体はナイスバディ、顔は醜い女性を助けててしまった、とある男の物語でございまして、冒頭を観れば、結末までは簡単に予測のつくお話であります。なのに最後まで引き込まれて観てしまうのは、監督の腕でしょうか。とにかく、ジェニファーはとても危険な女でありまして、なんでも生き物食べちゃうのでございます。ご主人様以外。しかし、そのエロパワーはすごく、これに主人公は翻弄されてしまうんですわ。今風に言うならエロ危ない女性。ちなみにエログロ度は結構高く、しかもアンモラルな内容なので、観る人は選びます。まず、こちらでは放送禁止ですね。それにしてもすごい内容だ。
[DVD(字幕)] 10点(2007-01-29 09:46:23)(良:2票)
10.  伊賀忍法帖
これほど自分の感性が一般的でないとは。みなさんの評価低い中、非常に告白しにくいねんけど、俺はこの映画かなりおもろかってん。しかも、こないだ観てもおもろかったし。俺は昔、これ観て、山田風太郎の本が好きになったし、エログロくて不気味な雰囲気の忍者の世界にカルチャーショックうけた。だから、これ以外の忍者もの映画は全然モノ足りひん。特に最近のやつなんて、ほとんどお子様向けやん。成田三樹夫の果心居士のあのすっとぼけたおじんでいて、ときたま見せるスゴミなんて、観ててゾクゾクしてくる。その他の弟子達もそれぞれ味があっていい感じ。特に一番弟子の無口なスタイル。かっこえ~。でもやっぱ果心居士かな~。全てを悟ってるが、悟りすぎて人間の一番単純な思いを理解できてない、ある意味、子供の果心居士が絶対的な強さで、誰にも倒せないってゆーのが好き。果心居士が、ほれ薬使って人の心をもてあそぼーとして、そんなものがなくても惹かれあう男女の愛に打ちのめされ、全てをむなしく感じて去ってゆく。めちゃめちゃ味のある終わり方やん。テンポもいいし、原作とは違ってるけど、風太郎忍者モノの雰囲気はかなり出てるんと思うんで、大人の忍者映画が観たければオススメ。ただ俺の感性かたよってるからな~。やっぱオススメできひん。でも、またこんな感じの忍者映画、誰か作ってくれへんかな~。今の技術ならもっとおもろいモノできるはずやねんけどな~。
10点(2004-10-01 15:17:48)(良:1票)
11.  E.T.
小さいころ観たんやけど、おもしろかったな~。夢があって。自転車が飛ぶシーンは確かにえーなー。音楽もあってるし。名シーンやと思うで。でもUSJ行くと同じアトラクションあるんやけど、自転車型の乗物にのって同じよーに飛ぶねやんか。誘われて何回かのったけど、おもろいんやけど、ちょっとはずかしかった。年とったんかな~、それとも純粋さがなくなったんかな~。
10点(2004-04-02 01:56:10)(良:1票)
12.  インビジブル(2000)
これけっこうおもろかったのに、意外と低い評価やね。みんなあんまりこーゆの嫌いなんかな。俺が普通じゃないんかも。映像はすごいし、ベーコンの行動もすんごい身近で男やったら誰しもがちょっとは思うことやと思うねんけど。そーゆうのをちゃんと話として展開させてくれる馬鹿っぽさが普通のホラー物と違ってえーし、最後はドキドキできるし、こーゆう変なノリの映画好き。
10点(2004-03-09 03:32:23)
13.  生きてるだけで、愛。 《ネタバレ》 
自分をコントロールできない(恐らく精神障害的な)女性が主役の恋愛映画。恋愛映画はあんま好きじゃないんですが、ヒロインの双極性障害っぷりが結構リアルに感じて、彼女の行動と行く末に興味がわき、冒頭から映画の世界にドンドンはまった感じです。昔、「干物女」ってゆうドラマがあって、グータラな女性が主人公だったのですが、あれよりももっとエグイくらいのどん底っぷりな毎日。ここまでの人は僕は生まれてこのかた、知り合ったことはないんですが、でも僕も長年生きてるので、社会にはこのような人が実際にいるってのは感覚でなんとなくわかります。それに、僕も昔、過眠症まではいかなくても、なんとなく近い状態は経験した事あるので、ちょっと共感できるとゆーか。それにしても、最後のシーン、薄暗い部屋で踊る趣里とそれを見守る菅田将暉、そして音楽と、そのくだりに至った物語の展開、これらが合わさり、切なくっぽくもあり、癒される感じでもあり、カッコよくもあり、ロマンティックもであり、この感情、なんて名前をつけたらいいんだろう。こんな、どういえば言いかわかんない気持ちにさせてくれるなんて、やっぱ映画って凄いね。
[インターネット(邦画)] 7点(2022-04-23 11:08:42)
14.  インシディアス 最後の鍵 《ネタバレ》 
エリーズおばあちゃんの悪霊退治シリーズ。この話の後、インシディアスシリーズ1作目へと続きます。エリーズおばあちゃんの幼少期が語られ、その頃の因縁と対峙します。過去作とは違った展開で、特に前半の壁の向こうから笛の音が普通に聞こえるくだりからの一連の流れは、結構怖かったです。その後は、いつも通りに霊界での対決となるんですが、最後はちょっとウルってきました。母は強いってことで。
[インターネット(吹替)] 7点(2022-03-03 09:30:09)
15.  イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ 《ネタバレ》 
ちょっと前にありましたよね、スペインの教会の壁画をおばさんが修復したら、トンデモな絵になってしまい、世界の失笑を買ったんだけど、その後、その絵を見るために多くの観光客が殺到し、逆に人気者なってしまったってゆーやつ。世界は不思議です。何が価値を持つのか、全く予測不可能。逆にいいとか普通にあったりして、いやその逆がまたいいとか、糞でも何でも、発想を変えるだけで、素晴らしいとか判断されたりしてしまいます。で、この映画、そんな価値観についての映画です。それもストリートアートとゆうものを扱ったドキュメンタリー。監督はバンクシー。僕はストリートアートもバンクシーも聞いたことあるくらいで、さっぱり知らなかったんですけど、いやー、こんな世界観が実際にあるんですね。お恥ずかしながら、全く知らんかったです。違法行為である街の落書きが、そんな凄い事になっていたなんて。で、そんな中で最も有名なものが、バンクシーってゆう名前以外、顔も声も全く不明である、謎の人物。芸術テロリストの異名をもち、有名な美術館に勝手に自分の絵を飾ったり、パレスチナの壁に、命の危険も顧みずに絵を書いたり、世界的に話題になるような行為を次々やっていたらしい。全然、知らんかったです。世間の話題に疎くてすいません。で、そんな彼が作ったドキュメンタリー映画がこれ。しかも自分のじゃなくて、そんなストリートアーティスト達をビデオで撮り続けたおっさんのドキュメントです。映画を鑑賞してまず思ったのは、よーできた話やなーってこと。あまりにもよく出来すぎているので、これ、フェイクじゃないの?って思ってしまうくらい。ラストはびっくりする事実を知ることになり、いやマドンナが一番びっくりしてるかも。でも、これって日常でもたまにあるなーとも思いました。例えば、高級食材とか使って作る料理とか。どこそこのあんま取れない卵使ったチャーハンとか、よくテレビで紹介されたりしてるけど、普通の卵使った料理とかとの味の違いとか、本当のところ、わかる人っているのかなー。そもそも、そんな貴重価値の食材がおいしいってゆう根拠ってなに?とか。普通に安い食材のほうがおいしいかもしれんし、調理の具合で、味なんて色々変わるし。味なんて人それぞれだし。それって誰かが価値をつけたから、おいしいように錯覚してるだけじゃないの?とか。実際、僕も高級焼肉屋と食べ放題の肉屋に両方行くけど、本当の所、食べ放題の方が、おいしいって感じもあるし。映画の中で、アートは洗脳って言葉があるけど、まさに世の中の価値観なんて、それによって成り立ってるものが結構あったりしますよね。本当にそれって自分自身が何者かの影響を受けずにいいと判断したのか?そんな事を色々考えてしまう映画でした。
[DVD(字幕)] 7点(2016-11-18 13:33:19)
16.  インデペンデンス・デイ: リサージェンス 《ネタバレ》 
結構、酷評を聞くので、期待しないで観たら、えー、面白いやん。世間は厳しいなー。てゆーか、エメリッヒだよ、インデペンデンス・デイの続編だよ。典型的な薄い人間ドラマとか、CG丸出しだとか、既視感とか、バカっぽい所とか、もう折込積みやん。みんな、何を期待して、この映画観るのだろうか?前作とか2012とか観てないのだろうか。うーん、わからん。さて、映画の方は、前作の完璧な続きになっていて、まず僕が感心したのは、人類がエイリアンのテクノロジーをちゃんと吸収して、今回の舞台は、ちょっと近未来になってたとこ。月基地とか、宇宙まで行ける飛行機とか、SFしてるー。で、またエイリアンが攻めてくるんだけど、そーなると、やっぱ女王だよね。エイリアンのラスボスは女王に決まってるんだよ。僕はもう前作以上の宇宙船が出てきた瞬間に、頭に女王だろって浮かんだんだけど、期待通り。で、人間ドラマの方は、前作のキャラがもちろん登場し、今回の新たなキャラも登場し、地球がエライ事になってゆくなか、ひび割れた友情の復活とか、ちょっとした恋愛とかが繰り広げられ、一昔前のアメリカ映画なみに盛り上げてくれる。僕は主役の友人のパイロットが中国娘に惚れるエピソードが好きだったなー。最初は中国娘も馬鹿にしてるだけど、最終的には二人で宇宙船を操縦して、しかもその友人が結構熱くがんばって、中国娘もちょっぴり惚れちゃうってーの。あと、喧嘩してた黒人が最後に主役がヒロインと抱き合ってるの後ろから見守ってるとことかさ。なんかグッとくる。なんの脈絡もなく、子供を乗せたバスが最後の戦場に絡んでくる所も好き。やっぱ、最終戦には、子供出さなきゃ、絵が殺伐としてしまうやん。また、その子供たちも親が死んでるかもしれない境遇でさ、でも、みんな悲惨な雰囲気を出さずに健気な感じで、最後はジェフ・ゴールドブラムの親父さんが、みんなで一緒に暮らそうとかさ、泣けてきた。泣けたといえば、ヒロインと元大統領の飛行機での絡みも良かった。最後の決意をお父さんが見せるときの、ヒロインのなんとも言えない顔、悲しいけど熱いぜ。もちろんコテコテCGのディザスターシーンはド迫力で、そこはしっかり大作としての威厳を保っていて、こっちのテンション上げてくれました。どーせCGでしょ?だって、いや、この映画で、それ観たいんじゃいの?僕はいくらでも迫力あるCGを観たい。だから観た。
[インターネット(字幕)] 7点(2016-10-19 13:43:16)(良:1票)
17.  インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 《ネタバレ》 
映像は豪華で金かかってますが、テイストは良くも悪くも80年代のインディジョーンズ。いや僕は好きです。どーやっても死なないヒーロー感とその仲間、ギミックと謎にあふれる探検探索、そして最初は脅威だがいいように主役たちにあしらわれ、最後は謎に食われてしまう敵組織、ハラハラドキドキを味わうには、もう賞味期限切れな感もしますけど、観てて安心ってゆーか、どこかホノボノしてきます。今回は前作の父とジョーンズとゆう構図が、そのまま受け継がれるとゆうテンドン方式。そう、前作の前ふりを受けて、これでジョーンズも父の気持ちがわかるって仕掛けです。肝心な謎のほうも、ここまでぶっ飛んでくれるなんて、笑っていいのか、感心したらいいのか、戸惑うばかり。でも好きです。この真相あってのインディ・ジョーンズ。トレジャーハンターものとしては、こーゆうちょっとしたファンタジックな非現実感があるほうが、盛り上がるってもんです。僕個人的には。ただ、まー、家族で冒険はちょいホノボノしすぎかな。
[DVD(字幕)] 7点(2015-11-25 00:19:26)(良:1票)
18.  イントゥ・ザ・ストーム
竜巻までのドラマ部分は、退屈で早く終わってくれいなかなーと思っていたが、竜巻、特にラストの巨大竜巻がくると、これは別な意味で早く終わってくれーと、二つの早く終わってくれ感を楽しめました。竜巻の迫力はすげーし、炎の竜巻に人が巻き込まれて燃えていくシーンはこえーし。映画館で竜巻を存分に堪能する映画ですが、家でもそこそこ堪能できました。
[DVD(字幕)] 7点(2015-07-19 02:35:29)
19.  イヌゴエ
ハートウォーミングって言葉がぴったりの映画。特に派手な場面があるわけでなく、どでかい事件があるけわけじゃないですけど、意外な伏線なんかもあったりして、不思議と最後まで退屈じゃなかったです。犬がしゃべるってゆーか、犬の心の声が主人公に聞こえるって感じの設定ですが、荒唐無稽なんだけど、役者の抑えた演技、日常を自然に切り取った映像などで、リアルさが損なわれていません。途中、犬の声が主人公に聞こえなくなるのですが、主人公がもう一度しゃべって欲しいとゆう気持ちと、同じ気持ちを観てる僕も抱いてるとこに、あのおっさんの犬の声、俺も嫌いじゃないよねー、てゆーか、むしろ癖になってるなーと。もちろん、最初に犬の声が聞こえるくだりは、犬の挙動と合わさって、笑けます。「はらへったー、はらへったわー」と単純なフレーズを、人間無視して独り言で連呼する犬って設定がなんか良かったです。犬が単にかわいーとゆーとこも、観てて飽きない要因の一つであるのは言うまでもありません。ただ、全体としてこじんまりとした作品なので、そこで好き嫌いが分かれるかもしれません。余談ですが主人公の職業である臭気判定士ってのは実際にあるらしいです。
[DVD(邦画)] 7点(2015-06-26 17:07:45)
20.  インシディアス 《ネタバレ》 
この映画、実はソウシリーズと同じ作りをしている。つまり次の作品を見ることで、新たな真実が明らかとなり、前作の伏線がつながる仕組みである。特にこの作品は第2章と強くつながっており、てゆーか、このパート1だけでは、ほとんど謎は解明されていない。第2章を見て初めて、あのばばあが誰かがわかる。もっとゆーと、この作品で、夫と妻が寝室にいる時に扉を誰かが叩き、夫が見に行ってもだれもおらず、次に扉が全開きになり、警報機がなるシーンがあるが、あの何気ない心霊現象も第2章で初めて真相が明らかになるのだ。扉を叩いていたのが、実は誰だったのかがわかるのだ。とゆーことで、この作品だけなら5点くらいだけど、第2章もいれると7点になる面白さか。点数つけんの難しいなー。この作品を見て、エンディングに納得いってなければ、そしてこの映画に興味がもてるなら、ぜひ第2章は続けて観てもらいたい。でなきゃ真相が全く分からずじまいでもったいないし、一応、この心霊現象事件に納得できる終わり方が見られるので。ただ第2章自体も次に続く終わり方なので、第3章あるかも。パート1は映画「ポルターガイスト」に大枠は沿っているが、第2章になるとシャイニングやゴーストバスターズテイスト風味もあり、パラノーマル・アクティビティやサイコもはいってくる、色んな要素集めてみました映画かな。
[DVD(字幕)] 7点(2014-10-29 04:12:52)(良:1票)
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