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もっつぁれらさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 542
性別 男性

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 
非常によく出来た映画という印象。 あちこちに転がっている伏線については他のレビュワーの方々が解説して下さっているのでカットさせて頂いて、自分が特に興味を持ったのが、要所要所の省略、詰まるところ、登場人物に真相を語らせなかったり、核心となる状況を敢えて画面に出さないその巧みなボカし方でしょう。 例えば、最初の殺害現場のシーンをハッキリと画面上に出さないのは勿論、前半はアンディに冤罪の事を一切語らせないままストーリーが進行するのですが、これは、序盤の時点で観る側にアンディ=犯罪者と思わせておき、観る側の感情移入を拒絶した矢先に、映画中盤、トミーの証言で真犯人の存在を提示する。それまでは犯罪者に共感できるはずもなく客観視する程度でしかなかったアンディの方に少しずつ同情を誘い、終いには脱獄をも成功させることで序盤とは一転、ガッチリと観客の心を掴みます。 ストーリー序盤から冤罪を主張させたり本当の殺害状況を画面に出したりしてもストーリーは繋がりはしますが、あえてそれをしなかったことでストーリーの前後半で全く異なるアンディ像を観客に抱かせ、ストーリーをより面白くメリハリのあるものにしています。 また、ロックハンマーの使途をレッドに聞かれた時も上手くはぐらかし、穴を掘っていたら服とか顔とか部屋が砂と泥まみれになるはずのところを、あえてストーリーに組み込まず、そういう画面を一切省いている。それよりも、アンディの部屋が一番奥だということを最後の点呼の時までずっと明かさない周到さ!極めつけとも言えるこの省略テクに完全にやられました。 最後、下水管を這って脱出するシーンが出てきましたが、その後に雨のシャワーを両手に受けるところに爽快感のようなものを感じる方が多かったようですが、自分としては川の水で汚水をシッカリ洗い流しておいて欲しかったなぁと。ここはお得意の省略技は用いずに、ちゃんと頭からザブンと洗い流した方がいいんじゃないッスかね?
[映画館(字幕)] 7点(2010-02-11 02:31:51)
2.  シザーハンズ 《ネタバレ》 
冒頭から、窓から見えるお城がミニチュアなのがバレバレで、あぁダメだこの映画と一瞬思ったのですが、ストーリーが誰が観ても明らかな作り話とわかるので、あれでいいんだなと思い直してからは、徐々に入り込んで観ることが出来ました。 ストーリーは、異形の主人公エドワードが一般社会に馴染めずに元の世界に戻ってしまうという話ですが、深く考えずにぼ~っと観ると、彩り豊かな家々やそこに住んでいる人々の洋服までもがカラフルで、一見すると楽しく愉快な話のようにも思えてきそうですが、実はなかなかに残酷な内容で、正直なところ、終わり方もあまり好みではない感じで幕を下ろされてしまい、評価はちょっと辛口になりそうです。 この映画のような、世の中に受け入れられ辛いキャラクターが最後には世を捨てて去っていくというストーリーは、実は様々なパターンで映画黎明期から作られているのですが、この作品においては、主人公が一旦世の中に受け入れられているときのハッピーな瞬間とのギャップが余りにも大きいのが何とも残酷で、パステルカラーで花開いた画面から一転してモノクロームのお城の内部にある暗闇に突如として突き落とされることに象徴される明から暗への落差が、自分自身にとって如何ともし難いわけなのです。
[映画館(字幕)] 6点(2011-10-10 22:19:34)
3.  シベリア超特急
見る前に皆さんのレビューを見て、完全にウケを狙った映画なんだなと思いました。 しかし、実際に見てみると、とんでもない!!!思いっきり真面目に作ってんじゃんこれ。 だから許せない!真面目に作ってるんだったら、もっとちゃんとしたのを作って欲しかった。 何だよあのチープなセットは。恐ろしく低予算。晴郎の演技も最悪。もっと練習してから撮れよ。他の真面目に演技してるキャストに失礼だよ。言っちゃ悪いけど、外人女優のチョイスもダメ。あの人たち絶対映画の顔じゃないよ。シベリアの電車のはずなのに何故か車掌が日本人なところも???だし。あの車掌を外人に見せたかったからなのか、髪を茶色に染めてたよね。モロ安易な発想。英語も下手だったっていうのはもう演技以前の問題。・・・って、まだ他にも突っ込みたくなる個所山ほどあるけど、言い出したらきりがないよ。晴郎がおふざけでこの映画を撮ってるんだったらこれらの事もみんな笑って済ませられるんだけど、スッゴイ本気。「戦争はイカン!」とか真顔で訴えてるしさぁ。晴郎はこの映画が海外進出してもいいようにと思って英字幕つけたんでしょ。オマケに主題歌まで作ってるし。なにが作詞水野晴郎だよ(ここだけはマイクではない)。マイクって何?晴郎の道楽に付き合わされた関係者達に同情するよ全く。本気だとしても、ウケ狙いだとしても、いずれにしろ0点だこんな映画。監督と視聴者との間で見方の食い違いが出るどころの問題ではなく、完全にカラ回りしているところが非常に見苦しい。滑稽を通り越して腹が立ってきた。 (’04.10.8追記)先日、某深夜番組に2005年お正月公開の「シベリア超特急5」の宣伝をしに水野晴郎がゲスト出演していましたが、その場にいた蛭子能収さんに「シベ超の1と2は見ましたよ」と言われて、「3、4、5も是非見てください!」と満面の笑みで自信タップリに言ってたのがとても印象的だった。あの子供みたいな水野晴郎の笑顔を見て、この映画に0点をつけるのはちょっと忍びないなぁと、不覚にもそのような邪念がよぎってしまった。MIKE水野のあの笑顔に1点プラス!!
[ビデオ(邦画)] 1点(2004-06-08 20:24:48)(笑:2票)
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