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1.  スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム 《ネタバレ》 
いや、これはもう、ゴブリン/オクトパス/サンドマン/リザード/エレクトロの揃い踏みですよ。こうやって名前を列挙しているだけで楽しくなってきます。あの横一列の捕獲ルームは、ゴルゴダ星でエースキラーに磔にされたウルトラ4兄弟と、ヒッポリト星人にカプセルを被せられた5兄弟のイメージかな?(違う違う)で、そうくれば今度はこちらもこうせざるをえない、売られた喧嘩は買わざるを得ない、マグワイア/ガーフィールド/ホランドの揃い踏みです。そう、ナックル星人&ブラックキングに処刑寸前にまで追い詰められた新マンを救出するために初代マンとセブンが現れた、あれ、あれですよ。すべてはそこから逆算されていて、そのために中盤までは無謀なほど強引な展開が目立ちます。しかし、この作品はそれが目的なのですから、それでいいのです。とはいえ、最後はそもそもすべて自分が起こした問題(笑)にけじめをつけて、たった一人で使命に向かっていっているところなどは、作品に節度を確保しています。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2024-04-15 01:44:23)
2.  スザン・レノックス 《ネタバレ》 
わずか80分足らずの間にぎゅうぎゅうに押し込められた、大河ドラマ級の内容。各パートを膨らましたら「風と共に去りぬ」クラスになってもおかしくない。しかしこの作品は、少女の成長を数枚の影絵で表現し切る(!)という驚愕の演出をはじめとして、各シーンが目的を達したと判断したら即次に行き、その間も大胆に省略する。この辺の感覚は、現在の制作者も大いに見習ってほしいところです。そんな中でも、ガルボとゲーブルはもちろんのこと、各役者の短時間に凝縮された役作りと芝居が、作品の骨格を力強く構成しています。まあ、ガルボがところどころ、なぜかキルスティン・ダンストに見えてしまうのはご愛嬌ですが。
[DVD(字幕)] 6点(2024-02-18 21:16:24)
3.  好きだ、
高校生のときにあれこれあって、そこから17年後の34歳のときに再会なんて、いくらでも切ない胸キュンラブロマンスになりそうな設定なのに・・・とにかく全編にわたって、およそ演出の意図というものが感じられない断片映像が切り貼りされているだけです。もちろん、時の経過の表現もなければ変化もありません。まずこの監督は、「間」と「何もしない」とは全然違う、という基礎事項を最初に知っておくべきでした。宮崎あおいや永作博美まで起用しておいて、よくもこんな無駄遣いができるものです。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2023-12-07 00:59:57)
4.  
双子の弟が殺されたことから、その弟になりすまして犯人捜しを始める。と、設定はなかなか魅力的なのですが、結局全体的に雰囲気だけで流れてしまっています。双子ならばなおさら、それぞれの背景や生活を際立たせないと、単に役者が共通するだけということになってしまいます。また、弟の彼女がキーパーソンなのですが(そうなるはずなのですが)、このあたりの心理の綾も、表現するには至っていませんでした。アクションシーンも、全体的にだらっとした感じで、切れ味がありません。
[DVD(字幕)] 3点(2023-11-06 01:05:10)
5.  酔拳2 《ネタバレ》 
半分ふざけて作ったような(そこが良かったとも言えるが)1作目と比べて、数段真剣でシャープになっている。ジャッキーのアクションの純度という点から見れば、数ある彼のキャリアの中でもトップクラスなのではないかと思う。その上で、序盤では次々に設定やキャラクターをぶち込んできますから、異様に濃い世界が形成されるわけです。ただそれを制作側が自分で処理できなくなったのか、終盤はそのほとんどが置き去りで、完全にアクション頼みになってしまいました。例えば、せっかく印章という重要ツールを持ってきたのだから、最後の決戦も、その取り合いをめぐって繰り広げられる、とかできなかったのかな。
[DVD(字幕)] 6点(2023-08-31 00:25:47)
6.  スキャンダル(2019) 《ネタバレ》 
一つ一つのシーンは鋭く強力なのに、全体としては統一感がなく、妙にとっちらかっているという不思議な作品。実話ベース(それもつい最近)なのであまり捻れなかったのかもしれないが、例えばニコール・キッドマンの役などは、最初は馬鹿っぽく見えていた人がいつの間にか・・・というところにドラマがあるはず。ニコールだと最初から有能そうに見えてしまう。逆に、セロンの役は、最初からいきなりロジャーと半喧嘩モードなのがもったいない。ここは、かつてのエピソードを超えて今は相互協力関係みたいになっているけど、でも実は・・・という複雑な経緯を表現してほしいところでした。●それと、アリソン・ジャネイが弁護士役で出てきたときは、「そこで来るか!」と唸るとともに、普段は逆側の弁護士である(ということはこの種の主張の弱点も同時に知り抜いている)ジャネイが、今度は訴えられ側の弁護士として実力を発揮し、ニコールもピンチになって、さらにスリルが・・・という展開を期待したのですが、そんな場面はありませんでした。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2022-11-23 23:04:50)
7.  ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 《ネタバレ》 
いや、これは、実に巧い。視点を成人後に置いて、少女時代を回想扱いにすることにより、それが「古き良き時代」であったことが明確に示されている。その中でも、みんなが知っている「エイミーの氷落ち」とか「メグの舞踏会」とか「ジョーの髪切り」などのポイントを要領よくまとめて、一つの「物語中物語」を構成している。最後は何と、ジョーとオルコットが一体化するメタ構成という荒技。実は映画を見ている我々だって、ジョーとフレデリックのハッピーエンドを期待するわけで、観客もジョーの作品の読者としてしっかり取り込まれる仕掛けなのである。●シアーシャ・ローナンの演技力は知っていましたが、ここまで順当に成長するとはね~。表情とか動作とかの技術を超えた「存在」の次元でジョーが完成しています。この時点でまだ25歳なのか・・・。そして、要所要所でストリープやローラ・ダーンを挿入して、さらに重みを加える隙のなさ。●難点は、過去と現在の行き来が分かりにくい部分が多いこと。ここはもうちょっと抑えめにできたはず。それと、現在パートのエイミーが、ときどきキャシー・ベイツに見えてしまうこと。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-11-16 00:39:22)
8.  スクープ・悪意の不在 《ネタバレ》 
おおこれは硬派な題材、しかもニューマンにサリー・フィールド、と期待しながら見始めたのですが、思ったほど話が弾まない。これはやはり、女性記者の視点で構成してしまったのが失敗ではないでしょうか。筋からいえばニューマンの報復話であるはずなのに、その立ち位置が曖昧になっていて、しかも男女の仲がどうのこうのまで絡んでしまったのだからなおさら。よって最後も、無理矢理まとめたようにしか映りません。サリー・フィールドの純粋一直線な記者役というのは案外新鮮だったので、点数はそこに対して。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-10-25 00:34:58)
9.  スーパーマン(1978) 《ネタバレ》 
みんなが知っているスーパーヒーローが、悪と戦って大活躍!みたいな単純な内容を予想していたら、どこかの星のウダウダから始まって、その後も話がまったく前に進まない。それにしてもこの前置きは長すぎる上に、本体の展開にもつながっていません。一方で、ジーン・ハックマンの悪役も、コメディキャラっぽくしようとする演出と、無限の悪でも表現できるハックマンの持ち味がかみ合っていません。結局、センスを感じさせたのって、路上強盗を撃退する一幕だけでした。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-10-15 00:37:48)
10.  スマート・チェイス
かつてLOTRで世界的スターとなり、そしてPOCシリーズをはじめとして2000年代を華麗に駆け抜けたオーランド・ブルームが、こんなC級作品に堂々と出ているのを目にするだけで軽くショックです。もっとも、コスプレのないときの彼は実は演技力が低いということも、作品によっては当時から判明していたりしましたが・・・。さてこの作品ですが、危険な(あるいは訳ありの)ブツを運搬しますという「トランスポーター」的設定からスタートしているようなのですが、肝心の運搬があまりにもノーガードで、いやそれなら大した敵ではなくても、その辺のギャングでも襲撃できるでしょ、になってしまいます。また、一応仲間設定の何人かが団結して危機を乗り切る的な展開にしたいようなのですが、主人公を含めて全員に、そもそも実力が感じられません。よって、いろんな盛り上げ工作も空回りしまくっています。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2022-06-28 01:49:36)
11.  スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 《ネタバレ》 
あの20作分をぶちこんだ壮大極まりない作品の次ということで、あえていったんクールダウンさせようとした意図は分からなくもないけど、それでもこれまでの経緯を軽く扱いすぎなのではないか。インフィニティ・ウォーでもエンドゲームでも、このシリーズでのPPはとてつもない修羅場に居合わせ、未熟とはいえあのヒーロー軍団の一角を占めていたわけであって、それがまったくなかったかのように成長ゼロなのである。アベンジャーズの中では特有の天然ぶりがいい感じに作用していたのに、単体作品ではアホにしか見えない。●MJも、あのキャラ設定なんだったら、むしろ有能な知識や判断を繰り出してPPを随所で助けるくらいのところが見たいけどな。何か中途半端。●それと、結局はウェブスパイダーマンに逆戻りなんですかね?あのトニー特製のメカニックスーツは、このシリーズでのスパイダーマンの独自性を象徴していて、割と好きだったんですが。背中から飛び出る8本足とか。今度は再びジェニファー・コネリーのアレが聞けると期待していたので、それがなかったのも残念。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2022-03-08 01:12:06)
12.  スパイダーマン:ホームカミング 《ネタバレ》 
とにかく前半の主人公が幼すぎ、精神レベル低すぎ。それならそれで、例えば駐車場の尋問(?)シーンみたいに、未熟ならではの笑わせ場面に徹してくれればいいのに、それも中途半端。●悪役がよりにもよって初代バットマンのマイケル・キートンというのは、なかなか気が利いてますねえ。ただ、バルチャーはもっと格好良くなるはずなのに、バックが暗いシーンが多くて見づらく、あと翼の細かい動きが表現されていない。●で、この作品のMVPはジェニファー・コネリーではないでしょうか。あのスピードに発声だけで乗っていって、しかも(あまり芝居が上手くない)主人公に的確に絡んでいって笑いをとる絶妙さ!
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2022-01-14 01:41:19)
13.  スノーデイ/学校お休み大作戦 《ネタバレ》 
大雪で学校に行きたくない子供たちが、何とかして休校を延長すべく、雪かきを阻止する!という実に小市民的な素晴らしいテーマなのに、肝心の中身がまったく伴っていませんでした。こういうアホらしい設定なんだから、逆にその一点に全力を投じて、子供たちと雪かき勢力との知能戦(とコメディ)が繰り広げられる展開に持っていかなきゃだめでしょ。それをこの作品は、主人公の恋愛沙汰だとか、両親それぞれの課題だとかをあれこれ入れ込んで、かえって散漫にしていますし、肝心の雪かき阻止もどこかに行っちゃってます。まあ、原題からすれば、ある雪の日にいろんな奇跡が起こる!的なまとめ方をしたかったのかもしれないですけどね。
[DVD(字幕)] 2点(2021-08-03 00:45:09)
14.  スター・ウォーズ/ジェダイの復讐<特別篇> 《ネタバレ》 
結局このシリーズって、何だったんでしょうね。熊さん大活躍のくだりなんかは、ディズニー作品かと思いました(しかも長い)。主人公も、親がどうのこうのとかダークサイドがどうのこうのとか言っていながら、3作を通じて成長もしてなければ、技術が向上しているわけでもなければ、格好良くもないし。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2021-07-09 21:42:07)
15.  スパイダーマン:スパイダーバース 《ネタバレ》 
単にアニメ版でこれまでのスパイダーマンをやるようだったらどうしようかと思っていたのですが、まさに「アニメでしかできないこと」をやり遂げていました。前半の成長譚部分は今ひとつテンポが緩いのですが、いざ異次元スパイダーマンが集合し始めたら、なぜかいきなりジャパニーズ女子高生アニメスパイダーマン!さらには動物アニメスパイダーマン!しかも立体感バリバリの絵の中でいかにも~な昔ながらのデザインで堂々と登場して絡んでいる!もうここだけで拍手でした。また、クライマックスの場面でも、怒濤のような画像の洪水を「次元が融合しているから」の一言で片付ける神経の太さもあっぱれです。ただこれだけ環境的な助けを受けておきながら、肝心の主人公は、後から振り返っても、やっぱりキャラクターとしてさほど魅力的ではなかったのですが・・・。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-07-06 00:37:39)
16.  スター・ウォーズ/帝国の逆襲<特別篇>
前作よりもさらに中身なしなのにびっくりした。最初から最後まで「戦っているだけ」なので、何をどうしようとしても、作り物感ばかりが増幅されていくのです。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2021-06-15 01:51:47)
17.  スター・ウォーズ<特別篇>
「これがあのスター・ウォーズ?」というのが素朴な感想でした。内容が単純明快ひねりなしなのはいいとしても、各キャラクター(人間以外含む)に魅力のある存在がまったくいなかったのはびっくりでした。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2021-06-13 20:31:11)
18.  スター誕生
ジュディ・ガーランド版もレディー・ガガ版もあまり面白くないと思っていたので期待していなかったのですが、意外に悪くありませんでした。何といっても、バーブラの弾丸のごとき真っ直ぐな存在感が違う。また、ステージの丁寧な撮り方が違う。というわけで序盤はなかなか勢いがあったのですが、途中からやっぱり他の作品同様ダラダラになってしまいました。そもそも尺が長すぎですよね。●それにしても、この2人ってどこまでいっても究極の相互依存症カップルでしかないんだけど、何でこんな話が物語として語り継がれて、何回もリメイクされるんだろう・・・。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2021-06-07 01:29:13)
19.  洲崎パラダイス 赤信号 《ネタバレ》 
筋だけみれば、まったくどうということのない話。つまり、「駄目カップルが巻き起こすあれこれ」の一言でまとめられてしまう話。しかしそれを、この作品は、絶妙な脚本と演出で、無限の広がりを持つ別世界にまで高めている。それは、各登場人物の出し入れのトリッキーなほどのタイミングであったり、そこから重ねられる心理の綾だったり、おかみさんや蕎麦屋の娘の的確な設定だったり(そしてもちろん終盤に登場する「彼」も!)、ということである。●途中で男がふらふら出ていく神田の電気店街は、その暑さと熱さがこちらにも伝わってきて、幻想的ですらある。その男の足取りは、オアシスを離れた旅人が砂漠を放浪するもののようにも見えてしまう。●そして実は、どこまでもカメラ内では脇にしかならない、決して焦点が当たらないあの子供2人が、いい味とアクセントを出しているのではないかと思います。
[DVD(邦画)] 7点(2021-05-24 00:50:05)
20.  スペシャリスト(1969) 《ネタバレ》 
導入部では、正統派の復讐譚の香りが漂ってきます。主人公もなかなか格好良い描写がされています。そこに次々とサブキャラが重なってきて、期待を高めさせます。ところが後半に至って、それらサブキャラが機能してこないことが判明して、徐々にグダグダになっていきます。それぞれの処理なんか、仕方ないから消していった感が満載ですし、少なくともあのアホ若者4人組は明白に要らなかったんじゃないでしょうか。制作側の気合は入っていたのでしょうが、その気合が変な方向に拡散していった感じでした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-05-05 00:59:24)
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