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1.  ザ・マウンテン 決死のサバイバル21日間 《ネタバレ》 
1.番の人が仰るように、映画の大半が二人 (と一匹)だけで展開して、場所はほとんどが山の中という設定、 そして筋書きも目新しさはなく陳腐なもので結末も想像がつくの ですが、意外と退屈せず面白かったですね。 二人の演技力に負うところが大きいのでしょう。  高山に墜落して怪我を負い食料も少ない酷寒の極限状態の割には 二人とも元気で、どこでも簡単に火を起こして暖をとっているな どややリアリティに欠けるところはありました。 なにより二人とも体力を消耗しているはずなのに、山小屋の中で Hしちゃったらだめでしょ。助かるものも助からなくなってしまい ます。  最後のシーンではベンに「エレーン」て叫んでもらいたかったで すね、それに対して「ベーン」と返して二人で抱き合うとか。 まっそこまでは無理かな。
[地上波(吹替)] 6点(2023-10-30 18:48:10)
2.  ザ・コール [緊急通報指令室] 《ネタバレ》 
確かにリアルタイムの誘拐犯追跡劇はハラハラドキドキ して一気に引き込まれましたが、この手のお話特有の演出過多なのは いただけない。  折角テールランプから手を振らせて、それを見た他の車が通報して きて場所を特定したのだから、そこで捕まえろよな、という感じ。 そうすれば助けようとした男の人もガソリンスタンドのおっさん も死なずにすんだのに。まあそれじゃあ山場もなく30分で終わって しまうのでしょうがないのでしょうけど。 また、過去のトラウマに捕らわれて緊急事態に場慣れもしておらず さしてノウハウもない人が教官務まるのでしょうか。  彼女が一人でアジトを調べに行くのはやや強引ではありますが、 既に警察が調べて犯人がいないことが分かっていて、何か手掛か りを探しに行ったわけですのでギリギリセーフとしても、まだ犯人 が戻る可能性もあるのだから警官を残しておかなかた方がひっか かりました。  ラストは突然仕置き人的な終わり方になっており、違和感持った人 も多いかと思いますが、自分的にはむしろこういう方がリアルだろ うと思いました。 さんざん恐怖を味合わされたのだから、単に警察に逮捕されて死刑廃止 州ならのうのうと生き延びるわけですから、そんなの許せない、同じ 恐怖を味合わせてやる、と思うのがむしろ自然ではないでしょうか。
[ビデオ(吹替)] 6点(2021-09-01 22:54:04)
3.  search サーチ 《ネタバレ》 
いやあ、面白かった。サスペンス映画として は近年にない傑作でしたね。 展開の殆どがPC上で見せられるという奇をてらっただけの映画 かと思ったら、ストーリーも非常に練られていて最後までハラ ハラドキドキの連続で、あっと言わせる最後のどんでん返しも なかなかのもので予測できませんでした。 湖で車が発見された後の世の中の人々の反応(疎遠だったクラス メートが皆親友面を始める、家庭に問題があったのではとか、 父親が犯人ではないかという無責任な発言や書き込みなど)もま さに実際に社会で起きていることでリアリティが感じられました。  しかも観る側にはちゃんとさりげなくあちこちで手掛かりを与え ているのも憎いですね。  ====以下重要なネタバレあり、未鑑賞の人は要注意====  最初の頃に中学の連絡簿を調べた時に、「ロバートは離婚した家庭 で親が警察官、マーゴットに惚れたことがあった」という記載 を提示していたのですけど、まさかそれが伏線だったとは!父親が 独自に娘の車を発見してしまった時の刑事の慌てぶりも、そういう 背景があったからだったのかと思えます。自白して自殺したとされ る男がちゃんと写真に並んで映っていたのも気に留めませんでした。  今から3年前の映画なので、世の中はさらに進んでいるだろうし、 ネット世代の絡んだ事件の捜査は、刑事が街中で聞き込みをして情報 を集めるのではなく、益々ネット上で情報を収集するのが重要になって いるのでしょう。しかし、テレビの刑事ものでは相変わらずネットなど ほとんど登場しませんので、むしろこの映画の方がリアリティが 感じられます。  それにしてもこの映画を映画館で見たら、PC上の文字を読むために スクリーンをひたすら凝視し続けなければならず、とてもついてい けなかったのではと思います。家でビデオやPC上で何度も見なおし ながら鑑賞するべき映画ですね。
[地上波(吹替)] 7点(2021-04-02 20:29:54)(良:1票)
4.  三度目の殺人 《ネタバレ》 
是枝監督らしく、言葉の一つ一つや細かい表情に拘って 丁寧に作り上げたのが良く分かります。特に劇中では重盛 と三隅が面会室のアクリル板を真ん中にして話し合うシーン が何度も繰り返されたのに対して、最後の面会ではアクリル 板に反射させて二人をダブらせたショットは中々考えたなと 感心しました。  殺人の動機が娘に性的暴行を繰り返したというのは、 月並みで、もう少し他の理由を考えて欲しかったとは 思いましたが、致し方なかったのでしょうか。  土壇場で三隅が殺人を否認したのは咲江の証言をやめさせる 為というのがみそなのでしょうが、あくまで三隅を救いた い咲江が、証言で「殺したのは自分です」と叫んでしまう リスクがあったのではないかと思います。  色々な問題がこの映画にこめられていると思いますが、その 一つが現状司法制度への問題提起だったのではないでしょうか。 被告の自白以外にさしたる物証がない場合は、自白の信憑性を 幾重にも固めるのが昨今の裁判ではなかったかと思っていました。  もしこれで三隅が死刑になってしまうのであれば、被告自身 が最初から極刑を望んで無実の罪をかぶって自白することで、 被告自身が容易に自ら判決を操作できてしまうことになり、 司法制度自体が無意味になってしまうのではないかと思うの ですが。
[地上波(邦画)] 7点(2019-10-27 12:51:19)
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