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コメント数 440
性別 男性

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1.  実録・連合赤軍 あさま山荘への道程
出だしから、歴史年表的なさっぱりとした映画のすすめかた、原田のオッサンのナレーションで映画をしめる!と思いきや、そのうち、赤軍の俳優達に引き込まれ、そんなことなど忘れる。これをみて、安易に”オウム”を連想する。 いや、赤軍の彼らには、哲学が!ビジョンが!あった!と思っていた。しかし、なんてことはない。グループをかさにまとった、”殺人者たち”だった。法務大臣が、”死刑執行”の最終判断をくだす。”軍隊が戦場に赴く”。爆撃する。爆弾をかかえ自爆する。傭兵として働く。兵器をつくる。兵器を売る。銃を撃つ。刃物を使う。人が人を殺す。10億の平和の為に、1億の犠牲はやむおえない。とひとは言う。国がある。集団がある。宗教がある。哲学がある。家族がある。俺がある。だから殺しはやむをえない。すべて、ていのいい、言い訳にすぎない。ひとは今日も殺しつづける。この事件でショックなのは当然、仲間どうしの”リンチ殺人”である。ぼくが常々おもうことは、ヒトはつねに”他人の目を気にして自死する”ということ。実は、ホントは死にたくないのに、おかれた状況の流れで簡単に殺すし、自ら死ぬ。シンプルにいえば、ひとり孤立して”生活”すれば、ものごとの”哲学”思想”戦争”でみずから死ぬことはありえない。あきれ返るほどの頑な、しかも、なんの脈絡もない、真実でもない、正否でもない、必要もない、”組織のおやくそく、雰囲気”で殺す、死ぬ。われわれ平和をあいする一般はセセラ笑う。ハタチそこそこの大学生が。机上の空論が。巨大なデモやってもそれじゃ、なにも変わらない。と、ふつう思うだろう。いや、そうではないだろう。一撃の、一握の、かなり大掛かりな爆弾で、毒ガスで、兵器で、武器で、世の中は比較的簡単に変わってしますはずだ。それは残念で、たいへん恐ろしいことだが真実だ!モノをこわすのは簡単だ。もっとも、いかに絶望的に破壊されようが、衰退しようが、すぐに復活、復興するだろうけどね。これ、名作だとおもう。俺は好きだ。あえて、極論しよう!殺したいものは、殺せばよい。殺されたくないものは、反撃するか逃げればよい。それ以上それ以下でもない。現実はひとつ。   
[映画館(邦画)] 10点(2008-04-25 00:16:04)
2.  少林サッカー
わたしにとって、10年に一度、いや20年に一度の映画が出現してしまった。これは世界の映画界にとってもしかり。まちがいなく、この後世界中で撮られるであろう、多大な映像作品群は、その表現上において多かれ少なかれこの映画のマネをせざるを得ない。巨大な映像表現のエポックメイキングです。いいかえればコロンブスの卵。すきなところ。ぶざまな試合のあと皆が少林に目覚めるところ。超感動的な、シンのサッカーボールのロング壁打ちは”世界”の映画史に残る名シーンだ。なぜか一目で涙腺を刺激する、かわいい刺繍だらけのサッカーシューズ。歴史的にあほらしい、しかしあまりにも感動的なサッカーのシーン全て。 06年6月20日以下、追加!現在。TV,映画を観るたびに、あまたの映像表現にて、あまりにも目に余る”若き”映像作家達の腐った醜態は某日出る国の、超恥知らず”トレーシング得意芸術院画家”の出現を見るまでもない! 思っていたとおり、”原画”である名匠チャウシンチーの名作”少林サッカー”は早くも、急速に貶められてゆく。
[映画館(字幕)] 10点(2006-05-03 18:55:52)(良:1票)
3.  シティ・オブ・ゴッド
この映画のファベーラも、”ナイロビ”のアフリカのスラムもそうなのだが、わたしはこの監督の撮る映像のスラムが非常にまぶしい!最高だ!わたしは危ない国、危険な場所、スラムフリークで、はじめての体験が、”マニラ”のスラム。映画で、映像で絶対表現できないのは、その想像を絶するとんでもない”悪臭”である!世界中の巨大スラムと、アリの巣の超貧民街、そういった街のすべての光景、そのものが、”映画を鑑賞する能力のある人類たち”にとっては、驚異の映像だ。その映像に追い討ちをかけるような、真実とほぼ同義語とも思える、なすばらしい演出、演技、ショック、ハナシ! なんじゃこりゃ!副題を付けるならまさに、”野生動物の楽園リオ”。今一度、みなさんに確認します。”これは現実ではない!映画なんですよおおおおおおーーーだ!!!”追加!あっつ、そうだ。これを観て”ゴッドファーザー”のマフィア達が遠く霞んだ。
[映画館(字幕)] 9点(2006-09-02 00:28:34)
4.  ジョゼと虎と魚たち(2003)
いいねえ。名作!最後、妻夫木が泣くけれど、あれはジョゼのためではないね。シンプルに言うなら、あれは、自分に酔って泣いている。自分の弱さに泣いている。助けてくれええー!!と。言わば、100%自分のため。あーあ。男は弱いねえ。女は強い!(いうまでもなし!あたりまえか)人間が本気で愛する人の為に行動をするならば、どういう行いをするかは、”よほどのバカか、ハクチか、いわゆる愛のない人間”でなければ、誰でもわかるはず!!! こいつは”バカ”の部類かなあ。。。。。。あっ!、、、て、言うか、単に、本当に好きではなかったんだね。障害者だとか普通とか関係ない。どちみち、ひとは年取ればみな、弱るのですよ。あちこち、障害がでるのですよ。障害者の障害が、障害になるような人間は、そういう種類の人間だと思う。(別に悪い、という意味ではない。人はみな、自分の好きなように生きれば良い。と思う)世の中、障害者と一生涯を添い遂げるひとたちだって、それこそ、ざらにいる。 
[DVD(邦画)] 8点(2008-04-20 01:18:30)
5.  自虐の詩
なぜ何度もちゃぶだいをひっくりかえすのか   ?それは、ちゃぶだいをひっくり返した後、あとかたずけをするひとの心情と、おぜんをひっくり返したひとの、その後の心情が痛い程、よくわかるからです。人はとっても強いもんだと思うが、時として、非常に弱い。  わたくしごとだが、わたしは、じつの母親に何度か、手をあげてしまったことがある人間です。わたしは、自分がそんな事をしてしまったことによる、心の痛みは、一生消えないです。非常に冷静に、あっさりとしたひとこと言えるとすれば、”人間短気は損気”です。 この映画の若い頃の”幸江ちゃん”がとっても、愛おしいです。映画はまあまあでしたが、ジャージ姿の幸江ちゃん、親友の作ってくれたたいせつなお弁当をほおばる幸江ちゃんの事を思うと、、、、、、、、やはり、最高に、幸せになってほしいです。若いころの幸江ちゃんに乾杯!  
[映画館(邦画)] 8点(2007-11-07 23:38:17)(良:1票)
6.  純喫茶磯辺
わたくし生まれてこのかた女性に一度もモテたことのない、”悲惨の港”を地で行く、45歳、独身ブおとこでございますが、この作品”すばらしい!”のひとこと。すばらしい女優陣。すばらしい熊本男。すばらしいケンバンド!そしてそして、、、、、なんという身を焦がすせつなさよ、、、、、、、、、、、お願いだから自分でヤリマンなんて言わないでくれよ、、、、せつなすぎる、、、トホホです。、、、、でも日本に生まれて良かった!すばらしい、名作!
[DVD(邦画)] 7点(2010-11-09 00:52:11)
7.  深呼吸の必要
おれ、これ映画館にみにいってんだよ。そう、そういえば香理奈と長沢まさみが一緒にでてんだよなあ。けっこうすごいメンツ。それだけでもいいが、作品もいい映画! でも、長沢って、こういう役がピッタリだと思う。実際こういうのに近い気がする。 まあでも、いまや大女優だからなあ。すごい。それから、やはり、こういう映画なので、美男美女が大勢でてくるワケ。だから、どんな状況だって、いいなあ、うらやましいなああ。って、思っちゃう。仮に女性群が、”かもめ食堂”の面々だったら、おれは1秒で逃げ出す。
[映画館(邦画)] 7点(2009-02-21 00:08:27)(笑:1票)
8.  しあわせの隠れ場所 《ネタバレ》 
あらすじを知っていて観たのですが、初めてマイケルをクルマに乗せてあげるところから、泣かせられました。彼女こそ、男の中のおとこ!いや!男の中のおんな!もとい!女の中の女!いやヒトのなかのヒト!でしょう。それに対してマイケルの実家の黒人地域。そこの生活。犯罪の巣窟。悪人の黒人。この対比はなんなのだろう?私は世の中の”政治”にまったく興味のない”バカなおとな”なのですが、世界が、世界の”平均値?”グローバル化といいますか、ユーロじゃないですが、やはり、どう考えてみても諸悪の根源は”宗教”と”おかね”であることを再認識させられる。”国境”と”言語”ではまちがってもない。僕は”アメリカ合衆国”という国が、やはり、すばらしいといと思わざるを得ない。(ひとがひとを全滅させない未来。という事が良しという前提で)
[映画館(字幕)] 6点(2010-03-02 23:39:56)
9.  守護神
構成もお話もマルデダメ雄なんだけど、この映画、好きです。 なんでか。ケヴィンコスナーです。はじめて彼が好きになりました。(きらいだったわけではない)ちょっと古い時代の俳優のにおいを強く感じた。敢然としていた!   しかし、40になるいまさらながら、”他人の為に自らの命をかえりみず、行動を行う人間たち”のことを考え、ちょっと長い時間いろいろと考えてしまい、ひじょうに強い悲しみ、絶望、孤独、そして希望などないまぜになった、とても貴重な時間を味わった。
[映画館(字幕)] 6点(2007-03-09 01:19:38)
10.  縞模様のパジャマの少年 《ネタバレ》 
まず!この作品を観る予定の方は、レヴューをみてはならない!(笑)そうだなあ、これもわたしには評価不能の範疇にはいる作品なんだけど、観終わってひとつだけ思ったこと。 収容所所長の家で、所長の息子がナチの若い兵士に脅されて、ユダヤ少年のことを”そんな子、ボクしらないよ!”と言った瞬間!もう、息子の運命は決まってしまったのだ、と言う感じがした。その後に見たユダヤ少年は全部、所長息子が見たまぼろし(あるいは生霊だ)。幽霊の呪いに導かれて、地獄に道連れ。というかんじだったなあ。逆に、そういう見方をしないとすれば、これは要するに、、、、”事故”だ。
[映画館(字幕)] 5点(2010-03-10 21:25:28)
11.  ジャンパー
どこでもドアは、この時代、パイロットや、お金持ちや、バックパッカーや、自由人や、マイレージフリーク(わたし)にとって、うらやましくも、めずらしくも、なんともない。アイデアが”顔洗って出直して来い!!”ってな感じです。 むかし、上着のこと”ジャンパー”って、呼ばなかったっけ??
[映画館(字幕)] 4点(2008-04-07 01:57:15)
12.  シン・シティ
バカや、ダメ男(どっかの施設に収監するか、抹殺してしまったほうがいい、どうしようもない無知無教養な連中)がかっこう付けているのを観る事ほど、気分が悪いものはない。 不快指数10000% 最悪。ピンクフラミンゴのうんこのほうがかっこいいー。  うんちというか、ゲロ作品ですね。まったく面白くない。というかおそらく、超白痴。わたしが生を受けてから観た”映画”のなかで一番嫌い!!!!!また、この映画の”ストーリーと全て”を異常なほどに”毛嫌らい”してしまうところに、私の性格の”弱点”がかいまみれる。もしや?????、、、、、
[映画館(字幕)] 0点(2006-08-17 23:03:33)
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