1. インフェルノ(1980)
《ネタバレ》 サスペリアより始まる魔女三部作の第2作目。 というかここでようやく“三母神”などといった設定ができてきます。 前作があまりにもインパクトがあったせいか、今回は不完全燃焼といった感じであまりスピード感やテンポのよさを感じられませんでした。 今作も、原色のすさまじい色使いとキース・エマーソンの紡ぎだすビートは印象深いですが、前作にあった独特の不気味さやいかがわしさがあまり感じられませんでした。 また、今回の“暗黒の母”も、特に何をするわけでもなく、いきなり「私は死神ッ!!」といって被り物と丸わかりなガイコツ姿になるばかりで、いったい何がしたかったのかわかりません。やはり、前作には及ばないと感じました。 それから、唐突に襲ってくるホットドック屋の親父については、月蝕が動物や人の精神を狂わせた、と無理やり解釈しています。 [DVD(字幕)] 5点(2009-12-07 04:37:18) |
2. E.T.
ん?なんかやけに点数が高いなぁ。でも俺にはこれは受けつけなかったな。この歳になって見たから?いやいや、前にも小3か4年の頃に見てるんだけど、そのときですら面白いとも思わなかったからなぁ。インディとかBTTF(製作だけど)とか、ジョーズ、激突は好きなんだけどそれ以外のスピルバーグはどうも好きになれないんだよなぁ…無理に感動系に持ってこうとしてる気がして。好きな人には悪いんですがね。 5点(2004-04-16 19:49:39) |
3. インナースペース
これって要はミクロの決死圏のリメイク(というよりはパロディ?)みたいなもんだよね?確かに約40年前の映画である前者と比較すれば体内の描写はリアルかもしれないけど、元が物凄い傑作だから今更な感じが否めない。ジョー・ダンテも、ハウリングやグレムリンは面白かったのに、これはイマイチな出来だったし。まさに可もなく不可もなくって感じかな。 5点(2004-03-17 13:39:30) |
4. イマジン/ジョン・レノン
(趣味の程度といえど)自分が楽器を弾くようになった今だから言えることけど、ジョン・レノンという人は本当に才能溢れる人だったんだなと思う。 事実、今のロックをはじめ多くのジャンルで試みられてる事(コンセプト・アルバうやら他のジャンルとのクロス・オーバー等)の殆どビートルズがやっちゃってるわけだから、やっぱり凄いとしか言いようがない。 僕はジョンの熱狂的なファンではないけど、彼のボーカルはなかなか好きだし、ミュージシャンとしてはやはり尊敬する。 神格化されすぎた彼はあまり好きではないけど、生身の人間としてはとても好感がもてる人だと思う。 そんな彼の姿を捉えたドキュメンタリー。ビートルズファンもそうだけど、やっぱりロックが好きなら見なきゃいけないと思う。 少々退屈な部分もあるけど、とても貴重だと思う。 点数は、他のドキュメンタリー映画同様に面白いつまらないで判断するものではないと思うので、5点という事で。 [ビデオ(字幕)] 5点(2003-10-25 02:48:48) |
5. インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
こういう映画は何かを考えながら見るもんじゃない。童心に返って見るからこそ心から楽しめるものなんだ! 9点(2003-02-24 01:49:52) |
6. インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
好きなシリーズです。しかもインディの親父が出てきます。親子二世代の冒険は何度見ても面白いです。アドベンチャーの真骨頂です! [DVD(吹替)] 9点(2003-02-24 01:47:30) |
7. いまを生きる
いやあいつ見てもいい映画だねこれは。固定観念や先入観ににとらわれず己の感性をありのままに表現してこそ真の人間としての在り方ではないだろうか。それを俺に教えてくれたキーティング先生はまさにマイ・キャプテンですよ。 8点(2003-02-13 01:36:48) |