1. イヴの総て
したたかな女性のサクセス・ストーリー。ラストで、「ざまぁみろ!」。いつも家で映画を見る時は、部屋を暗くして、ホームシアターのボリューム大きめで、最初から最後まで一気に見るのが僕の見方なんだけど、この映画は3回に分けて見た。しかも小さい音で。いやぁ~、えらく長く感じた映画だ。 4点(2004-06-23 03:13:56) |
2. 妹の恋人
【まずは、作品の感想から】精神不安定って、病気なんだろうか?ただほんの少し、心のどこかのネジが緩んでるだけで、ジューンの周りが過剰な反応をしてる。ダニーがジューンの精神不安定に関して、過敏な反応を示すたび、二人の距離は縮まらない。お互い間違ったことしてないのに、儚い。そこをじっくりと描いている前半部は、ちょっと重めですね。しかしそんなドラマを、ジョニー・デップがさらっと変えてしまった。本家には及ばないものの、バスター・キートンやチャールズ・チャップリンを彷彿させるパントマイムと奇妙な家事。確かに作品のテーマは変わらないんだけど、彼が爽やかなテイストを持ち込んできたお陰で、駄作にならずに済んだ。ちょっと頼りない二人だけど、似たものどうし。きっと上手くいくことでしょう!【続いて】アイダン・クインの「普通の青年」、メアリー・スチュワート・マスターソンの「精神不安定な女性」、ジョニー・デップの普通の青年とも精神不安定ともとれない、映画好きのちょっと変わった「青年」。相対的な二人の立場の間にジョニー・デップの微妙さがバランス良いなぁと思いました。やっぱり彼は上手い。好きな役者が多く出てるので、ちょっと甘めにこの点数。 8点(2004-06-22 01:36:22) |
3. インファナル・アフェア
スタイリッシュ。それで且つ男くさい。クオリティが良いですね、これは。途中ラウの行動に「?」ってとこがあったけど、話が進むにつれて「あぁ、そういうことだったか」と思ったし。二人の男のそれぞれの上司も好演してたのが、ドラマを一層盛り立ててくれてたと思います。脇役も光ってた。やっぱり皆さん書いてるように、ヤンの二人の女性は本筋とあまり関係なかったですね。でもさっぱりとしたラブ・シーンだったので、悪くはなかったです。ハリウッドのリメイクだと、そこらへんを濃厚に作るんだろうナァ。彼女のいう通り、劇場で見れば良かった。彼女に悪いことしたなぁ・・と反省するくらい、全然面白かった。モールス信号で彼女に懺悔しよう・・・。 8点(2004-06-19 22:51:19) |
4. 依頼人(1994)
1ドルで弁護を依頼された弁護士と依頼人の関係。その設定で話を始めたなら、最後まで法廷ものとして貫いてくれ。犯人との逃亡劇は見たけど、法廷シーンがさっぱりしている珍しい法廷映画。 2点(2004-06-18 22:46:27) |
5. 稲村ジェーン
サントラも映画もやると、得意のサントラがこうやって上回ってしまうという好例。 とんねるずが「みなさんのおかげです」でやってたパロディの方がよっぽど面白かった。 0点(2004-06-13 04:44:59) |
6. インデペンデンス・デイ
中古DVD屋さんで、500円で売られてた。それも在庫たっぷりと。さすがにちょっと関係者に同情しちゃうなぁ。でも僕はその値段でも絶対買わないけどね。 3点(2004-06-10 13:40:06) |