1. イノセンス
前作と同様、ここにおいても主題となるのは主体性の問題である。しかしこちらの場合、主体性の問題を紡ぐツールとして「人形」が登場している。これにより主体性の問題を、異なるアプローチにより問いなおしている。つまり、身体のほぼ全てを義体化してしまったバトーと、「人形」を差異化するものはなにか? なによりも、集団の海(ネット)と同化させた素子(人形)と、バトー(主体的なもの)のコントラスト、そしてバトーに対し「今の私には葛藤はないわ」と言う素子の姿が非常に印象的である。 そこには自己の存在の希薄に対する憂いは微塵も存在せず、主体なき自分を楽しんでいるようである。それは「自分をしっかり持つことが大事」「私は何のために生まれてきたの?」と自らの主体性を問い続ける人々に対してのアンチテーゼに聞こえてくるのである。 [DVD(邦画)] 9点(2006-07-13 21:59:17) |
2. インデペンデンス・デイ
みなさんは、アメリカのプロパガンダ映画という意識がお強いようですね。当の私は、そうは思いませんで、親父が決死の覚悟で突っ込むシーンで人生最高規模の大粒涙の洪水を流した覚えがございます。いや~あの頃は若かった。 6点(2003-11-24 15:19:18) |
3. イル・ポスティーノ
いやーいい映画っすわ。哀愁 9点(2003-11-24 15:11:40) |
4. インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
パパ~ 7点(2003-09-24 22:46:48) |
5. 生きてこそ
拒食症の方どうぞ(逆効果かな) 8点(2003-09-24 22:39:57) |
6. いまを生きる
ロビンだけだね。スタンドバイミー、ジャックもそうだが、俺は外国人のがきんちょがいきがってる映像(タバコすってたり)を見ただけで俺は瞬間的にひいてしまうようだ。まあこの作品に至っては自殺に追い込まれるほどではないと思うし、最後がねえ、あれでいいんかい!?って感じで練りきれてないね。それにしてもこれを先生は好き好んで見せるよね。俺もそのクチね。 6点(2003-07-02 22:55:21) |
7. イージー・ライダー
つまらなかった。バイク好きがみればいい。 4点(2003-06-29 15:00:19) |