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コメント数 1395
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1.  サンダカン八番娼館 望郷 《ネタバレ》 
とにかく晩年の北川サキを演じる田中絹代が圧巻の名演技!若き日のサキに扮した高橋洋子もまぁ熱演してはいるが、ハッキリ言って全く勝負になっていない。ボルネオでの回想場面と熊本は天草での現在とが対比される形で物語は進むが、天草編が圧倒的にインパクト大なので皮肉な事にバランス崩壊しているかのような印象を受けた。確かに彼女ら”からゆきさん”が遠く異郷の地で身を鬻ぐに至る運命も悲惨ではある。が、何より酷いのはそこまで身を落としても全く報われることなく、人の住む処とは到底思えぬようなあばら家で孤独な老後を送らざるをえないコトではなかろうか。それでいて彼女は笑みを絶やそうとせず、自暴自棄に陥ることもなく気丈に生きている。この余りに悲しくも気高い老女を田中絹代が演じたればこそ、本作はかくも堂々たる佳作の風格を備えることができたと言えよう。老醜を晒すことなく美しい面影を残して銀幕から引退したガルボや原節子のような潔い生き様も決して否定はしない。が、矢張り私は老いてなお演技に情熱を傾けた田中絹代の生き様の方にこそ深く感動を覚える。
9点(2004-12-31 23:39:47)(良:1票)
2.  サマータイム・キラー
ストーリーは取り立てて大したコトは無かったような記憶が…。しかーーーーーし!オリビアのグラマラスな黒ビキニ姿を拝める稀少価値に思わず7点進呈(笑)。DVDとは行かなくても、せめてBSか有線でオンエアして欲しいナリ~!
7点(2004-02-11 04:08:13)(笑:1票)
3.  さすらいの二人
アントニオーニ監督の真髄をよく理解しきれていないボンクラな私にとって本作は映像の静かで気だるいムードだけが突出している。モニカ・ヴィッティやレア・マッサリといった常連女優は出ておらず、当時売り出し中のニコルソンにマリア・シュナイダーという異色の組み合わせも新鮮な印象…ではある。嫌いじゃないが特に惚れ込むほどのコトも無いので7点。
7点(2004-02-05 18:17:26)
4.  さらば夏の光よ
むう…所謂アイドル映画なんですが、この辛気臭さは半端ではありません。遠藤周作の原作小説をチョイスした時点で「何考えてんだ?」的ミステイクでせう。ヒロミGOは確か初主演だったハズですが、山根監督に演技指導されてもヘタッピですた。寧ろ、野呂役の川口厚と戸田京子役の秋吉に喰われまくって完全に引き立て役となっていた感じッス。或る意味、能天気なアイドル路線を逸脱した内容で勝負をかけた意欲を評価するのに吝かではありません。んが、こういうストーリーで観客を感動させるには演技力が無さ過ぎなのは致命的なので申し訳ないですが5点マイナスゥ!おばちゃん様すんません、フォローになってませんね(笑)。
5点(2003-12-08 12:24:23)
5.  ザ・カー 《ネタバレ》 
おやおや「デス・レース2000年」に9点を突っ込む鱗歌さんにしては随分と辛口ですなぁ。本作のリンカーンMARKⅢも可成りイイ味出してると思いますが。何の前振りも無くサイクリングに興じる男女を「イチャイチャするんじゃねえ!」とばかりに次々とはね飛ばす出だしからゴキゲンじゃないですか。次いでフレンチホルンのヒッチハイカーの若者を血祭りにあげるシーン!「ヘイ!」と止めようとするも無視して走り去るザ・カーに悪態をつくハイカー、そのまま走り過ぎればいいのに「何だと?ゴルァ!!」とばかりにワザワザ引き返してハイカーを轢き殺し、念入りに何度も往復するザ・カーのネチっこさには完敗ですわ。何故か墓場には入れない訳の分からなさ具合も一切説明ナシ!と潔いばかり。その際(主人公の保安官と不倫してる)ヒロインが散々罵声を浴びせたコトを根に持って彼女の家を襲い、壁をブチ破って殺した辺りでは惚れ惚れしますた。難点は…ジェームズ・ブローリン扮する保安官には何故か微妙に手加減するトコロ。サッサと殺せばイイのにドアを急に開けて気絶させるだけだったり、排気ガス責めにしてみたりと今イチ手温いのでイライラ。あと、ドメスティック・バイオレンス男も派手にブッ殺して欲しかったですな。結局最期もチト呆気無かったし。けど充分に堪能したのでマァ7点ッス。この監督って確かリー・マービンの「キャット・バルー」を演出してたヒトですよね?
7点(2003-11-22 05:02:09)(笑:1票)
6.  最後の晩餐(1973)
マストロヤンニやピッコリ、ノワレといった名優に醜態を演じさせて話題性を狙ったのがバレバレで”あざとい”を通り越してひたすら不快。現代の飽食を風刺したかったのか何なのか知らないけど、観客がいてこそ映画は成り立つ、という一点を見落とした不遜さ&お下劣さは許し難いので容赦なく8点マイナスゥ!!
2点(2003-11-11 04:51:00)
7.  サランドラ
いやぁカズゥー柔術さんのコメントには爆笑させられますた。あなたも東宝東和マジックの犠牲者だったとは…。おおっ動詞じゃなくって同志よ!!当然私も目を皿のようにしてスクリーン上に”ジョギリ”を探しまくりましたよ~。有りもしないものを見つけるのは矢張りムリでしたw。お陰でストーリー全っ然覚えてねえ~!!このホロ苦い思い出に…3点を捧ぐ。
3点(2003-10-26 00:58:55)
8.  さすらいの航海
リン・フレデリックがチョイ可愛くって、当時マセガキの私は「コレは将来きっと大女優になるっっ!!」と確信したが、呆気なくフェイドアウト~!!…って、そりゃあ無いぜ、セニョリータ!!!
7点(2003-10-25 02:03:45)
9.  ザッツ・エンタテインメント
 MGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)と言えば、1930~50年代に綺羅星の如き良質のミュージカル映画を連発した制作会社の老舗である。その五十周年を記念した本作は歴代の名作ミュージカルから名場面を色々チョイスして合間に70年代のスターたちが往時の思い出を語るインタビューを織り交ぜた総集編となっている。当然ながら収録作品は「踊る大紐育」「雨に唄えば」「恋の手ほどき」等々どれもこれもMGM作品オンリー!!如何にMGMがミュージカル映画の第一人者的な存在であったかが窺い知れようというものだ。個人的に観たことのある作品が大多数を占めていたので特に新鮮味は無かったものの、矢張りイイものは何度観てもイイ!ハリウッド黄金時代のパワーに圧倒させられると同時にウットリさせられた。特にアステアのタップ&ダンスは芸術品だ。そうそう、日本未公開だった作品もいくつか収録されていたが、中でも「イディオッツ・ディライト」のクラーク・ゲーブルが披露する歌と踊りには吃驚してしまった。ほぇ~アノ”キング”がネェ…w。思わず作品自体も観たくなってしまった。ニコニコ嬉しくなるアイディア賞モノの本作には8点進呈!!流石にジャンルとしてのミュージカルそのものを受け付けない不幸な方々もいらっしゃるコトを考えると満点は無理…だなw。あ、【キリコ】さん、バズビー・バークレーはイイっすよねぇ~。
8点(2003-09-17 03:31:25)(良:1票)
10.  サスペリア(1977)
 ダリオ・アルジェントという監督を初めて知ったのが確かコレだったと記憶しているが…イヤもう兎に角、音響が不必要に五月蠅いの何の!!ストーリーも脈絡が無いし、ハッタリで誤魔化そうと全編血みどろの不快な残酷殺害描写オンパレード!!ジェシカ・ハーパーってヒロイン役の女優もメイクのせいか気色悪いったらありゃしない。コイツもホラーをスプラッタに導いた元凶の一つである!と断罪して5点!!
5点(2003-02-22 03:35:32)
11.  サタデー・ナイト・フィーバー
 あったよなぁ、ディスコ・ブーム…(遠い目)。ビー・ジーズのファルセットが耳に五月蠅い!トラボルタの顔マジで変!ディスコ・ダンスってヤツは上手いんだか何だか、よく分からない。一つだけ言えるのは洗練されてないってコトだ!関係ないけど、監督のジョン・バダムって「アラバマ物語」に出てた子役の少女(メアリー・バダム)の実のお兄ちゃんなんだってサ。知ってた?え、常識?あ、こりゃ失礼…!
6点(2003-01-23 03:09:12)
12.  さよならエマニエル夫人
 亭主を捨て、新しいオトコを見つけて「私、とうとう真実の愛を見つけたの、サヨナラ~!」てな感じ?イイ気なもんですな。今までの御乱行は一体何だったの?でもコレ以降もシルビア・クリステルはスケベ映画ばっかり出てましたけど…。そう簡単に足は洗えないってね。
4点(2003-01-22 03:31:04)
13.  猿の惑星・征服
 単なるツナギの意味しかありませんな。それも「新ー」から一気に飛躍し過ぎ!いつの間にシーザー以外に猿の数があんなに増えたんだ?少々長くなってもイイから、次作の「最後のー」とカップリングして1本にまとめるべきだったのでは(同じJ・リー・トンプソンなんだし)。
5点(2003-01-18 00:37:16)
14.  さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち
 何て言ったっけ?あのプロデューサー、西崎?そうそうアイツよアイツ!嫌いでねぇ…アノ顔が!沖田の亡霊が古代に「特攻しろ」と命令するのも前作(TVの方だよ)ラストを思えば、かなーり不快だった記憶が…。何にしてもアニメの功罪を一身に体現した作品ではある。
3点(2003-01-18 00:22:20)
15.  最後の猿の惑星
 何か著しくスケールダウンしてシリーズも完結ですか…。「しょうもない」と言えば言えなくもないが、矢張り心意気は買いたい。ところで、本作の意外なキャスティングに触れている方が全くいらっしゃらないので私メが…。「西部戦線異状なし」のリュウ・エアーズ、「南太平洋」のフランス・ニュイエン、「リオ・ブラボー」のクロード・エイキンス、「ファントム・オブ・パラダイス」のポール・ウィリアムスに加えて名監督ジョン・ヒューストンまで一遍に観ることが出来るのはコレだけ!え?何処に出ていたかって?映画ファンなら自分で探してよ(^^)。
6点(2003-01-17 22:59:10)
16.  ザ・ディープ(1977)
 「オオオッ!J・ビセットの豊満なオッ○イがTシャツ越しに…!!!」とかいう○ッパイまにあ向け海洋アクション映画の迷作。
5点(2003-01-16 00:33:51)
17.  サブウェイ・パニック
 サスペンス映画の秀作だが、必ずしもJ・サージェント監督の手柄ではない。第一の勝因は卓抜な着想を見せたジョン・ゴーディの原作小説を下敷きにしたこと(ピーター・ストーン脚色)だろう。次いで挙げられるのが主犯ブルーを鬼気迫るインパクトで演じた故・ロバート・ショウ。この人無くして本作は成り立たなかっただろうと思わしめるモノがある(スピルバーグの「ジョーズ」もだけど)。サージェントも結局これ以上の名作を作り上げることは二度と出来なかった(後は「続・サンシャイン」やら「デビルゾーン」やら…)のが何よりの証拠。
8点(2002-12-25 01:45:46)
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