1. 新SOS大東京探検隊
派手さとかない地味な物だけど、そもそも原作が数十ページの短編漫画の一つだから、それをアニメ化してもこんな物だろうって感じ。このアニメの製作会社として初の3Dアニメーションだったらしく、昔の手描きアニメの雰囲気をそのまま3Dにしようと頑張っていたが、ベクシルしかり、3Dセルシェーダーは、どこまでいっても手描きのセルにはならない。個人的に思うのは3Dを2Dに近づけるんじゃなくて、3D独自の良さを追求していって欲しい。ハリウッドのリアル路線じゃなくて、日本が培ったアニメーション文化を淘汰した、独自の3Dビジュアルを模索した方が、良い物が出来るんじゃないか?と思う。例えばゲーム「メタルギアソリッド3」とかは、3Dキャラクターなのに人間味を強く感じる。色んなアニメーション会社が3Dアニメに挑戦して、次世代のジャパニーズアニメーションを作り上げてくれる事に期待しております。 [DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2008-04-28 09:39:40) |
2. 死ぬまでにしたい10のこと
《ネタバレ》 ベタベタな感動ストーリーかと思っていたので、淡々と進む話に違和感を感じたまま終わっていった。ただ、車の中で将来の子供達にむけて誕生日のメッセージを吹き込むシーンとかが、切なかった、哀しいシーンだが子供の達の誕生日のメッセージ、暗い声ではだめだと明るく振舞う様子がまた痛々しい。死の宣告を受けた時も「飴がおいしい」と笑いながら泣く、そういった演技に関して心惹かれた作品だった。 [DVD(字幕)] 6点(2007-12-15 21:32:11) |
3. Jam Films
けん玉が非常に無難にまとまっていた。オチもついてすっきり。設定としては岩井俊二監督ARITAが好きな部類。ただ、で?みたいなもやもやかんが残る。ショートフィルム系の作品ってもっと面白くないのがまとまっている印象だったので、見ごたえあったと思う。監督が豪華なのがいい。 [DVD(邦画)] 5点(2007-08-23 01:19:29) |
4. 下妻物語
今まで深田恭子を毛嫌いして見てなかったが、平均点がやけに高いので見てみた。とにかくテンポの良さがいい、途中アニメなども入るがそれも入れて良くなっている。問題の深田恭子も最後まで見ると、ちょっと見直すほど役者だった。今までゴメン。話もしっかりしているし、いろんな物が上手く回っている映画だと思った。平均点の高さも納得。 [DVD(邦画)] 8点(2007-06-09 21:22:08) |
5. 16ブロック
まぁ~ブルースウィルスが疲れてたなぁ [DVD(字幕)] 7点(2007-04-28 16:25:15) |
6. 処刑人
《ネタバレ》 この映画を初めて見たのは、僕がまだ専門学校生だった頃。 便器を引き抜くシーンのカットと音楽、刑事スッメカーが 犯行当時とリンクしながら事件を解説するシーン、テーマ、 ラストが演説で終わる事、とにかく衝撃的だった。 それに加えて、六丁拳銃の老人のキャラクター性が 個人的な趣味のストライクゾーン。大盛り上がりで、当時の 友人に見せて盛り上がった。が、社会に出て先輩に見せても、 その反応はイマイチ。人によって映画の評価が違うと痛感。 6年経った今、改めて見てみても、やっぱり僕の中では10点です。 今見ると悪党なら人を殺してもイイっていう極論には賛成できないが なんというか映画全体に漂う雰囲気がイイ。話が少年漫画のような ノリがありつつ、カッコいい演出を織り交ぜる。 そのへんが僕のツボなんだと思う。 [DVD(字幕)] 10点(2007-01-28 21:48:10)(良:1票) |
7. 死に花
山崎努の猛烈なあやまりっぷりが面白かった。 [DVD(字幕)] 7点(2006-09-17 16:34:48) |
8. シン・シティ
終盤でもっとキャラ同士がからむかと思ったのに・・・ [DVD(字幕)] 4点(2006-09-17 16:28:58) |
9. ショーシャンクの空に
ヒューマンドラマも描きつつ脱獄劇も描く、そのバランスが凄い。あえて脱獄劇は終盤まで控えめなのが凄い。アンディーの魅力が凄まじい。セリフが素晴らしい。でも石で下水管は割れないと思う。 [DVD(字幕)] 9点(2005-07-12 21:03:46) |
10. 12人の優しい日本人
12人が事件について話しあっている、それだけでも面白い映画はできるんだなぁと関心。俺も会議の席では無駄に反発して、この映画のような面白い会議を目指そうと思ったが、迷惑な話なので未だに実行していない。 [映画館(字幕)] 9点(2004-10-03 22:13:14) |
11. シャンハイ・ナイト
やっぱりジャッキーアクションは良い!ドニーイェンVSジャッキーを楽しみにしていたが、短かったのが残念。 5点(2004-05-11 23:17:20) |
12. 13階段
《ネタバレ》 売れた小説の映像化は駄作が多いと思うので、これもあまり期待せず見たのが良かったのか面白かった。 死刑制度のあり方とか、生と死とか、深く考えさせられた。 人を殺してしまった男二人がコンビを組み、犯人が最後に見た階段を探すという話の流れが面白く 両者間の背景や心理に絞って話を深くしていく、というのも上手く情報を整理できていると思う。 個人的に邦画には、ダラっとしたリズムの割るさがあるのが多いと思うのだが、題材の重さとマッチしていて、あまり気にならなかった。 原作が良く出来ているおかげもあり、サスペンス部分も楽しめるし 反町の過去や、山崎の私生活(妻との関係や、パン屋など)などが上手く物語りを まとめていて、きっちりとした作品だった。 最後に一言、反町冷てぇ~。 7点(2003-11-09 23:18:31) |