1. ジョン・ウィック:コンセクエンス
6月に飛行機内で鑑賞済み。 まあ、シリーズ通して言えることですが、おもしろくてウソくさくてグロくて満足できます。 冒頭は大阪が舞台で、最後がパリです。 ストーリーは単純ですが、上映時間がちょっと長くてダレますねえ。 でも、おもしろいです。 そうそう、真田広之は意外と存在感ありますねえ。 [DVD(字幕)] 7点(2023-09-19 22:07:35) |
2. 十二人の死にたい子どもたち
《ネタバレ》 まあまあ楽しめたかな、ってところでしょうか。 あくまでも、ミステリー・犯人探しに限っての話ですが。 最初から結末は、ある程度分かっていますし(自殺しない)、予想通り、って感じです。 やっぱり、杉咲花の演技力は他の演者と比べて頭抜けています。 けれど、その濃さ・熱量がやたらと鬱陶しいです。 言うならば、彼女が発言すると、『ハイハイ、わかりましたから、少し静かにしてください。』と突っ込みたくなるのです。 もっと力を抜いた演技を見せて欲しかったなあ。 あと、これを言ったらマズイかもしれませんが、大多数の自殺志願者たちの自殺理由がどれもこれもくだらない。 まあ、これが今の時代を物語っているのでしょうねえ、私には理解できませんが... [映画館(邦画)] 4点(2019-02-01 18:46:29) |
3. シェイプ・オブ・ウォーター
《ネタバレ》 私はこの映画、好きですね。 久々におもしろいファンタジー映画を観れました。 ただ、R15を取るために、わざわざヌードやオナニー、SEX、グロシーンを編集で入れたんでしょうか? 別に無くても問題ないシーンばかりだったように思います。 半魚人の物語を本線に、ろうあ者・ホモ・黒人・暴力者・ロシア人スパイたちの話を織り交ぜて、さらにはタップやミュージカル要素までも入れ込んでいます。 もう、おなかいっぱいですよ。 で、結局落としどころは、ファンタジーってところですかね。 好き嫌いがハッキリと分かれるでしょうが、ファンタジーやミュージカルが流行るのは、世相が不安定と言うことの裏返しのように思います。 [映画館(字幕)] 8点(2018-03-14 22:16:29) |
4. シェフ 三ツ星フードトラック始めました
実にわかりやすい、アメリカ人好みの作品です。 ストーリーは単純明快で、イライラ・モヤモヤ、そしてニコニコ。 しかしながら、アメリカ南部ではあんなにも英語を話さないヒスパニックが多いんですね。 主人公の妻は訛りのひどい英語を話し、妻の父やマイアミの労働者などは英語を理解できていないし... とにかく、観ているだけでおなかが減りました。 [映画館(字幕)] 7点(2015-02-28 16:47:32) |
5. 幸せへのキセキ
この邦題はパッとしませんねえ、素直に原題通り『動物園を買っちゃった!』にすれば、もっとストレートに見る側に伝わって、プラス1点なんですが... やっぱり、マット・デイモンはアクションより、こう言った演技を見せて欲しい役者です。 しかし、彼に匹敵するくらいの演技派の子供たちに脱帽。 また、しゃべる英語のストレートなこと。 ただ、残念な点は、亡くなった妻・母親への思いの強さがあまり伝わってこなかったことでしょうか。 でも、あのラストシーンは見事です。 ここ最近観た作品の中でも印象に残る秀逸さで、心地良い余韻でエンドロールを観ることができました。 [映画館(字幕)] 7点(2012-06-18 00:16:40) |