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グレースさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 230
性別 女性
自己紹介 点数については☆10点:私にとっての神レベル ☆9点:天使ガブリエル級?(笑)もう少しで神レベルでも神じゃないみたいな ☆8点:いい映画だ~!見てよかったよ!人間レベルで最高級 ☆7点:良かった。オススメできる。 ☆6点:ん、あ?まぁまぁ良かったよ。 ☆5点:好みがあるからねぇ・・総力オススメとは言えないかなぁ。いい部分もあるよ。 ☆4点:なんか・・良さが理解できなかった。 ☆3点:がっかりしたんだが・・。 ☆2点:唖然としたんだわ・・。 ☆1点:将来のためにも、あってはないらいことがおこりました。許せん・・・。
 って感じでつけてます。

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1.  シチリア!シチリア! 《ネタバレ》 
私は色々と感じる映画でした。 まず戦後の近代化というものが、コミュニティをバラけてさせてしまう。 近代というのは、人と人がつむいで出来上がる「地域性」を失わせて「無個性」にしてしまうものだなぁ・・と実感した。 モリコーネの音楽が、なんというか本当に・・イタリア! ラストに至っては、音楽が過去から流れてきたように感じた。 その街は近代化して「マック」とか「スタバ」の似合う街になってしまっている。 あの家族の暮らした家は、女の子のイヤリングを飲み込んで 近代化に破壊されて、マクドナルドにでもなるのかしら・・?  どっかの塀を壊して子どもの棺おけを作ったり、街のごろつきを集めて聖人画を書いちゃうような街ではもう、、、ないわけで。。 「物語」も終わってしまう。 変な貴族の作った「怪物みたいな人間と、人間みたいな怪物」もどこにあるんだろう・・。 人々の劇的な事項も、平凡な事項も、街が包みこんでいたのが 「平坦」に「グローバル」なんかになって、「便利」に「裕福」に「平等」になると 「物語」ってなくなるんだね・・。 なんか、切なかったです。   きっと、監督の「イタリア」は、もう、この地上には無いんだね・・。  
[DVD(字幕)] 7点(2011-06-03 01:15:45)(良:2票)
2.  縞模様のパジャマの少年
今、観終わったところで、衝撃から抜けられないでいるのですが・・。子どもが大人の醜い社会を身近に見て、感じていく。誰もが少しは経験のあることがベースにあるのでブルーノに共感ができるんですよね。親の目を盗んで行ってはいけない場所に行ったことも、遊んではイケナイと言われる子とコッソリ遊んだこともある。子どもとしては日常的なことであり、成長の一場面であるのに・・。その場所が・・絶滅収容所であったという・・。自分の中の「子ども」と、社会の中で適応しながら生きている「分別ある大人」の自分が、自分の内面で親となり子となりして・・非常に葛藤して観ていました。2人が手を繋ぐシーンがいくつかあり、それぞれのシーンがとても印象的です。特に手を繋ぐシーンとしては最後になる映像・・ふたつのやわらかい丸い手がぎゅっと握り合う信頼と不安の語られる手が・・忘れられません。
[DVD(字幕)] 9点(2010-01-21 00:49:13)
3.  幸福の黄色いハンカチ
生まれが北海道なので、北海道か・・なにもかもが・・懐かしい(苦笑。 北海道にはあぁいう放浪系若者がいるからなぁ・・。地道に生きている地元の人と、放浪系の人たちとの微妙な共存関係がよく描かれていたと思います。懐かしい・・。
[DVD(邦画)] 7点(2009-08-02 19:26:07)
4.  受験のシンデレラ
え?和田秀樹がモナコ映画祭で複数受賞?と見て見ました。現代日本の階層社会への警告と言う一面と、その「階層社会を突破する方策(個人がしかける革命)としての受験」という彼のメッセージを分かりやすく映像化したとう感じでした。「金持ちや中高一貫校のやつらに負けるな」と言うセリフが全てかな?映画の出来としては「?」ですが、最後まで観れたのは「のだめ」でも熱血教師を演じた豊原功補のチカラによるところが大きいと思いました。林真理子がリッチな大学受験生ママの役で出ていますが、「こういう人いるなー」と思いました。ピッタリですね。
[DVD(邦画)] 6点(2009-05-22 08:26:52)
5.  実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 《ネタバレ》 
正直、「闘争モノ」って嫌だなぁ・・とは思ったんですが、各方向での高評価が気になり観てみました。自分はこの世代ではないので、あまり知識もない。自分の大学が拠点として法学部長室が乗っ取られていたんだぁ・・と知ったというレベルの知識。でもやはり「山」からは一気に引き寄せられていきました。永山の怖さや森の怖さも、能天気な私でも「永山度44%」や「森度62%」みたいなタイプの人間は職場や学校で見覚えもあるるわ。私も適当に「女を意識してるよねー強烈にさぁー」と同調してみたりもするな。責められている友人や同僚を後から慰めたり(つまりその場では助けてない)やっちゃうんですよ。思い当たるふしがありすぎる。。さらに、兄弟で山に入った加藤兄弟の、長兄が総括されてしまう、未成年の次男と高校1年生の3男の存在が衝撃でした。高校1年生があさま山荘にいたなんて知らなかった。監督には申し訳ないけど「生きて捕捉する」という警察の方針に感銘を受けた。この二人は生きて「山」を降りるべきだ。特に高1の子が開放されたところは本当に安堵した。 しかし、私にとって「あさま山荘」が「未知の黒歴史」であったように、今の高校生や中学生にとっては、すでに「オウム事件」が同じように「未知の黒歴史」になっている。 アドバルーン的に「正義」「思想」「宗教」を上げて青年たちが、互いに監視しあい・社会的に共同行動を起すという歴史を日本は規則的に繰り返してきているのかもしれない。 「226事件」「あさま山荘」「オウム」と。 私はオウムを同時代に傍観した。 では、今の10代アンダーは、どういう方向に向かうのだろう。 過去に起きたこのような事件を知ることの意味は大きいと思う。  しかし、こういう暴走的な事件が起こると、文明のなかでつちかってきた「思想」「政治」「宗教」(特定の・・ではなく全ての思想・全ての宗教)を除草でもするように全て否定するのも日本人の極端なところだと思う。 日本人は白黒ハッキリではなく、グレーで・・というが、   こういう事件があると一気に「宗教って胡散臭い」「思想とか怖い」「政治なんて面倒くさい」と全部を単純に否定してしまうことで、次の「こういう事件」を招く地盤をそのまま放置しているのではないか・正面から問わずに逃げ続けているのではないか・・と思う。
[DVD(邦画)] 9点(2009-03-06 16:06:33)
6.  14歳 《ネタバレ》 
レンタルになったので、観てみました。「マスコミでは冷めた10代とか言うけど、あいつらは必死で生き抜こうと戦っているんだ」というセリフはドーンと来ましたね。本当に軽い子でも、オタクでも、中高の時代を生き抜くのはしんどいものだよね。サファリパークに素手で入っていくような怖さがある。将来、絶対になりたくない職業が「教師」「看護」だった私にとっては、怖い映画でした。でも、確かに長いよねぇ・・。この怖さが耐えられるのは長くても1時間半だわ・・。
[DVD(邦画)] 5点(2008-09-12 18:05:17)
7.  疾走
カトリックの神父ってもっと組織的だろ~とか突っ込みどころも多いが、いい映画。主人公の兄の好演が素晴らしい。彼を中心に撮ったら怖い映画だろうな・・。長崎の風景が綺麗でした。
[DVD(邦画)] 7点(2008-09-09 08:40:02)
8.  ジャンパー
こういう「海外TVドラマ」っぽいというか、「24」みたいな映画はな・あ・・。安易な続編誘導もな・・ぁ・・・。確かに娯楽作品なんだけど、「娯楽映画」なら「映画」のレベルで作って欲しいなと思います。脚本がTVドラマそのままのレベルですよね。彼女が「どーゆうことっ?!教えてぇ!」と叫ぶたびに「24」のファーストシーズンのアホ娘を思い出してイライラしました。
[DVD(吹替)] 3点(2008-08-12 20:07:36)
9.  七人の侍
何をいまさら・・ではありますが・・面白いですね。面白いんだからしょうがないや・・。他の方と違うコメ書くとすると・・木村功が情けなくてカワイイ・・(って!撮影時30代で子どもが2人もいたなんてっ・・奥様が映画を観て「ウチの夫って結婚詐詐欺師みたい・・」と思ったらしいが、超同感です!奥様!)。あの恋愛エピは日本の恋愛映画の歴史にも残るリアルなせつなさだと思う。映画全体がすごすぎて見過ごされがちだけど、あの初恋描写はすばらしいわ。
[DVD(邦画)] 10点(2008-06-08 17:36:40)
10.  シッコ 《ネタバレ》 
大統領選挙でも争点となっている医療制度。 この映画をムーアが撮影したときと状況は変り、今は導入の財政問題が争点になっているらしいですね。 民間医療保険会社もここまで悪辣なことを続けられなくなって、公的医療制度自体への反対はしていないらしい。 一方、フランスの制度も素晴らしいけど、子どもを2人産めば納税もほとんどなくなり、育児手当を月に約16万円も受け取れる上に、無料のヘルパー派遣・・。 結婚しない・子どもを持たない人たちはすごい高負担なんですよね。 「社会保障」を比較すると、その国の性格も見えてくるかもしれないですね。 しかしアメリカって何でも極端な国だわ・・。 
[DVD(字幕)] 7点(2008-04-04 18:46:42)
11.  自虐の詩 《ネタバレ》 
原作未読で観ました。 中学生の時のエピソードと「熊本さん」との友情には泣かされました。 再会する時も名前を呼び合うだけで、時間も空間も超えてしまえる強さを、二人の女性がつちかいながら成長したいったことに感動しました。 中学校の教室の隅にひっそりといる「こういう女子たち」を描いた作品は、これまで観たことがなかった。 必ずクラスにふたりぐらい、こういう子っているんですよね。 どうしても「松子」と比較したくなる作品ですが、 「森田・熊本」部分だけでも、この映画の価値はあると思います。 どんな時も、どんな環境でも、誰かが支えてくれていることに気づくことができれば 人は生きていけると思える。 「松子」と「ちょっと似ていて、ちょっと違う」女性映画です。  *~DVD化されて再度、鑑賞~ この映画のメッセージが最後の幸惠の「幸も不幸もない。人生は素晴らしい。」というセリフに凝縮されていることを痛感しました。 気仙沼時代にイジメられ、女子グループに駒として利用され、互いに傷つけあう中で、生涯続く「熊本さんとの友情」という「宝」を得る。 ダメ男のイサオを支え、ダメ父まで抱え、喜ばれない妊娠、更に事故にあう・・という中で知る「支えられている幸せ」。 キリスト教の「貧しきものは幸せである。天国は彼らのものである。」に通じる「足らぬ中で、足るを知る。」という心象。 まさに松竹らしい人情劇だと納得です。
[映画館(邦画)] 8点(2008-03-15 20:56:57)(良:3票)
12.  ションヤンの酒家(みせ) 《ネタバレ》 
映像が青く光と闇のコントラストが美しかった。ションヤンの「女はみんな母親なのよ。子どもを産まなくてもね。」というセリフがこの映画のテーマなんだろう。別の「母親=妻」を持つ「兄」と、自分が母親として支配できる「弟」への態度の違いは、自分の子とよその子への態度の違いなんだろうな。常連のビジネスマンが「夫」「父」になって守ってくれるかとおもいきや、また一方的に「母」キャラを押し付けられる。最後に現れたイケメン画家も、今後、シャンヤンの「子」になることが十分に予想される。そしていつか、若い女を見つけて「母」の元を離れていく時がくるだろう。こういう人間関係において「母親キャラ」の女性の「幸福へのあと一歩」は何なんだろう・・と考えさせられた。とことん思考回路も感情も「母親的」なんだよね。良くも悪くも日本の女性には少なくなった憎めないタイプではある。昔の成瀬映画で、よく描かれたタイプですね。
[DVD(吹替)] 6点(2008-02-04 08:06:47)
13.  ジャスミンの花開く 《ネタバレ》 
チャン・チィイーが可愛らしくって綺麗で楽しめます。話の内容もこういう不幸家系ってあるよねぁ・・と妙に納得。監督がカメラマン出身だけあって、カメラワークも美しく叙情的。3代の女性のテーマカラーがグリーン・レッド・ブルーと配慮があって、それがまたチャン・ツィイーに似合うのですよね。 しかし、日本では「自立した女性」というと「独身で経済力がある」「高学歴で子どもを産まない」という図式になるのだが この映画を観ると「自立した女性」像が日本はずれてるんじゃないか?と思わされる。 「強くなって誰かを守る」という成長をみせることなく、「自分だけが経済的に幸せ」を希求することが「女性の自立」であるという薄っぺらい「戦後の日本型経済フェミニズム」の影響下にある女性はこの映画を観ると耐えられないかもしれない。 3代の女性は、いずれも妊娠・不妊・出産が人生の中心にあり、自己の幸福のみを追求して人生終了という価値観は持ち合わせていないから。 映画を一貫するのは「強く成長して誰かを守る」という本来は「女性の当たり前の成長物語」であり、戦後日本が女性の成長において「自立」「個人の自由」という名の下に軽視・無視してきたこと・そのものだと言える。 
[DVD(吹替)] 7点(2008-01-07 16:59:32)
14.  潮風のいたずら 《ネタバレ》 
アニーが本当にかわいい♪まぁ、正直、最初は「うげぇ・・80年代・・きた・・」だったけど海に落ちてからの展開は本当にいい♪子どもたちも適度に憎たらしくて良かった。「お金持ちのお姫様→底辺主婦」って「逆シンデレラ」なんだけど、最高にロマンティックなのは監督・・上手い、さすが職人だわ。セリフもツボを押さえていて最後のアニーのお願いはかわいいです。
[DVD(吹替)] 8点(2007-09-14 23:52:17)(良:1票)
15.  シュレック3 《ネタバレ》 
事情があり、吹き替え版を観たのですが・・有名人を起用して宣伝するという手法はどうなんだろう・・?原語の方も有名俳優を起用して宣伝効果をあげているんだけどね。今回はアーサー王子が「主張」するシーンがいくつかあり、それが映画のテーマであるんだけど、アーサーの長台詞のたびに多少、意識が遠のきました。
[映画館(吹替)] 3点(2007-08-13 15:42:29)
16.  上海の伯爵夫人
こういう「美しいんだけど生きるチカラの薄い男」を演じさせたらレイフ・ファインズは上手いですね。真田広之も「甘粕的大陸浪人」を端正に演じていて美しい・・。上海の街も、露西亜貴族の回想も美しい。映画としては展開に気骨が欲しかったかな。踏み込みきれていない感じです。キャストはがんばっているのに惜しいですね。製作に関わった関係への政治的配慮で内容が薄くなってしまったのかな?ロマンチック小説が好きな人にお薦めです。 (字幕の出来がイマイチなので、吹替版でご覧になったほうがよろしいかと思います。)
[DVD(吹替)] 5点(2007-08-07 02:02:58)
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