1. 少女たちの羅針盤
見て良かった。ミステリーとしてはガッカリだけど、青春ものとしては悪くない。文字通り、泣いて、笑って、喧嘩して、の成海璃子が青春そのもの! あと、劇中劇ってなんか惹かれる。『櫻の園』思い出しました。 [DVD(邦画)] 5点(2013-11-11 07:25:20) |
2. 食堂かたつむり
《ネタバレ》 なんといっても残念なのは、食をテーマにした映画でありながら、すべての料理がまずそうなこと。食べたい気持ちになんて全くならない。なぜだろう? 作っている時はうまそうなのに・・。エルメスの件については食の本質として自分には許せる話しだけれど、鳩はどうなんだろう? 鳥インフルとか大丈夫? メルヘンだからいいじゃんとも思えるけれど、1日1組の客? それも高校生カップルとか。そんなんで経営になる訳ないし、資金がないにしては、食器や内装が不自然にオシャレ・・って突っ込まずにいられない。それと、子役さん。柴崎コウの子供時代にしては、可愛くないなあ。 などなど本当にガッカリな作品でした。 [DVD(邦画)] 4点(2013-02-04 23:03:17) |
3. シュリ
何年かぶりに見たけれど面白かった。楽しめました。韓国側の諜報員の脇が甘すぎることが気になったけど、そうじゃないとドラマが生まれないからしょうがないか。他の突っ込み所は我慢します。日本ではまだこのレベルの映画は作れないだろな。 [インターネット(字幕)] 5点(2012-04-02 18:39:49) |
4. 色即ぜねれいしょん
みうらじゅんの自伝的作品の映画化ということで、もっとハチャメチャなものを予想していたら、なんとも正統派の高校青春映画! これといったエピソードもなく、メッセージもない。悪くはないけど、別段好きでもない。 それでも田口トモロヲ監督作品をまた見てみたいという気持ちにはなりました。 主役を演じた渡辺大知は 黒猫チェルシーというバンドのボーカルだそうで、学園祭シーンでの歌いっぷりはさすが! [インターネット(字幕)] 5点(2012-04-02 13:34:49) |
5. 新幹線大爆破(1975)
《ネタバレ》 つい最近までこの作品の存在を知らなかったことに自分でビックリ! 日本にこんな映画があったんだ。75年の作品であり、スピード感が今ひとつなのはいたしかたないとしても、スケールといい、ストーリーといい日本映画でこれに匹敵するものはないのではないだろうか? ・・・なのに異常と思える程の評価の低さ! 自分が知らなかったくらいだから(一応、映画好きを自負しているのに)、公開当時はともかくその後の映画マスコミで話題になることもなく、各種の映画賞にもほとんど縁がなかったらしい。もちろん興行収益的にも赤字ギリギリ。 89年刊行された文藝春秋編の『日本映画ベスト150』でも多くの切り口で多くの選者が多くの作品名を挙げているが,誰一人としてこの作品には触れていない。後の公共交通機関・大量旅客機関ジャックものの映画のすべてがこの作品のパクリではないか? と思わせる程、多くのエッセンスを含んでおり、しかも当時の東映(東映以外も)のオールスターキャスト、更に高倉健の悪役という大作なのに・・・。あまりに不思議です。再評価が必要なのでは? [DVD(邦画)] 6点(2011-10-20 19:01:42) |
6. 幸せのレシピ
ラブロマンス映画はあまり見ないんだけど、この作品は以前から気になっていたので、思い切って見てみました。そうしたらGOOD!良かった。 ナチュラルメイクのキャサリン・ゼタ=ジョーンズが綺麗!! ストーリーも陳腐とも言えるベタな感じではあるんだけど、安心して見られて不快感はなし。好きな1本になりました。 ただ、あんなに料理人が辞めてしまって、あのレストレンは大丈夫なのかな? オーナーもそんなに悪い人ではなさそうなのに・・・と思ってしまいました。 あと『マーサの幸せレシピ』も見てみたい。 [DVD(字幕)] 6点(2011-06-20 19:28:33) |
7. シューター/無限射程<TVM>
《ネタバレ》 がっかりしないようにかなりハードルを下げて見たんだけど、パッケージの「敵は合衆国」的な惹句とあまりに違い、敵は上司と田舎町の保安官だけというおそまつさ。まあ、こんなもんなのかなあ。 ただ、ラストには驚いた。じゃあ、上司とはなんの為に戦ったの? ってね。 [DVD(字幕)] 4点(2011-05-26 20:30:12) |
8. シューテム・アップ
ジャケット借りしてきて、特に予備知識がなかったので正直驚いた。なんだこれ! お遊び映画だな。作ってる人達は楽しいんだろうねえ。見る側も好きな人にはたまらないんでしょう。その上、モニカ・ベルッチで大サービス。ま、いいんじゃないですかね。 [DVD(字幕)] 5点(2011-05-12 14:02:49) |
9. 重力ピエロ
《ネタバレ》 悪くなかったし、嫌いじゃない。でも・・・ 『アヒルと・・』の時も思ったけど、この原作者の作品、設定が酷過ぎるよね。残酷すぎ。そして、登場人物の誰一人にも根本的には共感できない。結末についても、連続放火と放火殺人をしておいて、のどかにほんわか終わられてはかなわない。つまり、これは原作の問題で、この原作の映画化としては最大限な良作といえるのかもしれない。 [地上波(邦画)] 5点(2011-04-07 13:56:43)(良:1票) |
10. ジャンパー
普通に楽しめたよ。面白いB級SFだね。 [地上波(吹替)] 5点(2011-04-04 14:01:42) |
11. 純喫茶磯辺
なんとはない作品だけど楽しめました。宮迫のいい加減な親父は『下妻物語』を思い出させ もはや十八番といったところか。仲里依紗は相変わらずそつがない。 濱田マリ演ずる母親と仲との距離感がリアルな感じで良かった。 [DVD(邦画)] 5点(2011-04-04 04:20:53) |
12. G.I.ジョー(2009)
《ネタバレ》 面白かった。こういうストーリーでも大金をかけて作れば、こんなに楽しめる作品になるんだね。チープさが感じられないところがいい。でも、元フィアンセの彼女は普通の女性からなぜあんな戦士になれたのだろう? 心を操作されると体まで変化するのかな。 [DVD(字幕)] 5点(2011-02-28 10:42:34) |
13. シャーロック・ホームズ(2009)
つまらなかった。アクション派でこれが本当のホームズだ、新しいホームズだ・・という前宣伝をさんざん聞かされていたけれど、作品自体がつまらないので、本当のホームズも新しいホームズも全然印象に残らないから残念。ただワトソンがカッコイイのは良かった。ジュード・ロウの中年紳士はまた見てみたい。 [DVD(字幕)] 4点(2011-02-17 18:51:40) |
14. 16ブロック
《ネタバレ》 ストーリーはクリント・イーストウッドの『ガントレット』をニューヨークに置き換えた感じですね。なぜだか正義感(?)に目覚め証人を守るぐうたら刑事の変貌も最後の告白で説得力を持たせる事に成功してるし、なかなかの出来だと思います。 ただ欲を言えば、市警察の不正を追及する証人を市警察に預けるというスタートの設定に納得できる理由が欲しかった。 [DVD(吹替)] 5点(2011-02-03 19:36:14)(良:1票) |
15. 少年メリケンサック
クドカン監督作品ということで、きっとついていけないだろうと、かなり構えて見はじめましたが、思っていたより楽しめました。ニューヨークマラソンが頭から離れない。あと 烏丸せつ子と中村敦夫が見られて嬉しかった。 [地上波(邦画)] 5点(2011-01-31 12:57:55) |
16. 少林少女
まあ拳法映画ってことでストーリーはいいと思いますよ。ただ、モッサリした映画作っちゃったなあって感じですね。スピード感まるでなし。格闘シーンもまったりしていて緊迫感ゼロ。ジャッキー・チェンみたいに本人の身体能力がないし、マトリックスみたいに金も使ってないから、柴崎コウもかわいいだけで、キレや強さがまるで見られない。 だいたいこの監督ってスター監督って言われるらしいけど、いったいどの作品が評価されてるんだろう? 踊る・・の興行収益がいいのはフジテレビの力だと思うんだけど・・・。 でも褒めるところもあるよ。岡村、ああいう役、いいんじゃないですか。好感が持てました。あと、山崎まみが見られて嬉しかった。以上。 [DVD(邦画)] 3点(2010-07-21 08:44:39) |
17. 下妻物語
全体的には嫌いじゃないんだけど、パーツパーツはチョット苦手な感じ。土屋アンナを一般の世に出した功績は大きい。 [DVD(邦画)] 5点(2009-03-25 15:11:14) |
18. 深紅
良い映画とは思えないけど、心には残りました。はじめの堀北真季が小学生だと理解するのには苦労したな。感情移入できる映画ではなかった。 [地上波(邦画)] 4点(2009-03-09 19:49:30) |
19. ジャケット
《ネタバレ》 番組表の情報から、SFミステリーだと思って見始めたので、最初は「あれっ 失敗したかな?」と思ったけど、意外におもしろく最後まで見てしまった。ファンタジーだね。テイストは違うけど『イルマーレ』の匂いにおいがする。キーラ・ナイトレイ、正統派の美人だね。くせのある映画だけど、最後が一応、ハッピーエンド(?)ってことで、自分にとってはいい映画でした。 [地上波(吹替)] 5点(2009-03-09 16:21:23) |
20. 12人の優しい日本人
文句なしに楽しめる作品。完成度が高い。リメイク、パロディでオリジナルを凌ぐ作品って珍しいよね。登場人物のバランスがすごくいい。うまく出てきてうまく引っ込む。それぞれの豊かな個性も厭味なしに見られるギリギリの範囲。やっぱり脚本がいいんだね。この作品を見て、舞台に興味を持った人も多いんじゃないかな? 「ジンジャエール」と「むーざい」は一生忘れないかも・・・。 [ビデオ(邦画)] 9点(2009-03-05 04:27:07) |