1. サイン
驚愕の結末、というのはアナガチ嘘ではありません。自分は三部作中では一番の衝撃を受けました。その時脳裏に浮かんだ言葉は「嘘だといって…監督…」。 2点(2004-09-12 06:15:48) |
2. 座頭市(2003)
良くも悪くも“たけしin座頭市”といった感じ。さらっと楽しむにはもってこいの作品だと思います。日本文化に詳しい学校の先生が言うには『最悪の映画』。確かに本来の座頭市にある「味」は無いのでそれもまた間違っていないと思います。自分はそこまで考えず、娯楽としてそこそこに見られました。 6点(2004-04-05 01:46:31) |
3. サウンド・オブ・ミュージック
世界名作劇場『トラップ一家物語』を昔見てましたが、映画では子供たちの名前が全く違っているのに戸惑いました。それはともかくとして、美しい旋律、美しい風景、美しいストーリー…ああ、見ているだけで心が洗われ、癒されてゆく…。 9点(2004-04-05 00:37:20) |
4. サブリナ
オリジナルとの違いを見つけるのは面白いけれど、元があまりに有名なこともあり、作品自体はそこそこにイマイチ。どうせならもっと人気のある俳優を使って欲しかった。新しい設定の女社長と双子の秘書がおかしくて、そこは良かった。あの双子『ターミネーター2』に出ていた気が…。 4点(2004-01-25 23:41:07) |
5. 秋刀魚の味(1962)
テレビでやっていた「小津特集」で先に多くの小津映画を見ていたためか、この作品を見る頃にはもはやマンネリ状態に…。内容も『晩春』の焼き直しのように感じてしまいました。小津監督の作品は、続けて見ると新鮮味がなくなり、退屈になってしまう懸念があるので、アメリカ映画を見すぎた後の一服の清涼剤として見ると、その良さが分かるのだと思います。この映画もそうした状態で見直してみると、もっと楽しめたと思います。 5点(2004-01-16 01:15:07)(良:1票) |
6. ザ・プロデューサー
それまで威張っていたケビンが部下に縛られ、いじめられている場面は、嫌がる彼がなんだか可愛く見えてしまいました。回想シーンで話が進むので、一体この先どうなるのか、という楽しみが少ないのは残念ですが、それでも緊張感のある作品でした。 5点(2003-12-14 07:13:54) |
7. 最後の晩餐(1973)
アルフレード(@ニューシネマ・パラダイス)を筆頭に四人の男達がすごいことに…。食欲と性欲、それが満たされるとあとは眠るのみの登場人物達…。何かテーマはあるのだと思います…がそんなことどうでも良くなりますよ。とにかく気持悪い…。ソフトに表現すると「時間無制限のフードバトル(淫乱ババアとう○こ付き)」といったところでしょうか。 1点(2003-11-11 02:09:12) |
8. 最後の猿の惑星
「人類と猿の互いの存亡をかけた戦い」というよりは、“人間村VSお猿村”のご近所バトルといった感じ。といってもやはり見終わった後には、大多数の人に“ある意味”達成感が感じられると思います。 3点(2003-10-31 23:53:06)(良:2票) |
9. 猿の惑星・征服
ただでさえ前作から設定が変わりすぎで違和感を感じるのに、内容も猿の反乱話のみですごく退屈。作る方も事務的に作った感じだし、見る方も(シリーズ制覇のために)事務的に見るべき作品。 2点(2003-10-31 23:52:35)(笑:3票) (良:2票) |
10. 猿の惑星
全く先の分からない展開で、最後までとても上手く作られていると思いました。不気味で、得体の知れない恐怖のような雰囲気に満ちていて、ある種SFホラー作品ともいえるのではないでしょうか。 6点(2003-10-31 23:39:11) |
11. 最高のルームメイト
祖父、妻、そして子供たちとの愛情を描いたハートフル・ドラマでした。物語の中心的存在の頑固ジジイをピーターフォークが熱演。時折見せる彼の優しさにジーンとしました。彼の最期の言葉にもまた涙。 日本未公開だった作品ですが、とてももったいないように思います。ただ、義理のお母さんが一人悪者みたいになってしまった点が唯一残念でした。 7点(2003-10-27 23:21:51) |
12. サイコ(1960)
AFI(American Film Institute)の選んだスリラー映画ベスト100の第一位だった作品。それはいいんだけど、その放送を見ていたら全部ネタバレしやがった。あれが無ければもっと楽しめたのに…。それでも面白かったですけどね。あの“ヒャンヒャンヒャンヒャン”っていう音が怖い。ドラクエの冒険の書が消えたときの音楽くらい怖い。 7点(2003-04-10 15:07:10)(笑:1票) |
13. ザ・ファーム/法律事務所
タイトルを見たときは法廷ものかと思っていたが、あんまり法律は関係なかった。確かにオチは少し弱く感じたけど、終始緊迫感があってそこそこ面白かったと思う。事務所横に駐車してあるトラックに何の意味があるのか気になっていたが、あの意外な使われ方に驚いた。音楽がピアノのみというのも洒落てた。あと後半活躍する私立探偵の秘書役の女性がJ・レモンの女装姿に見えてしょうがなかった。 6点(2003-04-10 12:20:18)(良:1票) |