1. 斬、
オチの無い内容にがっかりする。いったい何が言いたかったのか。固定と手持ちを効果的に使い分けるカメラワークや、秀逸なエロスの表現に塚本監督の演出センスが感じられるだけにちょっと残念。池松の演技はセリフ回しがワンパターンで「銀と金」の森田君と大差ないぞ、何とかならんのかと思う。体の演技が出来る貴重な俳優だけに残念。 [インターネット(邦画)] 4点(2021-04-29 13:41:01) |
2. さよならドビュッシー
余りにも嘘くさい話。そんなことあるわけないじゃんと思ってしまうところを、橋本愛の美しさで乗り切ろうとしたのか?しかし肝心の橋本の演技がやや上滑り気味でちょっと不発。ちゃちな作り話を見せられた印章で終わってしまった。 [インターネット(邦画)] 4点(2021-02-02 11:18:58) |
3. search サーチ
きれいにオチが決まる。ミスリードも伏線もバッチリのそれなりに楽しめる映画。話のまとまりが良すぎてツクリモノ感が出てしまい、話自体ウソ臭くなってしまったのがちょっと残念。もう少しリアリティーが出せれば良かったと思う。被害者が魅力的でないのでマイナス1点。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-08-02 12:33:18) |
4. サニー 永遠の仲間たち
隙のないカット割りと構図、コメディーの要素たっぷりに飽きさせることがない。映像も素晴らしいがひとつひとつのエピソードがちょっと軽いしベタすぎる。 [インターネット(字幕)] 5点(2020-05-12 21:35:43) |
5. 聖の青春
羽生善治と村山聖のモノマネを見る映画とは思いたくないが、他に見どころが見つからなかった。実在の人物の心象風景を描かれてもそれがどうしたと思ってしまう。 [インターネット(邦画)] 3点(2020-05-05 20:42:08) |
6. 散歩する侵略者
《ネタバレ》 途中少し中弛みもあるが、きちんとしたテーマ、叫びがある作品。この形でしか表現できないという黒沢監督の強い意志を感じた。ラストで大物俳優が説明的なセリフで映画全体を締めるところは「回路」と同じ。 [インターネット(邦画)] 8点(2020-05-01 21:19:05) |