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Yuki2Invyさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1639
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

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1.  サーベルタイガー<TVM> 《ネタバレ》 
邦題はまんまですが、とて原題もコレは所謂サーベルタイガー=剣歯虎の「剣の歯」を意味するので、結局コレって文字通りのサーベルタイガーの映画…でしかねーのですよね。とすると、そのド・ストレートにタイトルロールなタイガーちゃんがココまで映像的に(マトモな)出番が少ない…てのは、もはや映画史上に他にあまり類を見ない…と言って好いレベルではねーでしょーか(意図的に隠している…とかって例外を除けば)。年代相応・予算相応のごくごくチャチなCGと、あと少なくとも頭(~上半身)は着ぐるみもつくったのかと思うのですが、チラチラっとではなく全身がハッキリ見えるシーンは残り25分位まで来てやっと一つ、といった感じで、んでフラッシュ的な出方ではなくしっかりと出続ける様になるのは本当にラスト15分位なモンなのです。そして、じゃあその主役の他にも何らかサブの見どころとゆーのが在るってならま~だ何とかなったのかも知れないのですが、正直そーいうモノも見当たらねーのでして…(強いてゆーなら、実質主役のデヴィッド・キースのカッコ好さ、か悪役のジョン・リス=デイヴィスのウザさ…位ですかね)  重ね重ね、ココまでシンプルなつくりの「単一価値観」な映画で、その単一な主役がこうもショボい…となると、正直モ~お手上げですよね。。。とは言え、前述のデヴィッド・キースの雰囲気(ダケ)は個人的にかなり好きなヤツだったので、いったんココまでの評価としておきます。
[DVD(字幕)] 3点(2023-06-08 00:57:48)
2.  PSYCHO= サイコ・イコール<OV> 《ネタバレ》 
キッカリ60分しかない作品(OV)なのに、QP-CRAZYの『アルカイダ』を丸々1曲流しながら『アンダルシアの犬』+『恐怖の足跡』を結構隅々まで見ドコロ流用・切り貼りし尽くしたオープニングがなんと5分弱もある…という時点で、率直に「あ、これヤバいヤツかも?」と思ってしまいましたね。とりわけ、『アンダルシアの犬』はまだ分からなくもない(件の「目」のシーンの再現が本作のウリらしいので)のだケド、『恐怖の足跡』の方はそもそも何故にココで引用されてたのでしょーか?(全くそーいう系統のホラーじゃねーじゃんか)  そして観てると案の定とゆーか、本編も50分弱の時点で終わってもーて、残り10分強がまたなんと超絶スローなエンドロール(今度は犬神サアカス團のを2曲も続けてフルで流しやがりましたよ)だってゆーね。だから本編は実質45分ですし、それでも尚ショックシーンも精々合計20分くらいなモンです。結論、ここまで来るとちょっと(いやかなり)悪意すら感じるというヤツですね(もう詐欺まがいと言いますか)。  内容?内容は、コレもまあどーでも好いですよ。グロ以外は特に完っ全にどーでも好いですが、肝心のソレにしたって最たる見ドコロの2つ、目玉をカミソリで切り裂くのは重ねて『アンダルシアの犬』のパクリ、足首切り落とすのは『オーディション』のパクリだし。そしてそもそもカップル監禁して拷問する…てシチュエーションだって白石晃士の『グロテスク』のパクリで(と思いましたが、よく見ると今作と『グロテスク』はどちらも2009年1月公開のドンピシャなのでパクリとは言えんのですかね)目新しいモノはナニもありません。久し振りにかなり酷い作品でした(まあ、見えてる地雷も同然でしたケドね)。
[DVD(邦画)] 1点(2022-02-08 21:34:14)
3.  最終絶叫計画 《ネタバレ》 
ホラーとコメディは紙一重、とはよく言われるコトであるが、色々と聞くに、これはシーンの構造の類似性に依るものだ、ということのよーである。即ち、恐怖と笑いはどちらも「緊張の緩和」だと。観客の目をスウッと引き付けて引っ張って、最後に観客にとって「意外な」ものをバーンと出してゆく。出すものの性質によって、それは恐怖(驚愕)になるか、笑いになるか、ということらしい。加えて、エロとホラー・コメディの親和性もこの観点から説明できるようにも思う。つまり、エロが挿入されると、人間どうしてもいっときの注意を奪われてしまうのですよ(哀しきニンゲンの性、ですね)。だからそこに、恐怖や笑いを仕込むのが非常に容易い、というコトなのではないかと。  『スクリーム』なんというホラーは、極めてシンプルな前述の構造を擁する作品であり、であるからして、出すモノ&出し方を少し変えるだけでかくも簡単にコメディになってしまう、と言わんばかりの本作ですが、マジメに考察しておいて少しナンですが、観てるコッチが恥ずかしくなるくらいにクソ下らないですよねこの映画。ここまでお下劣だと、これはホラーの中でも特に低級なスラッシャー映画に対するアンチテーゼ的な風刺的意図を含むものなのかも、なんぞと思ったり。  とは言え、私は本作、それなりに笑えました(笑ったというか、嗤ったというか)。こういう映画を無性に観たくなる、というタイミングも、少なくとも私の生活時間の中には確実に存在してます。はい。
[DVD(字幕)] 5点(2020-08-10 22:19:00)
4.  サイレン FORBIDDEN SIREN 《ネタバレ》 
元ネタのゲームとゆーのは『バイオハザード』『サイレントヒル』と並ぶ日本産ホラーゲームの世界的スーパーメジャーで、かつ、その「怖さ」とゆーのが最も「日本的」である作品だと思われる。他2作品は映画化もある程度成功しており(まあ『バイオ』の映画化はホラーじゃねーけど)、その意味でも今作に掛かる期待というのは、決して小さく無かった筈だと思われる(しかも今作は邦画な訳だし)。  元ネタというのは、禍々しく呪われた土地を舞台に、そこに住まう怪しげな人々が織りなす陰謀を解き明かしていくというミステリー要素を多分に含むものだったと思われる。翻ってこの映画では、その前半1時間近くを使って、とりあえずその不気味な舞台設定の方をある程度しっかり説明してくれる。そこで説明される設定自体(人魚伝説と不老不死の住民とやら)は、そこそこ元ネタの雰囲気も醸しているし、率直に別にそんなに悪くはない様にも感じられる。  しかし、そこから先はと言うと、これがひたすら怪物と化した住民が襲ってくるだけ、という単純極まりないホラーになってしまう。「何故」彼らが、しかも「このタイミングで」襲ってくるのか、という部分が全く謎であり、加えてどうもそれを説明する気もまるで無いよーな感じなのだ。なので正直、ホラー展開開始から最終盤までは、これは「お話が成立していない」と思って観ていた。  そこで、あの妄想オチだ。確かに「お話が成立していない」ことについてはこれで説明がつく。罪深いのは、ここで何から何まで全部妄想でしたあ(=舞台設定も全部ウソでしたあ)、としてしまったことだ。正直、これでは『SIREN』でも何でもないではないか。これは、元ネタの外皮を纏った極めてレベルの低いサバイバル・ホラーだ。何故「極めてレベルが低い」かと言えば、サバイバル・ホラーとしてすらもお話に整合性を付けることを放棄して妄想オチにしてしまっているからだ(加えて、何故そんな妄想を抱くに至ったかという理由の部分も極めていい加減だからだ)。これはリメイク以前の問題だし、リメイクとしても前述どおりリメイクと呼ぶのが憚られる様な有様だ。雑で手抜きで魂の入っていない、酷い映画だ。  ※実は、どうもラストに少し仕掛けがあるようなのだが、とにかく主人公の妄想設定がご都合主義すぎて、そういう仕掛けを施せる様な整合性が物語に存在しないので取って付け感が甚だしい。ラストでそんなこと言われても、残りほぼ全部のつくりの悪さは挽回できねーよ、という感じ。  例えそんな今作でも、多少なりとも「怖い」なら、ホラーとしては存在価値が無いとは言えない。しかし、これが全く怖くない。目から血ィ出した人間がワラワラ襲ってくるだけで、今どき何が怖いというのか。そのうち一人は何故かココリコ田中だし(お笑い芸人がやったらそれはコントでしょ、と)。そもそも、何で原作準拠の禍々しいクリーチャーを出そうという努力すらしないのか。原作の「日本的な」怖さを実現する、とかいう以前のレベルで、つくづく魂が込められてないのだよね。。
[インターネット(邦画)] 2点(2020-07-26 22:44:33)
5.  ザ・ホード -死霊の大群- 《ネタバレ》 
仏語で「ラ・オード」、英語でも「ザ・ホード」で「大群」という意味である。フレンチ・ホラーの佳作『フロンティア』のザヴィエ・ジャン監督が中心となって製作した本作は、仏国産としては少し珍しいゾンビもの、かつウリはその「物量」だという点で中々興味深い作品だ。もっとも「史上最多」という宣伝文句自体は、わずか3年後に公開された『ワールド・ウォー・Z』にすぐさま奪還されたことに間違いは無いだろうが。  しかし、本作の見どころはそのゾンビの数というよりは、『28日後…』以降の高速ゾンビ系統の中でも際立って高速&高耐久なゾンビの戦闘能力の高さにある。何しろ本作、ゾンビとの戦闘シーンは少し早回しにしてるくらいですもんね。そしてショットガンだろうが何だろうが胴体を狙ってる限りは何発ブチかまそうが止まらないというスーパーゾンビは確かに相当な恐怖である(まあ、落ち着いて頭を潰しましょう、と言ってしまえばそれまでなのだが)。中盤までは別にゾンビの数も多くないが、最終盤は宣伝どおりかなりの大群で群がってくるのも中々ゾクゾクさせてくれる。  惜しむらく、ゾンビが強力すぎ&感染拡大速度も速すぎて脱出に現実味が無く、結果イマイチ緊迫感を出せていない点と、中盤までのアクションの「物量」は率直に不足している点、そして、まるで感情移入できない魅力皆無な登場人物たちのキャラ設定の悪さ等は、ハリウッド産A級ゾンビ映画の基準点をやや下回るかと思う。ただ、前述どおりのゾンビの戦闘力の「過激さ」には、これぞフレンチ・ホラーと言うべきラディカルなユニークさをつくり込めていると言える。ホラーとして決して、出来は悪くない。
[DVD(字幕)] 6点(2020-05-10 22:42:23)
6.  さくらん 《ネタバレ》 
もはや誰にも正解は分からない所ではあるのだが、廓の描写や言葉遣いにはどうにも「板に付いていない」感じが強く、端的に不自然だと感じてしまう(その意味では、やや中途半端なつくり込みとも言える)。演技の面でもそれは同様で、土屋アンナがなんか役に入り込めていないというか、表面的な演技になっているのが目に付く。他の人の演技もあまり良いとは思えない出来。  他方、画的な美しさもあるにはあるのだが、色彩や調度品その他の「割とどうでもいい」部分の煌びやかさにとどまっており、一番の勘所であろうセックスシーンの肉体の美しさだとかは殆ど感じられない(セックスシーンについてはその最中の「動き方」が妙に不自然で、これもなんか適当に感じられる)。良い所もあるのだが、全体的にちょっとズレ気味で、部分的にはいい加減、という感じの作品。色々と「甘い」とも率直に感じる。  「廓(花魁)+椎名林檎+芸術的画面構成+土屋アンナ(→彼女の起用は画的には大正解だと思うのだが)」というアイデア自体は極めて優れていると思うので、何とも残念。
[インターネット(邦画)] 4点(2019-11-23 11:25:21)
7.  最高の人生の見つけ方(2007) 《ネタバレ》 
「(死ぬ前に)やりたかったことを思い切りやる」というのはつまり、人生において本当に価値が有るのは何なのかを描き出すことでもある。その結論が「家族(あと友情)」だとゆーのはまま月並だとも言えるが、コンパクトながら優れた工夫を豊富に盛り込んだ上質な脚本に加え、主演二人の円熟した演技のレベルは非常に高い。間違いの無い傑作ヒューマンドラマ。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-11-21 20:09:07)
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