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1.  シン・ウルトラマン 《ネタバレ》 
昭和なウルトラファンからすると禍威獣のデザインや特性だけでなくオリジナルの劇伴音楽を沢山使用しているので違和感なく作品世界に入っていけた。 また、昭和な団地~居酒屋でのメフィラスとの会談が故実相寺監督テイスト演出だったり、ちょっとしたギャグやセブン最終話シーン、帰ってきたウルトラマン変身時の光とか細かいところに昭和なウルトラテイストがこれでもかという程埋め込まれていて郷愁を感じさせつつも、動画サイト削除等現代が舞台の映画として破綻なく構築されていたと思う。 そしてそういった表面的な部分だけではなく、幼少時の自分たちの心に残った異星人ヒーローと防衛チームとの絆や信頼、自己犠牲といった骨格がしっかりストーリーの中心におかれていて、オリジナル制作者たちの思い、文化としてのウルトラが立派に継承されているところには感銘を受けた。 長澤まさみも作品の世界観を損ねることなくこういう役を過不足なく演じ、魅力的でよかったと思う。
[映画館(邦画)] 8点(2022-05-14 20:58:43)(良:2票)
2.  シン・仮面ライダー 《ネタバレ》 
 庵野氏の前二作は「東宝・円谷」系、今回初めて「東映・石ノ森」系であり、この二大潮流は当時ガキだった自分ですら前者にはやはり風格、品格のようなものが感じられ、対する後者はより軽快かつアナーキーな印象でテイストは全く異なっていたが当時の子供らは両方普通に観ており、今回どう料理されるのか期待していた。  本作のストーリーはかつてのTV作品より石ノ森氏の原作漫画の方を下敷きにしているが、オリジナル度が高い。といってもロケ地はTV版で有名な小河内ダムが選ばれたり、他にも三栄土木、砂田画廊、影村めがね店の看板とかTV版マニア向けサービスも盛り込まれている。  本郷、ルリ子、一文字それぞれの孤独と精神の継承が大きなテーマにもかかわらず、時間の割に内容的に詰め込み過ぎでテンポも速いのでそのあたりの情感がもうひとつ伝わってこない気がした。またエネルギーとかプラーナとかややこしい説明的な話も過多、ロボット刑事Kを登場させる意味もあまりないように感じた。小河内ダム以外にも印象的ないいロケ地が選ばれていてバイクシーンが多いのもカッコ良かったが、変身体でもコート着ているシーンが多いのは気になった。  ライダー以外のキャラクターデザインは大分変わっているので何とも言えないがメカメカしいのは時代もあるのか。ただ顔がわかりにくい怪人役にもかかわらず楽しげに演じてくれた長澤まさみ、本郷奏多の両氏は登場時間が短くとも十分存在感があり、特に助清かまちゃまちゃみたいなサソリオーグには笑わせてもらった。  あと昔の劇伴音楽を一部使っているのはシンウルトラマンと同様なのだが、今回は新作音楽とテイストが違い過ぎて違和感があった。昭和当時の自分らが沢山あった特撮番組の中でもライダーにはまったのは、優れた劇伴音楽とシンクロした技斗の醸し出す中毒性のある快感が肝だったんでは、と本作を観てあらためて思った。残念ながら本作でそういう快感は感じられなかったが、俳優陣の頑張りもあり、本作で描きたかったテーマ、原作やオリジナルへのリスペクトは十分感じられた。
[映画館(邦画)] 7点(2023-03-18 20:02:39)
3.  ジョジョ・ラビット 《ネタバレ》 
オープニングから主人公が怪我をするまでは音楽ともどもスピード感に溢れた演出で引きこまれます。 史実を参照すれば突っ込みどころは色々あり、ラストへの展開は途中で何となく予想出来、お約束な感じではありましたが総じて丁寧に作られた印象で、映画としてなかなか楽しめるものでした。 当初はだらけた態度だったりおかしな扮装したりとふざけたキャラなのかと思わせた大尉が、後半ヒューマニズム溢れる振る舞いでとても印象的でした。ストーリーは違いますがイメージ的に少し似た印象のものとしては昔の「ヨーロッパ・ヨーロッパ」でしょうか。
[映画館(字幕)] 7点(2020-01-19 21:04:34)
4.  死の棘 《ネタバレ》 
明るい映画ではないが、主演二人は非常に良い。 普通の時とおかしくなる時の落差のある松坂慶子の演技が特に出色。 セット撮影も多いが、基本家庭内の話なので興をそぐ訳でもない。
[DVD(邦画)] 7点(2018-02-11 16:10:47)
5.  シン・ゴジラ
歴史と伝統を誇る日本怪獣映画の現代の作として恥ずかしくない出来栄えだったと思います。 編集などは監督の故岡本喜八氏へのリスペクトが感じられました。 また日本の行政サイドの描き方が過去の作品群に比してリアルで、特に色々有事の際の事務的障壁の煩雑さ、専門家と言われる人々の当事者意識のない評論家的態度等は今までこの手の作品ではあまり描かれなかった側面だと思います。
[映画館(邦画)] 7点(2018-01-07 17:28:46)
6.  下妻物語
漫画チックでしたがなかなか楽しい青春友情ものでした。 舞台がマイナーな北関東の田舎ですが、地方の選択肢の少なさやあるあるネタを上手く茶化していたと思います。
[DVD(邦画)] 7点(2017-08-12 23:56:33)
7.  十九歳の地図
周囲にいる人々の悪いところばかりを探してしまい、ゆえに全てに共感できず、彼らの生きていく姿への恐れというか嫌悪感が噴出してしまう主人公の孤独な姿が描かれます。淡々とした作風であり、観る人によっては結構退屈かもしれません。 70年代末の都内の場末風景、空気感が懐かしい。
[DVD(邦画)] 6点(2017-09-08 00:42:48)
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