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なにわ君さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2036
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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1.  生きちゃった 《ネタバレ》 
何かありそうな雰囲気と違和感を常にはらみ、あんま説明しない系の邦画。これ系の邦画って、観てる間は退屈感はあんま感じないんやけど、よっぽどうまくしめてくれんと、そんなに印象に残らんねんなー。ただ、大島優子の体当たり演技(特に最後のホテルの殺されることを自分が理解したシーン)と、主役の最後の車の中の葛藤は、こっちの心にグリグリきたかも。殺人鬼の伏線は途中のニュースで、まさか新たな彼氏がそーなんか?と一瞬思ってしまいました。自分の気持ちを伝えられない人たちとゆう、この映画のテーマ性みたいなんはわかったけど、やっぱ自然に見えないシーンが多くて(例えば最初の方で3人で部屋でボーっとしてるシーンとか、英語や中国語に友人と2人だけで学びに行ってるシーンとか)、映画全体が散漫に感じてしいました。
[インターネット(邦画)] 5点(2024-04-03 21:05:46)
2.  生きてるだけで、愛。 《ネタバレ》 
自分をコントロールできない(恐らく精神障害的な)女性が主役の恋愛映画。恋愛映画はあんま好きじゃないんですが、ヒロインの双極性障害っぷりが結構リアルに感じて、彼女の行動と行く末に興味がわき、冒頭から映画の世界にドンドンはまった感じです。昔、「干物女」ってゆうドラマがあって、グータラな女性が主人公だったのですが、あれよりももっとエグイくらいのどん底っぷりな毎日。ここまでの人は僕は生まれてこのかた、知り合ったことはないんですが、でも僕も長年生きてるので、社会にはこのような人が実際にいるってのは感覚でなんとなくわかります。それに、僕も昔、過眠症まではいかなくても、なんとなく近い状態は経験した事あるので、ちょっと共感できるとゆーか。それにしても、最後のシーン、薄暗い部屋で踊る趣里とそれを見守る菅田将暉、そして音楽と、そのくだりに至った物語の展開、これらが合わさり、切なくっぽくもあり、癒される感じでもあり、カッコよくもあり、ロマンティックもであり、この感情、なんて名前をつけたらいいんだろう。こんな、どういえば言いかわかんない気持ちにさせてくれるなんて、やっぱ映画って凄いね。
[インターネット(邦画)] 7点(2022-04-23 11:08:42)
3.  インシディアス 最後の鍵 《ネタバレ》 
エリーズおばあちゃんの悪霊退治シリーズ。この話の後、インシディアスシリーズ1作目へと続きます。エリーズおばあちゃんの幼少期が語られ、その頃の因縁と対峙します。過去作とは違った展開で、特に前半の壁の向こうから笛の音が普通に聞こえるくだりからの一連の流れは、結構怖かったです。その後は、いつも通りに霊界での対決となるんですが、最後はちょっとウルってきました。母は強いってことで。
[インターネット(吹替)] 7点(2022-03-03 09:30:09)
4.  インシディアス 序章 《ネタバレ》 
エリーズおばあちゃんの悪霊退治シリーズ。前2作より前の話で、まだエリーズが1人の時のお話。この作品でスペックスとタッカーの凸凹コンビの仲間を得ます。今回の敵は「息のできない男」ってゆう、呼吸器をつけた悪霊(見た目結構怖い)。お父さんと娘と息子の3人家族を襲います(おもに娘)。つまんなくはないんだけど、スゲー面白いってほどでもなく、普通に観れるって感じ。
[インターネット(吹替)] 5点(2022-02-25 08:09:15)
5.  犬鳴村 《ネタバレ》 
面白くない映画には共通点があります。なんてゆーか、観てて、なんかリアルに感じないってゆーか。もちろん映画は虚構なので、本物のリアルさじゃなくて、物語の中のリアルさみたいなものかな。面白い映画なんかは、例えリアルさがなくても、いや全くなくても、演出や、テンポの良さや、斜め上の展開なんかで、リアルさの違和感なんか気にならないのですが、ダメな映画は、それがすごく気になり、モヤモヤして、しかも、大概はそーいった描写が沢山出てきて、観る気がドンドン失せていきます。例えば、この映画で言えば、臨床心理士の森田は、兄弟が行方不明になった重大な出来事の後、次のシーンでは、そんな事がなかったかのように、普通に病院に勤務してたりして、なんかモヤモヤ。これは本の一例で、そんなリアルさがないシーンは目白押しです。そーなると、各役者さんの演技なんかも、すごく気になってきます。高嶋政伸が奥さんに腕をかまれるシーンとか、コントに見えてきます。一番下の弟がトンネルの封鎖された場所から落ちるシーンとか、全く見せずに、兄が上から下まで目線を追う表現で描いてたりして、学生映画?とか思えたりします。そんなんなんで、物語として、先に全く興味がもてず、あとは怖いシーンの羅列を鑑賞するだけにになってしまいました。最近、邦画のホラーも新たな世界観で面白いものが増え、期待したのですが、ダメなモノはやっぱダメですね。兄の彼女が自殺するシーンとラストのオチにだけ3点かな。
[インターネット(邦画)] 3点(2020-08-14 00:02:26)
6.  IT イット “それ”が見えたら、終わり。 《ネタバレ》 
ホラーなんだけど、どっちかとゆーと、子供たちの青春ドラマ色が濃い、子供たちがみんなでがんばって何かに打ち勝つ系の映画。ただ青春といっても、結構、子供たちの家庭環境がヘビーで、そこから派生する出来事も色々とヤバいレベルなんで、ノホホンとは観れない。なんかザワザワする。ピエロの怖がらせかたは面白かったし、悲惨でも、健気にみんな飄々としてる感じは良いんやけど、映画終わってもやっぱザワザワする。
[インターネット(字幕)] 5点(2018-10-22 10:35:01)
7.  怒り 《ネタバレ》 
なんか犯人像があれに似てるって思って調べてみたら、これ、市橋事件をモデルにしてたみたい。役者の素晴らしい表現や殺人事件の犯人とゆう要因で退屈ではなかったけど、僕的には、特別に各物語に興味をひかれるものはなく、観終っても特に心に響くことはありませんでした。この監督さんと相性が悪いのかな。3つの話はそれぞれ、せつないんですけどね。僕には少々、高尚過ぎたかも
[インターネット(邦画)] 5点(2017-05-19 21:46:38)
8.  イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ 《ネタバレ》 
ちょっと前にありましたよね、スペインの教会の壁画をおばさんが修復したら、トンデモな絵になってしまい、世界の失笑を買ったんだけど、その後、その絵を見るために多くの観光客が殺到し、逆に人気者なってしまったってゆーやつ。世界は不思議です。何が価値を持つのか、全く予測不可能。逆にいいとか普通にあったりして、いやその逆がまたいいとか、糞でも何でも、発想を変えるだけで、素晴らしいとか判断されたりしてしまいます。で、この映画、そんな価値観についての映画です。それもストリートアートとゆうものを扱ったドキュメンタリー。監督はバンクシー。僕はストリートアートもバンクシーも聞いたことあるくらいで、さっぱり知らなかったんですけど、いやー、こんな世界観が実際にあるんですね。お恥ずかしながら、全く知らんかったです。違法行為である街の落書きが、そんな凄い事になっていたなんて。で、そんな中で最も有名なものが、バンクシーってゆう名前以外、顔も声も全く不明である、謎の人物。芸術テロリストの異名をもち、有名な美術館に勝手に自分の絵を飾ったり、パレスチナの壁に、命の危険も顧みずに絵を書いたり、世界的に話題になるような行為を次々やっていたらしい。全然、知らんかったです。世間の話題に疎くてすいません。で、そんな彼が作ったドキュメンタリー映画がこれ。しかも自分のじゃなくて、そんなストリートアーティスト達をビデオで撮り続けたおっさんのドキュメントです。映画を鑑賞してまず思ったのは、よーできた話やなーってこと。あまりにもよく出来すぎているので、これ、フェイクじゃないの?って思ってしまうくらい。ラストはびっくりする事実を知ることになり、いやマドンナが一番びっくりしてるかも。でも、これって日常でもたまにあるなーとも思いました。例えば、高級食材とか使って作る料理とか。どこそこのあんま取れない卵使ったチャーハンとか、よくテレビで紹介されたりしてるけど、普通の卵使った料理とかとの味の違いとか、本当のところ、わかる人っているのかなー。そもそも、そんな貴重価値の食材がおいしいってゆう根拠ってなに?とか。普通に安い食材のほうがおいしいかもしれんし、調理の具合で、味なんて色々変わるし。味なんて人それぞれだし。それって誰かが価値をつけたから、おいしいように錯覚してるだけじゃないの?とか。実際、僕も高級焼肉屋と食べ放題の肉屋に両方行くけど、本当の所、食べ放題の方が、おいしいって感じもあるし。映画の中で、アートは洗脳って言葉があるけど、まさに世の中の価値観なんて、それによって成り立ってるものが結構あったりしますよね。本当にそれって自分自身が何者かの影響を受けずにいいと判断したのか?そんな事を色々考えてしまう映画でした。
[DVD(字幕)] 7点(2016-11-18 13:33:19)
9.  インデペンデンス・デイ: リサージェンス 《ネタバレ》 
結構、酷評を聞くので、期待しないで観たら、えー、面白いやん。世間は厳しいなー。てゆーか、エメリッヒだよ、インデペンデンス・デイの続編だよ。典型的な薄い人間ドラマとか、CG丸出しだとか、既視感とか、バカっぽい所とか、もう折込積みやん。みんな、何を期待して、この映画観るのだろうか?前作とか2012とか観てないのだろうか。うーん、わからん。さて、映画の方は、前作の完璧な続きになっていて、まず僕が感心したのは、人類がエイリアンのテクノロジーをちゃんと吸収して、今回の舞台は、ちょっと近未来になってたとこ。月基地とか、宇宙まで行ける飛行機とか、SFしてるー。で、またエイリアンが攻めてくるんだけど、そーなると、やっぱ女王だよね。エイリアンのラスボスは女王に決まってるんだよ。僕はもう前作以上の宇宙船が出てきた瞬間に、頭に女王だろって浮かんだんだけど、期待通り。で、人間ドラマの方は、前作のキャラがもちろん登場し、今回の新たなキャラも登場し、地球がエライ事になってゆくなか、ひび割れた友情の復活とか、ちょっとした恋愛とかが繰り広げられ、一昔前のアメリカ映画なみに盛り上げてくれる。僕は主役の友人のパイロットが中国娘に惚れるエピソードが好きだったなー。最初は中国娘も馬鹿にしてるだけど、最終的には二人で宇宙船を操縦して、しかもその友人が結構熱くがんばって、中国娘もちょっぴり惚れちゃうってーの。あと、喧嘩してた黒人が最後に主役がヒロインと抱き合ってるの後ろから見守ってるとことかさ。なんかグッとくる。なんの脈絡もなく、子供を乗せたバスが最後の戦場に絡んでくる所も好き。やっぱ、最終戦には、子供出さなきゃ、絵が殺伐としてしまうやん。また、その子供たちも親が死んでるかもしれない境遇でさ、でも、みんな悲惨な雰囲気を出さずに健気な感じで、最後はジェフ・ゴールドブラムの親父さんが、みんなで一緒に暮らそうとかさ、泣けてきた。泣けたといえば、ヒロインと元大統領の飛行機での絡みも良かった。最後の決意をお父さんが見せるときの、ヒロインのなんとも言えない顔、悲しいけど熱いぜ。もちろんコテコテCGのディザスターシーンはド迫力で、そこはしっかり大作としての威厳を保っていて、こっちのテンション上げてくれました。どーせCGでしょ?だって、いや、この映画で、それ観たいんじゃいの?僕はいくらでも迫力あるCGを観たい。だから観た。
[インターネット(字幕)] 7点(2016-10-19 13:43:16)(良:1票)
10.  イット・フォローズ
アメリカではなにやら怖いと評判の話題のホラー。でも、ちょっと期待しすぎちゃったかな。恐らく、何も知らずに、深夜、たまたま観たら、それなりに怖かったかも。構えちゃったぶん、怖いとこも、ちょこちょこあったけど、それよりも、なんかモヤモヤしちゃって。ただみょーな不安感は常にあったかな。で、なんでモヤモヤしたかとゆーと、この映画、普通のよくあるホラーの形式とはちょっと違っていて、演出や撮り方とか、ストーリー運びとか、かなりクセがありまして。どっかキューブリック的な感じもしました。例えば、主役の女の子のオカーサンがいるはずなんだけど、後ろ姿がチラッと映っただけで、家で色んな騒ぎが起こっても、全然出てこない。大人はあえて描かないとか、おとーさんは写真だけで、どーなってるのか全く説明しないとか。あの友人グループの関係性もよくわかんないし、とにかくいらないものは映さないし説明しない。展開もサクッと時間を飛ばしたり、意味深に家族写真アップにしたり。なんかあるのか?とこっちの意識をモヤモヤさせる。ホラー部分は割とよくできていて、うつろな顔のおばちゃんが画面の向こうからゆっくり近づいてきたり、大男が友達の後ろからのそっと現れたり、なんかよくわかんないけど、怖いものが来てるって感が出ていてちょっと怖いです。ストーリー展開なんかは全然スッキリしないんだけど、アメリカでの評判が高いぶん、終わった後も、これは何か色々なメタファーとか暗示とか、そーゆうことか!的なものがあるに違いないと、なんかネット検索したくなりますが、色々読んでも大してスッキリはしません。ちなみに、監督はこれは性病のメタファーではないと言っていたそーです。観終わった後、冷静に考えると、個人的に面白さとしては普通かな。ただ絶賛してる人もいるので観る人を選ぶ映画かな。
[DVD(字幕)] 5点(2016-08-19 19:46:43)(良:2票)
11.  インキーパーズ 《ネタバレ》 
ホラーを期待して見ちゃうと、とにかく最初の1時間ちょいくらい退屈。コミカルな感じのアルバイト風景がダラダラ流れてるって感じです。まー女優さんの演技がキュートなので、観れるんですけど、こっちはホラーを期待して映画を観始めたわけで、それでコミカルな調子が延々と続くのはなんか違う。おもしろくなーいってなっちゃうわけです。意味深なシーンが色々あるんですけど、結局、なんの意味もなかったのも、とっちらかった感があって、眠気が徐々に僕を誘い出します。久々に、眠くなる映画です。僕は、こんだけ意味深なシーンがあって、コミカルで押してくるホラーなので、実は主役の女性が殺人鬼だったとかゆうオチなのかと、内心、期待したんですけどね。全然、違いました。ただ、ラスト20分は急にホラーです。そこは、正直、まーまー怖かったです。コミカルな雰囲気をふりまいてた女性が、あんな風に追いつめられて、血まみれになって、急にホラーにされちゃうんだから、怖くなりますけど、でも、映画全体として観終って改めて思い直してみたら、やっぱ、面白くないです。ラストのホラーだけに3点です。
[DVD(字幕)] 3点(2016-01-06 01:43:45)
12.  狗神 《ネタバレ》 
原作が死国の人、しかも、この平均評価、なのになぜ今更観たのかとゆーと、今、僕の中で日本伝奇ホラーへの興味がピークに達してるからであります。どっか薄ら寒い村社会、その村独特の怪しい祭り、そこで祀られる怪物かもしれないと思わせるような怪しい神、そこにある悲哀、ジワジワねとーってくる怖さ、そーいうのが僕の観たい伝奇ホラーでして。で、この映画ですけど、そんなに悪くなかったです。死国よりは全然観れました。最後のオチも意外でしたし、人が死ぬとこも、異様でなんかやばいものがいるって感じだし。ただ、主役の二人、天海さんと渡部さん、これはなんだか映画にあってないような気がしました。どちらも好きな役者だし、演技もうまいと思うんですけど、この映画にはあってないとゆーか。天海さんの濡れ場とゆうフレコミでしたが、他の女優さんがおっぱいをどうどうと見せてるのに、なんかもったいぶった濡れ場シーンとゆうのもなんだか、これが天海さんの限界?と映画の裏事情が透けて見えてしまうような感じだし、役的にも天海さんはどちらかとゆーと、男っぽいもしくはコミカル系の方があってるような気がします。この役はやっぱり妖艶なエロさを持った役者じゃないとね。ぶっちゃけ天海祐希の濡れ場あまり興味ないです。母と子ほど年齢が離れている設定でも、たとえ天海さんが不思議な力で若く見えるってゆーても、渡部さんとじゃあまりにもそんな風に思えなさすぎるのも、うーん、むしろ渡部さんの方が年上に見えてくるし。この二人、実際には1歳差なんですよね。なんだかこの二人の役者の抜擢が映画の世界観を邪魔していて、そのへんが映画に完全に集中できなかった要因でした。
[DVD(邦画)] 5点(2015-11-26 14:15:24)
13.  インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 《ネタバレ》 
映像は豪華で金かかってますが、テイストは良くも悪くも80年代のインディジョーンズ。いや僕は好きです。どーやっても死なないヒーロー感とその仲間、ギミックと謎にあふれる探検探索、そして最初は脅威だがいいように主役たちにあしらわれ、最後は謎に食われてしまう敵組織、ハラハラドキドキを味わうには、もう賞味期限切れな感もしますけど、観てて安心ってゆーか、どこかホノボノしてきます。今回は前作の父とジョーンズとゆう構図が、そのまま受け継がれるとゆうテンドン方式。そう、前作の前ふりを受けて、これでジョーンズも父の気持ちがわかるって仕掛けです。肝心な謎のほうも、ここまでぶっ飛んでくれるなんて、笑っていいのか、感心したらいいのか、戸惑うばかり。でも好きです。この真相あってのインディ・ジョーンズ。トレジャーハンターものとしては、こーゆうちょっとしたファンタジックな非現実感があるほうが、盛り上がるってもんです。僕個人的には。ただ、まー、家族で冒険はちょいホノボノしすぎかな。
[DVD(字幕)] 7点(2015-11-25 00:19:26)(良:1票)
14.  インサイド・ヘッド 《ネタバレ》 
やっぱりピクサーってすごい。人の内面で起こってることを、こんなにワクワク楽しい冒険ものにしあげてくるなんて。しかも、小さいころは単純だった感情が、悲しみによって作り替えられた後、混じり合ってより複雑化し、新しい機能付きの司令部になり、新たな島が再構築されるってゆう世界観。人の成長をこんな風に描けるなんて、うますぎるし、わかりやすいしで、面白すぎる。さらに、色々出てくる設定や舞台が、なるほどーの連続で、観てる間中、納得しまくりでした。それに、なぜか観てて、涙目になってくる。なんかわかんないけど。ドンドン殺伐としていくライリーと、健気にがんばるヨロコビと、小さい頃のキラキラした思い出がオーバラップして、なんだかせつない。そして映画を観終って、自分もこんな経験をしてきたんだなーって思えたし、3歳の息子を見て、今、彼の中では、どんな風になってるのかな?お、ビビりが出てきたぞ、今はムカムカがレバー握ってるのか?とか色々想像しちゃって、そしてやがて彼も、傷ついて悲しんで色々忘れて壊して再構築して成長するのかと感慨深くなってしまったり。ネコの内面には笑ってしまった。確かに、こんな感じだ、きっと。
[DVD(吹替)] 10点(2015-11-18 00:52:15)(良:2票)
15.  イントゥ・ザ・ストーム
竜巻までのドラマ部分は、退屈で早く終わってくれいなかなーと思っていたが、竜巻、特にラストの巨大竜巻がくると、これは別な意味で早く終わってくれーと、二つの早く終わってくれ感を楽しめました。竜巻の迫力はすげーし、炎の竜巻に人が巻き込まれて燃えていくシーンはこえーし。映画館で竜巻を存分に堪能する映画ですが、家でもそこそこ堪能できました。
[DVD(字幕)] 7点(2015-07-19 02:35:29)
16.  イヌゴエ
ハートウォーミングって言葉がぴったりの映画。特に派手な場面があるわけでなく、どでかい事件があるけわけじゃないですけど、意外な伏線なんかもあったりして、不思議と最後まで退屈じゃなかったです。犬がしゃべるってゆーか、犬の心の声が主人公に聞こえるって感じの設定ですが、荒唐無稽なんだけど、役者の抑えた演技、日常を自然に切り取った映像などで、リアルさが損なわれていません。途中、犬の声が主人公に聞こえなくなるのですが、主人公がもう一度しゃべって欲しいとゆう気持ちと、同じ気持ちを観てる僕も抱いてるとこに、あのおっさんの犬の声、俺も嫌いじゃないよねー、てゆーか、むしろ癖になってるなーと。もちろん、最初に犬の声が聞こえるくだりは、犬の挙動と合わさって、笑けます。「はらへったー、はらへったわー」と単純なフレーズを、人間無視して独り言で連呼する犬って設定がなんか良かったです。犬が単にかわいーとゆーとこも、観てて飽きない要因の一つであるのは言うまでもありません。ただ、全体としてこじんまりとした作品なので、そこで好き嫌いが分かれるかもしれません。余談ですが主人公の職業である臭気判定士ってのは実際にあるらしいです。
[DVD(邦画)] 7点(2015-06-26 17:07:45)
17.  イコライザー
一見、普通のおっさんが巨悪を叩き潰す。そんだけの映画です。でも面白かった。敵がものすごい強敵なので、それをテキパキと徹底的に潰していくのに溜飲が下がる思いで観てました。単純にスカッとします。そこまでやる?的に。
[DVD(吹替)] 10点(2015-06-10 17:34:32)
18.  イキガミ 《ネタバレ》 
無作為に選ばれた1000人に1人がある年齢になると国家によって殺される。この設定を聞いて、サスペンスかなと思い見始めたが、びっくらこいた。こりゃ荒唐無稽なSFの設定を借りた、人間賛歌のヒューマンドラマでした。確かに、ここで描かれる3つのエピソードはありふれたお涙ちょうだいのお話である。だが、僕にとって泣いちゃうお話の本質はみな同じなので、別にそれでもかまわないと感じた。だって実際に泣いちゃって、感動しちゃったから。そして、一生懸命、生きなきゃねと映画を観終わって一瞬思えちゃったから。最後の命を燃やして歌う「みちしるべ」の迫力、母にピストルを向けて初めて母の本心を思い出す青年、そしてそれを受け継ぎ決意する両親、兄の角膜を通して満開の桜を見て「ありがとう」とつぶやく妹、そりゃ泣きますよ。ええ、単純ですから。それぞれの役者の演技も良かった。
[DVD(邦画)] 10点(2015-06-05 04:17:16)
19.  インターステラー 《ネタバレ》 
まず、前半描かれる世界の終わりが、核や隕石などの派手なものではなく、今、流行りのPM2・5風の静かなる終末描写で、そこで描かれるのは絶望感というより、何とも言えないさびしさに感じた。それと並行して、一つの家族の日常が淡々と展開される。一瞬、これSF映画?って思えるくらいで、少々退屈だったが、その後、主人公が宇宙へ行くと、そこでは、そのギャップを埋めるようにワンダーな宇宙の世界、サスペンス、アクションなどが繰り広げられる。特に、地表の1時間が地球の7年間に相当する逆精神と時の部屋(BYドラゴンボール)の水の惑星や、雲まで凍ている氷の惑星、実は球体であるワームホールなんかは、僕の知的好奇心を刺激してワクワクがとまんない。ワームホールの円を3次元にすると球になるとゆう説明なんかは目からウロコ状態。それと同時に親子の愛などもしっかり描かれ、お腹いっぱいに楽しめた。この映画を見てると、藤子・F・不二雄の昔の漫画「SF短篇集」を思い出す。オチも含めあれには、この映画と似たような話がゴロゴロあった。だから、藤子・F・不二雄っぽい映画にも感じた。科学を突き詰めれば、ファンタジーになるんだなー。
[DVD(字幕)] 10点(2015-04-17 12:57:42)(良:1票)
20.  インシディアス 《ネタバレ》 
この映画、実はソウシリーズと同じ作りをしている。つまり次の作品を見ることで、新たな真実が明らかとなり、前作の伏線がつながる仕組みである。特にこの作品は第2章と強くつながっており、てゆーか、このパート1だけでは、ほとんど謎は解明されていない。第2章を見て初めて、あのばばあが誰かがわかる。もっとゆーと、この作品で、夫と妻が寝室にいる時に扉を誰かが叩き、夫が見に行ってもだれもおらず、次に扉が全開きになり、警報機がなるシーンがあるが、あの何気ない心霊現象も第2章で初めて真相が明らかになるのだ。扉を叩いていたのが、実は誰だったのかがわかるのだ。とゆーことで、この作品だけなら5点くらいだけど、第2章もいれると7点になる面白さか。点数つけんの難しいなー。この作品を見て、エンディングに納得いってなければ、そしてこの映画に興味がもてるなら、ぜひ第2章は続けて観てもらいたい。でなきゃ真相が全く分からずじまいでもったいないし、一応、この心霊現象事件に納得できる終わり方が見られるので。ただ第2章自体も次に続く終わり方なので、第3章あるかも。パート1は映画「ポルターガイスト」に大枠は沿っているが、第2章になるとシャイニングやゴーストバスターズテイスト風味もあり、パラノーマル・アクティビティやサイコもはいってくる、色んな要素集めてみました映画かな。
[DVD(字幕)] 7点(2014-10-29 04:12:52)(良:1票)
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