1. さよなら、クロ
《ネタバレ》 愛犬と暮らしているので、ワンコ映画は泣く覚悟で見ています。 導入部から捨てられたクロに感情移入。 クロは賢い犬の控えめな様子がよく表現されていたと思うけど、主役の二人が・・・ 親友亡くして長い春なんだけど、切なさがこちら伝わらず。 クロと用務員のおじさんと強面の教頭先生に5点捧げます。 この二人が一番クロの死を悲しんでいたように思えました。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-06-04 11:18:48) |
2. サイドカーに犬
胡散臭い商売をしている腑抜けみたいな中年親父と子供2人はそれなりにリアリティ感じたけど ヨーコがキラキラした女性すぎに思えた。 あんなおっさんにくっつくタイプにはとうてい思えない。三丁目の夕日のストリッパー役が小雪だったくらいの違和感。タバコを吸うシーンも慣れてないのが丸わかり。 若い頃の石田えりとかだったらピッタリかな。 イマドキの邦画はビジュアル・癒し先行なんで観客も泥っとしたリアリティ求めてないんでしょうかネ。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2008-12-13 13:45:00) |
3. 叫
《ネタバレ》 個人的に観た者のおまかせ定食っていう類の作品はキライです。 勝手に自分で想像して終結するものだから、見終わった後な~にも残らない。 アレだけ強烈な呪詛を放つ赤い服の女って何者? 原因となる真実を暴く過程もホラーミステリーの醍醐味なのにサラリと行き過ぎるだけ。 監督の世界観とやらも大事かもしれないけど、ホラーだって納得も感動も必要だと思う。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2008-05-07 12:00:27) |
4. さくらん
《ネタバレ》 思っていたより面白かったです。日暮の一本筋が通った性格が天晴れ!あんな友達ひとりは欲しい。アンナでOKだと思いました。主演が日本人バリバリの女優だったら、もっとポルノチックな雰囲気に仕上がったんじゃないかと。日本髪のヌードって何か卑猥って感じるのは私だけ?。アンナのコミック調で突き抜けたキャラが悲惨・卑猥なムードを払拭していたように思われました。 初めて愛した男に見切りをつける雨の中のシーンも(後で思いっきり泣くのですが)潔くて一番印象的。そこのところが愛に錯乱してしまった木村高尾太夫と大違い。 椎名倉之助には気の毒だけど、日暮は自分の気持ちに蓋をして泣く泣く嫁ぐなんて不正直なことはしない。ラストのあの二人の行動はとても清々しかったです。子供の頃から苦労してきた二人だもの、これからは幸せになってほしい。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-01-24 16:50:45) |
5. サイレントノイズ
《ネタバレ》 霊界からのコンタクトを科学的に解明していくストーリーだと思っていたら途中でオカルトのほうへ飛んでいってしまった。奥さんてば、自分の死の真相を遠回りしながら夫に伝えるのはいいんだけど夫の危機に他の被害者の善霊と組んで相手に渾身の一撃くらいどうなの。出来なかったら夫をここまで導くべからず。後味悪し。 初老を迎え油気の抜けたマイケル・キートンが誠実な夫を熱演、全体的にていねいな作りだったのに残念。続編の匂いがした・・。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2007-11-07 11:51:47) |